
可愛いわが子に授乳している時間は、母になった実感と赤ちゃんの可愛さでとても幸せな時間です。
しかし、そんな愛おしい時間を妨害するのが乳頭の痛み。授乳で乳頭が痛むというのは、出産してから1~2ヶ月の間に起こる事が多いトラブルです。まだ赤ちゃんもママも授乳に慣れていない事が大きな要因ですが、ベテランママさんも久々の授乳に体がついて行けていないものです。
授乳による乳頭の痛みの原因は大きく分けて2つ。
授乳による乳頭のダメージ
乳頭での母乳のつまり
この2つのケアを行うことにより、授乳中の乳頭の痛みはだいぶ軽減します。
目次
授乳中の乳頭トラブル対策
正しい哺乳を再確認
授乳で乳頭にダメージが起こる大きな理由は、赤ちゃんの哺乳の仕方が上手くいっていない事が考えられます。
正しい哺乳は、乳輪まで大きく赤ちゃんの口に含ませます。赤ちゃんの哺乳する力はとても強いので、乳首だけを含ませるとすぐにダメージになってしまいます。また、乳首だけを口に含むと母乳はほとんど出ないため、赤ちゃんは母乳を十分に飲むためにさらに強い力で吸おうとします。
1日10回以上の授乳で、毎回このダメージを受けてしまっては、ママの乳首はひとたまりもありません。
授乳体勢や角度を変える
毎回授乳の体勢や角度が同じだと、負担が場所が同じになるため、擦れたり傷になったりしやすくなりますので、毎回少しずつ変えることを意識しましょう。
乳頭を保湿する
ただでさえ、皮膚が湿っている時間が長く、外部からの刺激に弱くなる授乳中の乳首・乳頭。
授乳していないときには、しっかりと保湿して保護してあげる事が必要です。
病院で相談すると軟膏を出してくれることもありますが、授乳前には綺麗にふき取る必要がありますし、ふき取っても赤ちゃんに影響がないか心配になったりもします。そんな心配があるときは、「アルガンオイル」や「アーモンドオイル」を使ってみると良いと思います。
アンルガンオイルやアーモンドオイルはビタミンEが豊富で、エイジングケアに用いられるほど保湿効果も抜群です。赤ちゃんの肌にも安心して使えるオイルですし、アンルガンオイルの原産地モロッコでは栄養補給として産まれたばかりの赤ちゃんに、アンルガンオイルを飲ませたりもするそうです。
さすがに赤ちゃんに飲ませるのは避けた方が良いと思いますが、薬と違って少しふき取りが甘くても赤ちゃんの健康に問題はありませんので、ママが神経質にならずに済むのが最大の利点ですね。1日10回以上の授乳の度に、神経質になって乳首を拭いていたら疲れてしまいます。最初から安全なものを使ってしまえば楽ですよ。
乳頭のつまりを取る
乳頭が詰まると、乳頭に白いニキビのような湿疹ができることがあります。
これを白斑(乳口炎)といいます。これができるとめちゃくちゃ痛いです。授乳が苦痛で仕方がなくなります。
乳頭には残った母乳がつまりやすので、授乳後は軽く乳首を押して残った母乳を取り除いておきましょう。
もし乳頭がつまり、白斑ができてしまったら、授乳以外の時は乳頭にオイルを含ませたガーゼを貼り、乳頭と湿疹を柔らかくします。この時に使用するオイルは市販のベビーオイルでも構いませんが、アルガンオイルを使うと保湿効果が高いので良かったです。
白斑が柔らかくなると自然に破けて治ります。白斑が破ける時は痛いですが、オイルでふやかしてから破ける方が痛みが少ないように感じました。
まとめ
授乳中に乳頭が痛いと、せっかくの幸せな時間が苦痛の時間になってしまいます。
授乳はママにとっては大変な時期でもありますが、この幸せを感じられる時期は本当に一瞬ですので、トラブルも上手に対処して楽しい時間を過ごしたいですね。
ママが授乳に慣れるように、赤ちゃんもおっぱいの飲み方が上手になり、乳頭のトラブルも赤ちゃんの月齢が上がると共に減ってきます。
授乳中は意識しておっぱいのケアも行ってましょう。
また、授乳中は母乳に栄養が取られがちで肌に栄養が行き渡りませんのでスキンケアもしっかり行い、綺麗なママを目指しましょう。