妊娠中は化粧品も赤ちゃんへ影響が!?【危険な成分をチェック】
さくらさくら

妊娠中に使う化粧品はお腹の赤ちゃんに影響がないのか心配になりますよね。
妊娠中はカフェインの摂取を控えたり栄養バランスを考えたりと、食事などには気を使いますが、化粧品にまで気をかける方は多くありません。化粧品は直接体内に入れるものではありませんが、化粧品成分は皮膚からも吸収しますので油断はできません。

この記事では、妊娠中にお腹の赤ちゃんに影響がある危険な化粧品成分や、妊娠中でも安心して使える化粧品の選び方をご紹介します。

目次

妊娠中の化粧品が与える赤ちゃんへの影響は?

妊娠中の化粧品は胎児に影響がある

化粧品の成分の中にはお腹の赤ちゃんに影響をあたえる化粧品成分もあるので注意が必要です。

化粧品の成分は皮膚から吸収されて体の中にも入っています。もちろん食べ物や飲み物に比べれば微量ではありますが、妊娠中の体はデリケートなので普段は平気なことが体に影響を与えることもあります。

妊娠中の食べ物や飲み物には気を使っても、化粧品成分までは気を使うママさんは多くありません。妊娠中は食事と同様に化粧品の成分にも気を使うようにしたいですね

妊娠中のママの肌は、あなたが思っているよりもずっとデリケート。産後に肌がボロボロ…という状況を避けるためにも、いま肌の変化を感じていなかったとしても、肌に優しいケアをはじめておく事をおすすめします。

妊娠中に避けたい化粧品の成分は?

お腹の赤ちゃんのために妊娠中は特に避けたい6つの成分をご紹介します。

これからご紹介する6つの成分は多くの化粧品に含まれている成分ですので、ぜひあなたが今お使いの化粧品もチェックしてみてください。

ビタミンA

「エッ?ビタミンA!?」と驚かれた方もいるのではないでしょうか。

もちろんビタミンAは体に必要な成分で、害があるものではありません。しかし、過度に摂取したり、肌に付けることはリスクもありますので、知っておきたいですね。肌への効果としてはエイジングケアに効果があるとされているビタミンAですが、ビタミンAは多くとりすぎると胎児の催奇形性のリスクがあります。
ビタミンAが化粧品に配合される時の名前は、レチノール、レチナール、トレチノインの3つです。ビタミンAは、皮膚からの吸収性は低いと言われていますが、念のため注意したいですね。

レチノイン酸トコフェリル(レチノイン酸とビタミンEから生成)という成分は、吸収されても催奇性がない安全なビタミンA酸誘導体です。

パラベン

パラベンは、化粧品の防腐剤として使用されています。パラベンの危険性からパラベンフリーの化粧品を多く目にするようになりましたが、まだまだたくさんの化粧品に配合されている成分です。

多くの身近な化粧品に配合されていますので、化粧品売り場で化粧品裏面の成分表示を見たらすぐに見つかります。あなたのお手持ちの化粧品にも配合されているかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。

パラベンは肌から体に吸収されるため、検査をすると多くの妊婦さんから検出されます。多量のパラベンが体に入ると胎児の成長が阻害されたり出産後は子供の肥満が多い傾向にあったという研究結果も出ています。

メチルパラベンなどは比較的肌への負担が少なく、少量ならば敏感肌でも使用できるという研究結果も出ていますが、妊娠中は胎児への影響も考えて「○○パラベン」という成分が含まれている化粧品は避けた方が安心です

ハイドロキノン

美白効果がある成分で、多くの美白化粧水に使用されています。肌のメラニン細胞を抑制する働きを持っています。

ハイドロキノンは、皮膚からの吸収は少ないとされていますが、胎児への毒性があるため高濃度(3%以上)のハイドロキノンを配合している化粧品は避けましょう

サリチル酸

化粧品、ニキビ治療薬、ピーリング剤に使用されています。化粧品に使用されている低濃度のサリチル酸は、胎児に大きな問題はないとされていますが、高濃度のサリチル酸は催奇形性があるとされますので注意が必要です。

一部の植物オイル

容効果やリラックス効果があるためアロマオイルの他、化粧品でも使用されています。

植物オイルは安心だからオーガニックコスメを使っているという妊婦さんも多いのが、植物オイルも妊娠中には危険な成分となります。
特に、一部の植物オイルは子宮を収縮させてしまいますので注意が必要です。

妊娠初期は使用を避ける精油

◆ゼラニウム
◆ラベンダー
◆カモマイル
◆メリッサ
◆イランイラン

 

特にラベンダーは、多くの化粧品で使われていることの多い成分で、妊娠線クリームに配合されていることもありますので、妊娠初期から使用する場合には成分にも注意しましょう。

化粧品にはそれほど高濃度ではないので神経質になる必要はありませんが、妊娠初期(妊娠4ヶ月まで)は避けておいたほうが安心です。

妊娠中ずっと使用を避けたい精油


◆クラリセージ
◆ペパーミント
◆マージョラム
◆サイプレス
◆ジュニパー
◆バジル
◆スウィートフェンネル
◆パセリ
◆ジャスミン
◆ローズ
◆ローズマリー
◆シダーウッド
◆ミルラ
◆レモングラス
◆セージ
◆ヒソップ

 

精油にはたくさんの妊娠中の禁忌成分があります。妊娠中は全くいけないというわけではなく、厳密に言えばここまではOKという使用量が決まっています。お手持ちの化粧品や気になっている化粧品に該当する成分が入っている場合や使ってみたいオーガニック化粧品がある場合には、販売会社に妊娠中も安心して使用できる濃度なのか確認すると安心ですね。

また、「○○エキス」と書かれた成分は、オイルとは異なり植物の成分は数%も満たない濃度の低いものです。そのため、妊娠中でも影響はほとんどないと言われています。オイル(精油)は、植物の香りの成分の油分だけを抽出したもので、とても濃度が高いのが特徴です。 高い効果が得られますが使い方にも注意が必要です。

オーガニック化粧品の多くには、防腐剤の代わりにローズマリーが使用されていることがあります。

妊娠中は肌がデリケートなので、肌に優しい化粧品を使用するのが良いですが、ローズマリーは妊娠中はずっと使用を避けた方がよい成分ですので、妊娠中に限ってはオーガニック化粧品だから安心という訳ではありませんので注意が必要です

トルエン

有機溶剤の一種で、基礎化粧品に入っている可能性は低い成分ですが、マニキュアや除光液に含まれていますのでネイル好きのママは注意が必要です。トルエンは、胎児の発達異常、特に脳への影響があるといわれています。

ジブチルヒドロキシトルエン」など、名前に「トルエン」と入っている成分には気をつけましょう。胎児の発達遅延や注意力散漫を引き起こす可能性があります。

マニキュアもトルエン不使用のものが多くなってきていますので、ネイルが好きな方はトルエン不使用のものを選ぶようにしましょう。

妊娠中も安心できる化粧品の選びのポイント

妊娠中の化粧品は、上であげた6つの成分が入っていないものを選ぶと安心です。その他に、もう1つ妊娠中は避けたい成分があります

フェノキシエタノールという成分で、防腐剤です。

パラベンよりも印象が良いので多くの敏感肌用化粧品やベビーローションなどにも配合されています。メチルパラベンなどよりもフェノキシエタノールの方が肌への負担が大きいという研究結果もありますのでパラベンという言葉がないからと油断はできません。

パッケージに【敏感肌用】と書いてあっても安心はできません。「パラベンを使っていなければ、市販されている95%以上の化粧品にフェノキシエタノールが使ってあると言っても過言ではありませんので、しっかりチェックするようにしたいですね。

フェノキシエタノールを避けるとなると化粧品がかなり限られてしまうため、上記の6つの成分には入れられなかったというのが正直なところ。

フェノキシエタノールも妊娠中の肌に負担になる成分ですので、妊娠中のデリケートのお肌には避けた方が安心です。お腹の赤ちゃんのことを考えても、ママの肌のダメージになるフェノキシエタノールは、避けておいた方がいいと思います。

一度ドラッグストアで化粧品を見ていただくと、いかにパラベン系の防腐剤やフェノキシエタノールを使っていない保湿化粧品が少ないのかが分かっていただけると思います。

フェノキシエタノールを使っていない化粧品があっても、成分にこだわった化粧品が多いのでお値段が高額なものが大多数。これから出産などでお金もかかる時期ですしそんなに高額な化粧品は使えません。

でも、フェノキシエタノールも使っていない、超保湿化粧品が『たまひよ』に掲載されていました。

妊娠中は安心成分にこだわりたい方に向いている化粧品がメディプラスゲルです。

medipulsgel

「えっ、もしかしてオールインワンゲル…?」と、美意識の高いあなたは思われたかもしれません。オールインワンゲルってちょっと頼りないイメージがあります。私もそう思っていましたが、このゲルは侮ることなかれ。

敏感肌用に開発された、フェノキシエタノールも不使用で成分にこだわりにこだわったオールインワン美容液なのですが、1本に66種類もの美容成分が配合されています。その中には、『ヒアルロン酸を超える保湿成分』と美容業界で話題のプロテオグリカンも含まれています。

私は妊娠中のスキンケアはもちろん、妊娠線予防としてボディークリーム代わりにもメディプラスゲルを使っていました。妊娠線ができずに出産を迎えられたのもメディプラスゲルのおかげだと思っています。妊娠線専用クリームよりも経済的ですし、成分の安全性や保湿効果も高いと感じています。

ちなみに私は出産入院にもメディプラスゲルを持参しました。

入院中に使ったメディプラスゲル

病室って乾燥しがちで夏に出産しましたが冷房で病室の空気は乾燥していました。(空調管理には気をつかっている個人病院でしたが、それでも乾燥していました。)

メディプラスゲルをたっぷり塗っていたので入院中も肌は絶好調でしたし、出産直後からブヨブヨお腹のマッサージに使えて便利でした。マメニティは全て揃っている産院で出産したのですが、メディプラスゲルは持って行って良かったなぁと思えたものの1つでした。

メディプラスゲルは肌に優しいので自宅に戻ってからは新生児から赤ちゃんのスキンケアにも活躍してくれましたし(念のためパッチテストはしてあげてくださいね)、産後のバタバタでも私のスキンケアもバッチリでした

実際に使ってみるとマタニティ雑誌でも人気の理由がわかりました。私は天邪鬼なので基本的にはみんながいいと言うものは使いたくないのですが、メディプラスゲルはコスパの良さと肌の潤いが他には変えがたいので、メディプラスゲルは購入し続けて家族みんなで使っています。

今なら初回1000円OFFで、2週間分のミニボトルもプレゼント中です。ミニボトルは旅行やちょっとした外出にも便利なので、私もよく購入しています。初回だけでも辞められるので、キャンペーン中にチェックしてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

化粧品の成分の中には、お腹の赤ちゃんの成長に良くない成分もあります。特に次の6つの成分には注意したいものです。

checkmarkビタミンA
checkmarkパラベン
checkmarkハイドロキノン
checkmarkサリチル酸
checkmark一部の植物オイル
checkmarkトルエン

美白化粧水を使う時は注意が必要です。

妊娠中はシミも気になる時期ですが、今は肌のターンオーバーを正常にしてシミ対策をしていくタイプの化粧品が安心です。

妊娠中に保湿をしっかり行っておけば、美白化粧品を使った本格的なシミ対策は産後の落ち着いた時に始めても間に合いますので、いまは肌の機能を上げることを目的とした化粧品を選びたいものですね。

デパートやドラッグストアの化粧品コーナーを覗くと、本当に多くの化粧品に妊娠中に避けたい成分が使われていることがわかります。赤ちゃんに影響のない化粧品は、ママの肌にも刺激のない優しい化粧品です。

できればフェノキシエタノールも使用されていない肌に優しい化粧品でケアするのが理想的

肌をキレイにするスキンケアと赤ちゃんの健康、どちらも両立できる化粧品を選ぶように意識してみてください。

>>【妊娠中も安心】メディプラスゲルを赤ちゃんと一緒に使っています【体験談】