メディプラスゲルとモイストゲルプラスは年齢肌にも効果のある高い保湿力が話題の、口コミでも評判の高いオールインワンゲルです。でも、どちらが効果があるのだろう?ということで、メディプラスゲルとモイストゲルプラスを徹底比較してみました。どちらがいいのかな?と悩んでいるあなたの参考にしていただけたら嬉しいです。
目次
メディプラスゲルとモイストゲルプラスを比較
メディプラスゲルとモイストゲルプラスの違いを私(さくら)の視点で詳しく見ていきたいと思います。
製造販売元は同じ
メディプラスゲルとモイストゲルプラスはゲルの感じが似ているなぁと思っていたのですが、実はメディプラスゲルとモイストゲルプラスは、製造販売元が同じでした。製造販売元は「サティス製薬」という製薬会社。販売元は異なりますが、どちらもサティス製薬で作られている商品であることに気付き、サティス製薬について少し調べてみました。
サティス製薬は、天然植物エキスを使用して防腐剤の代わりにしたり、国産の植物を化粧品として利用する技術、安全性の高いゲルの研究に力を入れている化粧品製造会社で、ゲル化の技術に長けている製薬会社のようです。肌への効果の評判は、高い技術が支えているのですね。
成分を比較
メディプラスゲルとモイストプラスゲルは製造販売元が同じということもあり、基本成分が似ています。しかし、販売元のコンセプトが異なるので、そこで違いがでています。
メディプラスゲルの成分は?
メディプラスゲルは「肌に負担がなく良い成分を!」という考え方の商品です。敏感肌には保湿が重要なことから「24時間湿潤美容」をコンセプトにしていて、肌トラブルを抱えている方の多くに不足していると言われるセラミドを5種類も配合しています。新しい保湿効果の高い成分にも敏感な化粧品で、昨年も保湿力が高く美容業界で話題の成分であるプロテオグリカンが追加されました。
カルボマー以外は肌に良い効果のある成分で構成されており、温泉水や天然成分もたくさん使用しています。保湿に優れたヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸なども配合されています。
モイストプラスゲルの成分は?
モイストゲルプラスは、「肌に優しく天然セラミドとアミノ酸にこだわり」をもった商品です。メディプラスゲルにもセラミドは配合されていますが、モイストゲルプラスは5種類のセラミドにプラスして天然セラミドにこだわっている化粧品です。モイストゲルプラスには、2つの気になる成分DPGとカルボマーが配合されていますが、一般的な化粧品よりはずっと肌に優しいと思います。
メディプラスゲルとモイストゲルプラスは、保湿に対するアプローチの仕方が異なるので、一概にどちらが良いとは言い切れませんが、肌が敏感な方は気になる成分がより少ないメディプラスゲルが安心かもしれません。また、セラミドにこだわるならモイストゲルプラス、話題の新成分も気になる方はメディプラスゲルがいいかもしれません。
価格を比較
メディプラスゲルは180gで¥3,996円(税込)、モイストゲルプラスは100gで¥4,938(税込)です。価格は、一目瞭然でモイストゲルプラスの方が高いです。これは、成分の差というよりポンプの差が大きいと思います。
メディプラスゲルは一般的なポンプなのに対して、モイストゲルプラスはエアレスボトルなので、ポンプから出てくるまで一切空気に触れる事がありません。そのため、酸化などの心配もなく、いつもフレッシュなゲルを使うことができます。
メディプラスゲルとモイストゲルプラスは共に定期購入割引があります。定期購入の割引はモイストゲルプラスの方が大きいですが、元の値段が高いので定期購入でもメディプラスゲルの方が安いです。容量もメディプラスゲルは1本で約2ヶ月分なのに対して、モイストゲルプラスは1本で約1ヶ月分なので、メディプラスゲルの方が安いですね。
私は価格重視派(言いかえればケチ?笑)なので、モイストゲルプラスを肌が潤うまで使う勇気はありませんでしたが、メディプラスゲルは家族みんなで使えるお値段です。コスパも重視されるのであれば、メディプラスゲルに軍配が上がると思います。
一回の使用量を比較
メディプラスゲルの使用量は2~3プッシュで、モイストゲルプラスは1~2プッシュです。数字上ではメディプラスゲルの方が多く見えますが、実際に手に出してみると1プッシュの量はモイストゲルプラスの方が多いので1回分の使用量としては同量くらいです。
ママ友にモニターをお願いしたところ、モイストゲルプラスは2プッシュ付けたあと、手持ちの乳液をつけないと肌が乾燥しる感じがしたそうです。私も乾燥肌なので、メディプラスゲルなら3プッシュ、モイストゲルプラスも3プッシュ必要です。同量での保湿効果ならメディプラスゲルの方が優れているように感じています。
使用感を比較
メディプラスゲルは、ゲルで包まれながら浸透していくという感じで保湿効果が長持ちします。24時間湿潤美容をコンセプトにしているだけのことはあると思います。一方、モイストゲルプラスは、肌に付けると水のようにすっと浸透します。そのためか保湿効果は少々短いですが、使用後のベタつきは感じないので使ってすぐにメイクもできます。
メディプラスゲルは乾いてから強く擦るとボロボロしたものが出てきますが、モイストゲルプラスはボロボロがでませんでした。
メディプラスゲルはリニューアル前は使用後にボロボロしたカスのような物が出やすかったのですが、今は改善されたのでボロボロがでる心配もなくなりました。現在は、メディプラスゲルもモイストゲルプラスも使用後にボロボロしたものは出ません。
メディプラスゲルは無臭ですが、モイストゲルプラスはバラ花水が配合されているため、ほんのりバラの香りがします。香りのある化粧水がお好みの方は、モイストゲルプラスの方がお好きかもしれません。
肌への優しさを比較
メディプラスゲルとモイストゲルプラスは、どちらも香料、防腐剤、界面活性剤、鉱物油、パラベンなどが入っていないため、販売会社に「赤ちゃんにも使える?」という問い合わせが入るようです。各ホームページでの回答を見てみました。
メディプラスゲル
基本的にはご使用いただけますが、まずは腕の内側等でパッチテストを行って頂くことをおすすめします。
※ただし、乳幼児のお肌は大人の肌と比べて非常にデリケートである為、まず腕の内側で1日お試し頂いてからのご使用をお薦めします。
メディプラスゲルは成分としては赤ちゃんに使用しても大丈夫ということですね。皮膚の状態は個人差があるので、大人・赤ちゃんに関わらず肌が弱い方は、パッチテストをした方が安心です。
私(さくら)の見解としては、成分を見てもメディプラスゲルは赤ちゃんに使用しても大丈夫だと思っています。実際に私は子供たちに赤ちゃんの頃からメディプラスゲルを使っていますが、特に問題は発生していません。
モイストゲルプラス
エイジングケア成分が贅沢に配合されているので、皮膚代謝が亢進してトラブルをおこす可能性がありますので、おすすめしません。
グロースファクターシナジーとは、『EGF』というノーベル賞を受賞したエイジングケア成分を中心に、5つのグロスファクターを配合したエイジングケア成分のことです。このエイジングケアに特化した成分が赤ちゃんの肌には刺激が強すぎるということですね。特にエイジングケアを重視したい場合には、モイストゲルプラスの方が良いかもしれません。
さくらの総評
肌に優しいのは赤ちゃんも使えるメディプラスゲル【メディプラスゲルとモイストゲルプラスはどちらかいい?】
モイストゲルプラスもちょっと高いですが、本格的にアンチエイジングを考えている方にはいいですね。ただ、継続使用を考えるなら、より肌への負担が少なくコスパの良いメディプラスゲルがいいかもしれません。
メディプラスゲルは赤ちゃんと一緒に使用できるので、忙しいママもスキンケアが楽なのも魅力的です。保湿系オールインワンゲルを初めて使う方は、リーズナブルで保湿効果が高く肌トラブルの可能性も少ないメディプラスゲルから初めてみると良いと思います。