妊娠・産後の乾燥で湿疹が!!プツプツ肌の改善方法

妊娠中や産後に湿疹ができてお困りの方は少なくありません。
乾燥肌は肌がカサカサするだけでなく、湿疹の原因になることもあります。

妊娠や産後で肌が乾燥する時期は、湿疹もできやすくなります。妊娠中・産後は薬はなるべく使いたくないですし、できれば自宅で治したいもの。

湿疹にも様々な出方があり、プツプツがでるもの・赤い点が広がるものなど色々あります。
湿疹にはかゆみを伴うものもありますので、できるだけ早く治したいですよね。

乾燥肌でできた湿疹を改善するには、肌への十分な保湿が不可欠です。
湿疹に保湿?」と思われるかもしれませんが、肌のトラブルの多くは肌の潤い不足が原因です。

なぜ乾燥肌で湿疹ができるのか、そして乾燥でできた湿疹の改善方法をご紹介します。

目次

妊娠・産後に肌が乾燥するとなぜ湿疹ができるの?

考える女性

肌が乾燥すると、皮脂の分泌が減ります
皮脂には肌をバリアし、外の刺激から守る働きがありますので、皮脂が減ることによって、肌は外部刺激に弱い状態になっています。

そして、肌が刺激を受け続けると湿疹ができてしまいます。
湿疹と一緒にかゆみがでるのは、肌への刺激が「かゆみ」として脳に送られるからです。

湿疹の1つであるニキビも、元々は乾燥肌が原因の事が多いです。ニキビは皮脂の分泌が多くなって湿疹ですが、乾燥している肌を守ろうと体が皮脂を多く分泌してしまう事で起こっているのです。

乾燥肌を放置しておくと、「皮脂欠乏性湿疹」という種類の湿疹が起きることもあります。
聞きなれない名前ですが、皮脂欠乏性湿疹は肌が乾燥して角質が剥がれることでおこります。肌のひび割れや、ガサガサ、白い粉ふきができ、かゆみや痛みを感じるのが主な症状です。

これらの症状って、「乾燥肌だから」と軽視しがち。
放っておくと肌あれを起こした部分から細菌が入ってしまう事もありますので、早めのケアが必要です。
乾燥肌が原因の湿疹は肌のプツプツだけではないのですね。

乾燥が原因の湿疹の改善方法

1.肌の保湿


冒頭で述べたように、乾燥性の湿疹には「保湿」が重要です。

保湿にも2種類があります。
1つは、肌が元々持っているセラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどを補いながら、肌の奥から保湿するもの。

もう1つが、肌にフタをしてあげる保湿です。
肌の表面から水分が逃げるのを防ぎ、肌をバリア機能をアップさせます。
湿疹ができた時に皮膚科で処方されることの多い「ワセリン」もこのタイプの保湿剤です。
ワセリンは薬局でも購入できますので、寝る前に付けるのも良いですね。

2種類の保湿剤を付けるのが面倒な場合は、肌の奥・表面の両方へ保湿のアプローチができる化粧品を使うと手軽にケアができます。
最近のオールインワン化粧品は、この1本で2つの保湿ができる優秀なものが多いので試してみるのもいいですね。

あまり湿疹がひどく保湿をしても改善が見られない場合には、他の皮膚疾患の可能性もありますので1度皮膚科を受診してみましょう。

2.肌への刺激を避ける

肌への刺激は湿疹に繋がります。

肌に直接触れる衣類はコットン(綿素材)の物が安心です。
また、締めつけが強い服は肌への刺激になりますので、できれば少しゆったりした服装が良いですね。

熱いお湯も肌への刺激になりますので、シャワーやお風呂の温度は40℃くらいを心がけましょう。

妊娠中・産後の乾燥を防ぐためのオススメ保湿ケアはコレ!

スキンケアマニアのツヤ肌先生さくらは、いろいろな保湿ケアを試してきましたが、ずっと愛用しているのがメディプラスゲルという高保湿のオールインワンゲルです。

mediplusgel

入浴後の保湿は時間との勝負。時間が経てば経つほど、肌は余計に乾燥してしまうので、スピーディーに保湿ケアを行うことが湿疹ケアには欠かせません。

メディプラスゲルはポンプ式なので使いやすく、入浴後にささっとボディと顔の保湿ケアができます。

メディプラスゲルの使用感

伸びもよく肌への浸透もいいので、ベタつきは避けたいボディの保湿ケアも快適です。妊娠中の大きなお腹にも塗りやすく、ツヤ肌先生さくらは妊娠線予防もメディプラスゲルでしていました。

メディプラスゲルは赤ちゃんにも使えるので、産後は赤ちゃんと一緒に保湿ケアをしています。赤ちゃんの乳児湿疹のケアにもメディプラスゲルが大活躍です。

コスパもドラッグコスメ並みにいいので、ガンガン使えるのもポイントです。

メディプラスゲルは敏感肌用のオールインワン化粧品なのですが、フェノキシエタノールなどの一般的な敏感肌用化粧品で使われている防腐剤も使われていない珍しいオールインワンゲルです。

極力肌に負担をかけない成分構成になっているので、クリームすらしみるひどい湿疹ができてしまった時にも、メディプラスゲルを使うとしみることなく肌をしっとり保つことができていました。

もちろん肌質には個人差がありますので全ての人の湿疹にいいとは言えませんが、それは薬にだって言えることです。
ましてや化粧品なので、合う合わないはあります。

湿疹ができやすい肌は敏感肌になっている場合が多いので、まずは二の腕あたりでパッチテストをしてから使えば、さらに安心して使えます。

まとめ

湿疹はかゆみや痛みを伴うことも多く、生活に支障がでることもあります。
乾燥肌は湿疹の原因になります。
肌のバリア機能を正常に戻すためにも、保湿を心かけたいですね。

特に気をつけたいのは、入浴後の保湿です。入浴後は毛穴が開き肌の水分が蒸発しやく、乾燥肌になりやす状態ですので、5分以内の保湿ケアを心がけたいですね。

湿疹はちゃんとケアして、乾燥肌が改善されれば気にならなくなってきます。
妊娠中や産後は肌がデリケートなので、放っておくと乾燥肌が深刻化して湿疹の数が増えてしまうこともあります。
これ以上湿疹を増やさず1日も早く湿疹を治すために、今日から体も保湿ケアを習慣化したいですね^^