妊娠中や産後は全身の肌の変化が起こります。中でも悩む方が多いのが脇の黒ずみです。脇の下は直接紫外線に当たる機会の少ない部分なのになぜでしょうか?思い当たる節もなく、脇の黒ずみに戸惑う方も多いです。
産後の脇の黒ずみは、主にホルモンの影響でおこります。でも、ホルモンの影響だからと言って諦めるのはまだまだ早いです。ケアで黒ずみの悩みは解決できます。今日からできる脇の黒ずみ対策をご紹介します。
目次
妊娠中・産後の脇の黒ずみ対策!3つのポイント
刺激を避ける
脇の肌はデリケートで刺激にとても弱いため、ムダ毛処理などのダメージが蓄積しています。ムダ毛処理が原因で脇の黒ずみが起きてしまう場合もありますので、産後の黒ずみが気になる時はダメージに気をつけましょう。
とは言っても、ムダ毛処理をしないというのは難しいと思います。ムダ毛処理の方法はカミソリ・毛抜き・電気シェーバー・除毛クリーム・家庭用脱毛器・サロンやクリニックでの脱毛など・・・色々とありますが、あなたはどの脱毛方法を使用していますか?
自己処理を行う場合、最も肌に負担が少ないのは電気シェーバーです。脱毛サロンやクリニックで脱毛する場合も、まずは電気シェーバーで処理を行います。
逆に最も肌が傷つき、脇の黒ずみが悪化しやすいのはカミソリです。カミソリは短時間で手軽にワキ毛を処理できるので愛用者は多いのですが、どうしても肌に負担がかかりますので、できる限りカミソリの使用頻度は下げていきましょう。
脇の肌を傷つけたり、負担をかけないようにするのが黒ずみを悪化させない第一歩です。
保湿でターンオーバーを正常に
脇の肌は薄くとてもデリケートですので、毎日のケアが必要な箇所です。脇の黒ずみを薄くするには、肌の保湿が重要です。脇の黒ずみを薄くするには、肌のターンオーバーを整えて、健康な新しい肌の生成を促しましょう。
顔と同じでコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が配合された化粧品でケアすると脇もキレイになります。
ビタミンEを多く含む、アルガンオイルやアーモンドオイルで保湿するもの効果的です。脇の黒ずみ専用のクリームなどもありますが、産後の肌のデリケートな時期は低刺激なものを選ぶとさらに安心です。脇は乳房に近い部分でもありますので、脇用クリームを使う場合は、赤ちゃんへの刺激も考慮してあげるように心がけたいですね。
ビタミンEを摂取する
ビタミンEには、抗酸化作用の他、血行を良くして、肌の新陳代謝を高める働きがあります。そのため、保湿ケアと合わせてビタミンEを摂ると良いですね。
ビタミンEは、アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生、モロヘイヤ、かぼちゃなどに多く含まれています。ちょっと小腹が空いた時などに、ナッツ類を食べたりしてビタミンEを補いましょう。
まとめ
産後の脇の黒ずみには保湿が大切です。脇はデリケートな箇所なので、刺激を与えないようにしながら、肌のターンオーバーを促しましょう。卒乳までは、脇のケアには顔にも使える低刺激な化粧品で保湿ケアを行うと赤ちゃんにも安心です。
そうは言っても、「早く脇の黒ずみを解決したい!」という事もあると思います。
そんな時は、メラニンを抑制する肌に優しい成分で美白するタイプの、黒ずみ対策クリームを使用するという方法もあります。あなたのライフスタイルや状況によって、上手に選択していきたいですね。育児が落ち着いた時に自信を持ってノースリープが着られるよう、簡単にできるケアから行っていきましょう。