産後のシミに効果的な化粧品の選び方!絶対に外せない2つのポイント

産後、突然シミが増えた!」とお悩みの方は少なくありません。これは妊娠中に増加したエストロゲンがシミ原因であるメラニンの生成を活発にしてしまうからです。そして妊娠にできたシミの元が、産後にシミとなって現れます。

産後にシミが増えたと感じたら、ひどくなる前にしっかりとケアしておかないとシミは大きく濃くなっていくばかりです。

産後のシミ対策に効果的な化粧品のポイントは2つです。

ピンクのチェックマーク 敏感肌でも使えること
ピンクのチェックマーク 美白だけでなく保湿も行えること

この2つの条件が満たされた美白化粧品を使う事で、産後のシミは改善されます。では、詳しくご紹介していきます。

目次

【これだけでOK】産後シミ対策化粧品選び!徹底したい2つのポイント

なぜ敏感肌でも使えること

別に私は敏感肌じゃないんだけど・・・という方もいるはずです。でも、その考え方はちょっと待って下さい!産後で注意したいのは隠れ敏感肌です。

隠れ敏感肌とは?

今まで特に肌トラブルになったことがない方が、気づかない間に敏感肌になっている状態のこと。

まだ特に症状が見えなくても、肌の内部では乾燥などが進んでおり、急に化粧品が合わなくなったり、肌に赤みができやすくなるなどが起きやすくなります。

妊娠や出産などをきっかけに隠れ敏感肌になることも多いです。

産後の肌はホルモンバランスが急激に変化し、肌の状態が大きく変わります。そして、肌のバリア機能が落ちているため、少しの刺激で肌への負担となります。つまり、敏感肌の状態に傾いているのです。

産前は敏感肌でなかったあなたも、産後の今も敏感肌という意識はないあなたも、実は肌の力が落ちています

美白化粧品は一般的に、シミに効果はあるけれど肌への負担になる成分を用いているものが多いです。そのため、敏感肌の状態で美白化粧品を使ってしまうと、肌の負担になり更にシミを生むという事態になることも・・・。

産後のシミに効果のある化粧品を選ぶ時には、「敏感肌でも安心して使える美白化粧品」を選ぶことが大切です。

なぜ保湿も必要なの?

産後のシミの改善には、肌のターンオーバーを整えて新しい肌の細胞を作っていくことが必要不可欠です。

正常な肌のターンオーバーの周期は28日です。でも、産後の肌は乱れガチで、ターンオーバー周期も約40日くらいになってしまうと言われています。ターンオーバーの週きが伸びてしまうと肌が乾燥したり、角質が育ってしまい肌質も固くなります

肌のターンオーバーを正常に保つには、肌が潤っていることが必要です。肌はしっかりと保湿されているからこそ、正常な働きをすることができるのですね。

効果的にシミ対策をしたいなら、保湿は絶対に欠かすことができない要素です。

産後のシミに技アリ化粧品は?

電球【王道なのに革新的!?】理想の産後シミケア化粧品

私がたくさんの基礎化粧品を使っている中で見つけた、産後のシミに効果的な化粧品はディセンシアの「サエル」です。

サエル トライアルセット

「サエル」は、産後のシミ対策に必要な2つの条件【敏感肌でも使える事しっかり保湿ができる事】を見事に満たした化粧品だと思います。敏感肌専門メーカーの美白化粧品なので、敏感肌の方に特化した成分構成で肌に負担がありません

また、保湿効果も高く、1つでシミと乾燥肌を解決してしまう、まさに産後の肌にはぴったりの化粧品だと感じました。もっと早くこういう化粧品があれば、産後のシミから救われる方が多かったのではないかと感じています。科学と技術の進歩に感謝です。

>>産後の肌を守りながらシミをケア!【サエル】を使ってみました(体験談)

シミケアの代名詞『ハイドロキノン』には要注意

多くの美白化粧品には『ハイドロキノン』という美白成分が配合されています。

ハイドロキノンは、メラニン色素の生成を抑えると同時に、メラニン色素の元であるメラノサイトを破壊する成分です。シミをスピーディーに薄くすることができるため、多くの美白化粧品で使用されています。高い効果がありますが肌への負担も大きいことでも有名です。

数年前に医薬部外品の扱いで使用が許可されていた『ロドデノール』という成分が原因で、美白化粧品を使った多くの方が肌に白斑ができてしまったという問題が起きました。ハイドロキノンでの白斑被害はまだ報告されていませんが、ロドデノールとハイドロキノンは化学構造が非常によく似ているため、ハイドロキノンも絶対に安心とは言いきれません。また、ハイドロキノンを使っている時の肌は、通常よりも紫外線の負担を受けやすくなります

人生の中で最も肌がデリケートな時期とっても過言でない産後のいま、ハイドロキノンが配合された化粧品を使うのは不安しかありません。数年後に後悔しないためにも、今はハイドロキノンとは別のアプローチから美白をしていく方が安心だと思います。

産後のシミはレーザーで消える?

最近はレーザーでシミを薄くする治療をやっているクリニックが増えました。皮膚科に行くとシミ取りレーザーの案内が壁に貼ってあることも多いです。

妊娠中から産後にできたシミもレーザーで治療することができます。ただ、シミの大きさや濃さによって通う回数も違ってきますし、もちろんそれに合わせて金額も変わってきます。シミ取りのレーザーは自由診療扱いなので、健康保険は効かず高額になりますし、クリニックによって金額が異なります。まずは美容皮膚科もやっているクリニックで相談してみるのがいいと思います。

美容皮膚科というと敷居が高そうですが、最近は近所の普通の皮膚科も美容皮膚科をやっている所が大半です。うちの近所の皮膚科も美容皮膚科をやっていない病院はありません。

ただ、妊娠中や授乳中は肌の状態が不安定なので、クリニックのシミ取りレーザーはできない所が多いです。場合によってはレーザー以外の他の施術(ビタミンCパックなど)をすすめられることもありますので、その辺りもよく考えてからクリニックに足を運ぶのが安心です。まずは、気になる皮膚科に電話で今の状況でもレーザーでシミを薄くすることができるのか、問い合わせてみるといいですね。

私もレーザーでのシミ取りは興味がない訳ではありませんが、不安が大きいです。というのも、実は私は子供の頃にレーザーで傷跡の治療をしています。

幼稚園の年長の時に、顔にできた傷跡を消すために皮膚科ですすめられたレーザー治療を親が受けさせてくれました。レーザー治療を受けてからしばらくはヒリヒリ痛くて、しばらくは赤みが残りました。子供にとってはとても辛い経験だったのでよく覚えています。その後、傷跡が薄くなり喜んでいたら、20才過ぎたあたりからレーザーで消したはずの傷跡がシミとなって現れました

最初は同じ場所にたまたまシミができたのかと思っていましたが、傷跡と同じ形でシミができたので、レーザーで消したはずの傷跡がシミとなって現れたことに間違いないようです。

ネットで調べてみると

悲しむ

レーザーでシミ治療して、日焼け対策も頑張ってるけど同じ場所にシミができます。


悲しむ1

何度もシミ取りレーザーやってるけど、いつまで経ってもシミが消えない。あれは皮膚科がボロ儲けするためにやってるものだと気づきました。

なんて声もありました。例えレーザーでシミが薄くなったとしても一時的ですし、そのあとの精神的ダメージが大きいので個人的にはおすすめできません。シミ取りレーザーは高額ですので、その分のお金でシミに効果的ないい化粧品を買った方が根本的にシミケアができると思います。

私の叔母も最新式のレーザーでシミケアをしたようですが、同じようなことを言っていました。肌が敏感になっている産後にシミのレーザー治療をするのは避けておいた方がいいことだけは間違いありません

まとめ

産後のシミ対策には、

  • 敏感肌でも使える
  • 保湿もできる

この2つの条件が揃った化粧品を使うことが改善の近道です。

産後の肌はデリケートなので、化粧品選びも気を使いたいですね。この2つをキーワードに、あなたに合ったシミ対策化粧品を探してみて下さい。