妊娠したら血管が浮き出る!【血管ムキムキ6つの予防法】

さくらさくら

妊娠したら急に浮き出るようになった血管、本当に驚きますよね。「何かの病気!?」とびっくりしますし、見た目も良くないので何とかしたいものです。特に血管が目立つのが手の甲や、足などですが、なども血管が目立つことがあります。

私も妊娠中や産後に血管が浮き出るようになり、「血管が詰まったのでは!?」と心配になったり、見た目も悪いし、老けた印象になってしまい、本当に悩みました。


突然浮き出た血管には、心配な血管の浮き出方とそのままにしておいても大丈夫な血管の浮き出方がありますので、しっかり見極めることも大切です。妊娠中に血管が浮き出る原因と予防法をご紹介します。

目次

妊娠すると血管が浮き出るワケ

妊娠すると血管が浮き出るようになりやすくなるのには、ちゃんと理由があります。私は妊娠中に急に血管が浮き出てきて「何かの病気じゃないの?」と、とても不安になりました。でも、理由が分かれば変に不安になったりすることもなくなりますので、まずは血管が浮き出るワケをご紹介します。

血液量が多くなる

妊娠すると血管が浮き出る一番の原因は、血液量が多くなることです。妊娠中の血液量は通常の1.4倍にもなり、増加量は1200cc以上にもなります。

血液量が増えると、それに伴って血管が拡張し、静脈が浮き出て見えることがあります。特に胸や頬などの皮膚の薄い箇所では、静脈が浮き出て見えやすいため血管が目立つのです。これらの箇所で見られる血管の浮き出方は、そのままで大丈夫な事が多いです。

静脈瘤

心配なのは血管がボコッと膨らみを持っている場合です。膨らみを持つ血管は「静脈瘤」になっている可能性があります。

静脈瘤とは、血液の逆流を防ぐための逆流防止弁が正常に働かなくなり、血液の流れが悪くなって滞ってしまうことで血管が膨らみます。妊娠中は血液量が多いので、血管の負担も大きくなり静脈瘤が起きやすくなります。子宮が大きくなることでさらに血液の流れが悪くなるため、特に足の静脈瘤が目立つようになります。お腹が大きくなるにつれて静脈瘤の可能性は高まります。

静脈瘤ができやすい場所は、太もも、ひざの裏、すね、ふくらはぎ、肛門などです。

静脈瘤になると、足のむくみやだるさ、痛み、足がつりやすくなり日常生活にも支障がでてきます。静脈瘤があまりにひどい場合は手術をする事もあります。そうなる前に、予防をする事が大切です。妊婦健診の時に足の静脈瘤についてはチェックしてくれていますが、他の場所でもボコッとした血管の浮きが気になる場合には医師に相談してみてください。

妊娠して浮き出る血管の予防法

血液量が増えるために避けきれない妊娠中の血管が浮き出る症状ですが、少しでも軽減させたいですし、静脈瘤にならないように予防していきたいですね。血管が浮き出るのを防ぐためには「血流をよくすること」が重要です。

そのため、以下の6つのポイントに気をつけてみてください。

体重が増えすぎないようにする

長時間同じ体勢でいない

からだを締め付ける服を着ない

適度な運動をする

足を高くして寝る

ビタミンCやビタミンEをたっぷり取る

では、6つの予防方法について詳しく解説します。

妊娠中の血管が浮き出る時の6つの予防方法

体重が増えすぎないようにする

体重計

体重が増えると体の負担が増えるので、血行が悪くなります。そして血行が悪くなるとさらに太りやすくなるという悪循環が引き起こされてしまいます。

妊娠中は体重管理も大切な仕事です。体重管理への意識は年々強くなっているようで、私が1人目を出産した時よりも3人目を出産した時の方が、体重管理について強く指導され、体重管理の方法についてはかなり頭を悩ませました。でも、それだけ体重の過剰な増加は出産のリスクを上げてしまうと言うことなんですね。

血管の浮きが出てきたら、体重が増えすぎていないかもチェックしてみてください。

長時間同じ体勢でいない

座る女性

妊娠中はお腹が大きくて動きづらくなるため、椅子に座っている時間が長くなったり、同じ姿勢でいる時間が増えてしまいがちです。同じ姿勢を長時間続けると、家の中でもエコノミー症候群になることもあります。

エコノミー症候群という言葉は一度は耳にしたことがあるかと思いますが、簡単に言えば長時間同一の姿勢を取ることで結構が悪くなり、静脈瘤ができたり体に異変の起きる病気です。最悪の場合、血液の中の血栓ができてしまい、死に至ることもあります。
家の中でも同じ姿勢を続けず、立ったり座ったりを意識するようにしましょう。血行が良くなると血管の浮きも軽減されます。

からだを締め付ける服を着ない

ゆったり服

体を締め付ける服も血行の妨げになります。最近は妊娠中でもお腹を隠さず、ピタッとした服を着るのが流行っていますが、妊娠中はお腹を守るためにも少しゆとりのある服を着た方がいいです

血管の浮きが気になる間だけでも、少しゆとりのある洋服を選ぶようにするといいと思います。ゆとりがある服にもマタニティ・マタニティしていないおしゃれな服もありますので、探してみてください。

適度な運動をする

適度な運度は血行改善には欠かせません。妊娠中に激しい運動は禁物ですが、体調のいい日には散歩に出かけたり、家の中での家事もいい運動になります。

「妊娠中は動いてはいけない」と言われた時代もありますが、今は適度な運動が推奨されている時代。お腹の張りなどを感じたら無理せず休むということを徹底すれば、運動は赤ちゃんの健康のためにも良いという研究結果も出ています。

妊娠中の運動ってどれくらいする?

産院でも妊娠中の運動として推奨されているのがウォーキング。中でも私が実践していたのは『電信柱ウォーキング』です。妊娠中は走るのはいけませんが、のんびり歩き過ぎても運動効果は低い…一体どれくらいのペースで歩けばいいのか悩みどころです。そんな時に最適なペースが分かりやすいのがこのウォーキング方法なんです。

電信柱と電信柱の間の距離は約30メートルです。30メートルを約30秒くらいの速度で歩くとウィーキング方法で、気持ち早足で歩くくらいのスピードで歩きます。このスピードなら妊娠中でも負担にならず、適度な運動をすることができます。

ストップウォッチを見ながらウォーキングするのは大変ですが、電信柱ならどこにでもありますので、ちょっと近所をお散歩している時にでもペースが分かりやすいので楽しかったです。

ずっとこのスピードで歩き続けなくても大丈夫です「あの区間まではこのペースで歩くぞ!」と気楽に生活の中に取り入れて行くのが続けるためのポイントです。お腹が張る時には無理はしないようにしましょう。休むのもママの大事な仕事の1つです。

足を高くして寝る

寝ている間にはどうしても血流が悪くなり、特に足の血管が浮き出やすくなる傾向にあります。そんな時には、寝る時に足の高さを心臓よりも少し高くすることによって、足の血液が心臓に戻りやすくなります。

方法は簡単で、バスタオルなどを丸めて足首の後ろに置いて寝るだけ。気持ちがいい高さに調整して寝てみてください。足がスッキリするので、足の疲れを感じた時にもおすすめの方法です。

ビタミンCやビタミンEをたっぷり取る

血管が浮き出るように感じたら、ビタミンCやビタミンEには血行をよくする働きがありますので、積極的に摂るようにしましょう

ビタミンCやビタミンEには血行をよくする働きのほかにも、ビタミンCには風邪を予防する効果や、ビタミンEには冷え性の予防効果やお肌のハリをアップする効果などがありますので、妊娠中は積極的に摂取したいですね。

ビタミンCは果物(特に柑橘類)や野菜に多く含まれ、ビタミンEはナッツ類に多く含まれています

さくらさくら

私は妊娠中はお腹が空いた時にはアーモンドを3粒くらい食べたり、つわりで辛い時期にはベタですがグレープフルーツを食べて過ごしていました。ナッツは腹持ちもいいので、お腹が空きやすいけど体重も気になる妊娠後期のおやつに最適です。

妊娠中に気になるのは栄養素の取りすぎですが、ビタミンCやビタミンEは体内に蓄積されにくい栄養素なので、基本的にはあまり取りすぎに気をつけなくても大丈夫です。ただナッツなどはカロリーも高いので、食べ過ぎると太ってしまうので、食べる量は決めておきましょう。(食べる量を決めておかないと美味しくてついつい食べすぎてしまいがちです。)

ほかにもまだある!できること☆

この6つのポイントのほかにも、足の血管が浮き出た場合には加圧ソックスなども効果があります。妊娠中はあまり締め付けがキツ過ぎない加圧ソックスがおすすめです。私はドラッグストアでメディキュットを買って毎日履いていました。

また、胸や頬の血管が気になる時には、血流を良くするために優しくマッサージしてあげるのも有効です。マッサージをする時は、肌に負担がないようクリームなどをつけて行うようにしてください。お風呂上がりに肌の乾燥対策と同時に、マッサージで血管ケアをするのがおすすめです。

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まとめ

妊娠中は血液量が多くなるので、静脈が浮き出て見えやすくなります。妊娠で血管が浮き出た場合、多くの場合健康には問題がありませんが、静脈瘤という日常生活に支障のある症状の可能性もありますので注意したいですね。

静脈瘤は下半身にできやすいので、血流が悪くならないよう適度に運動すると効果的です。血管の浮きは出産すると徐々に落ち着くことがほとんどですので、神経質になってストレスをためてしまわないこともポイントです。

気になる場合は、血行を良くする働きのあるビタミンCをはじめ、ビタミンを多く摂取することで、体の調子が整い血管も浮きにくくなります食事で補うのが難しい時は、サプリメントなども賢く利用しましょう。

また、リラックスの時間も兼ねて優しくマッサージするのもいいですね。マッサージする時には、ボディオイルやゲルをたっぷり付けて、肌に負担のないように心がけましょう。

妊娠中は肌に負担をかけやすい時期なので、保湿クリームや化粧品の成分にも気を使ってあげると、産後のガサガサ肌もスムーズに乗りきれます

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