出産準備の時に用意しておきたい物の1つがベビーソープ。
ベビー用品売り場に行くとたくさんのベビーソープが並んでいて、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
でも、あれだけたくさんのベビーソープの中でも、本当に赤ちゃんの肌に優しいベビーソープはごくわずか。
高いオーガニックのベビーソープであっても赤ちゃんの肌に優しいとは言えないのが本当のところです。
出産準備で失敗しない、赤ちゃんの肌に優しいベビーソープの選び方をご紹介します。
目次
出産準備!ベビーソープの選び方
ベビーソープをえらぶ時に注意したいポイントは3つです。
この3つのポイントを外さなければ、肌のデリケートな赤ちゃんの肌をやさしく洗ってあげられるベビーソープを選ぶことができると思います。
1肌に負担の少ないベビーソープを選ぶ
ベビーソープを選ぶ時には、ぜひ裏面の成分表示を見てください。
カタカナばかりでよく分からないかもしれませんが、チェックするポイントは少ないので大丈夫です。
ドラッグストアなどの量販店で目にするベビーソープには、ほとんど保存料や香料が配合されています。
中にはベビー用と記載されていながら、最近では大人の化粧品でも避けるようになっているメチルパラベンやエチルパラベンなどの防腐剤を使っているベビーソープもあります。
そして1番多いパターンは、パラベンは使っていないけれど、フェノキシエタノールは使っているベビーソープ。
フェノキシエタノールはメチルパラベンやエチルパラベンよりは負担が少ないとは言われていますが、やっぱり赤ちゃんには避けたいところです。
3香料不使用のベビーソープを選ぶ
多くのベビーソープには香料が配合されています。
香料と書かれているものは、合成香料で科学的に作られた香りです。
香料は肌の負担になることが分かっています。
香料なんて入っていなくても赤ちゃんは十分いい匂いです。
ミルクのような赤ちゃん時期独特のいい匂いを香料なんかで隠してしまうのはもったいない。
どうしてもベビーソープに香りを求めるのであれば、香料で香り付けしているベビーソープではなくて、香りのある植物のオイルを配合しているベビーソープを選ぶようにしたいですね。
保湿成分が入っているベビーソープなら◎
赤ちゃんの肌は沐浴後すぐに乾燥が始まるため、沐浴後5分以内に肌の保湿を行う必要があります。
でも新生児の沐浴後のお世話って結構大変ですよね。
ふにゃふにゃの体を丁寧に拭いてあげて、おへそのケアをしてあげて、お耳やお鼻のケアも…なんてしているとあっという間に時間が経ってしまいます。少しでも赤ちゃんの肌の乾燥を防ぐためには、ベビーソープにも保湿成分が入っていると安心です。
沐浴後に保湿剤を使う場合も、寝ている赤ちゃんに全身くまなく保湿するのはなかなか難しいです。頭の中頭皮も乾燥しますが、さすがに頭に保湿ローションを塗ってあげるわけにはいきませんしね。
注意したいのが保湿成分が入りすぎているベビーソープ。
泡切れが悪くて沐浴に時間がかかったり、ママの手が滑りやすくなったりする危険もあるので、保湿成分が主張し過ぎていないベビーソープが扱いやすいですよ。
3オーガニックのベビーソープは要注意
オーガニックのベビーソープって、肌に優しそうなイメージがありませんか?
パッケージもおしゃれだったりして、ちょっとセレブの仲間入りした気分になったり。
でも、オーガニックのベビーソープは注意が必要です。
オーガニックが好まれる大きな理由は、「植物由来なので化学成分と違ってナチュラル!」なことが挙げられると思います。
実は、これは間違い!
植物パワーはすさまじいです。
あなたも植物を触ったら手が荒れてしまったりした経験があるかもしれませんね。
もちろんオーガニックのベビーソープには、一般的に毒性のあるとされる植物は使っていません。
ただ、皮膚のアレルギーって人によるところが大きく、多くの人には良い効果が感じられる植物成分でもあなたの赤ちゃんに良い効果があるとは限らないのです。
相性によって毒にも薬にもなるのがオーガニック。正直これは化学成分以上です。
特に赤ちゃんの皮膚は大人よりもずっと薄くてデリケートなので、合わないオーガニックのベビーソープの場合、翌日には湿疹だらけになってしまうこともあります。
赤ちゃんのためを思って選んだベビーソープで、湿疹だらけになってしまうのはママの精神的には結構キツイです。
そうならないためも、ベビーソープは出来るだけシンプルなものを選んであげるのが良いと思います。
オーガニックだから大丈夫!なのではなく、オーガニックだからこそ成分にも気を使ってあげたいですね。
ベビーソープはポンプ式の泡タイプが便利でした
ベビーソープには固形石鹸とポンプ式がありますが、ポンプ式が便利です。
赤ちゃんの沐浴をするときママが1人で入れることが多い場合、特にポンプ式の泡で出てくるタイプのベビーソープがおすすめです。
固形石鹸は泡立てながら赤ちゃんを洗ってあげる必要があるので慣れるまでは本当に大変です。ポンプ式なら最初から泡で出てくるので沐浴時間の短縮にもあり、赤ちゃんの負担を減らすこともできます。
スムーズに沐浴をしないと赤ちゃんはすぐに機嫌が悪くなってしまいますので、スピーディーに体を洗えるポンプ式のベビーソープは必需品です。
最近は産院で使用されているベビーソープもポンプ式のことが多いです。
ただ、気をつけたいのが一般的にポンプ式の泡ベビーソープは、固形のベビーソープよりも肌に負担となる成分が含まれている可能性が高いということです。
ポンプ式の泡タイプベビーソープは液体なので、固形石鹸に比べて酸化が進みやすいという特徴があります。そのため市販のベビーソープはいつ消費者の元に届くかわからないので保管期間も長くなる可能性を考え防腐剤を入れ必要性が出てきてしまうのです。
パッケージには「アレルギーテスト済み!」「肌にやさしい」と書いてあっても、裏面の成分表示を見るとしっかりと防腐剤が入っているベビーソープがほとんど。
3人出産して美容マニアのさくらが辿り着いたのは、シャボン玉石鹸でした。
シャボン玉石鹸と聞くとレトロ感と言いますが、昭和の匂いを感じるかもしれませんが、シャボン玉石鹸からも泡タイプのベビーソープが出ています。泡タイプのベビーソープなのに石けん素地と水だけのシンプルさ。でも、石けん素地を作るときにアボガドオイルを配合されているので、赤ちゃんの保湿もできる優れものです。
とても泡ぎれがいいので、沐浴をササっと済ませることができますし、何より化学成分だらけのベビーソープを使っていたときと赤ちゃんの肌の調子が全然違います。これは、両方を使って比べていただけるとすぐに実感できると思います。
さすが、無添加石けんのパイオニア!
シャボン玉石けんからは、泡のベビーソープの他にベビー用の洗濯石けんや柔軟剤も出ています。それらをセットしたお得な出産準備セットもあります。
うちの3人目の出産時に出産準備セットを利用してみましたが、あれこれ買ってこなくていいので楽でした。
出産準備って楽しいですし、おしゃれなオーガニックメーカーのベビーソープも気になるかと思います。でも、本当に赤ちゃんのことを考えるなら、無添加石けんが一番だなぁというのが3人育ててみての感想です。
(2人目のときはオーガニックでスキンケアを揃えてみたのですが、見事にアレルギー体質だったようで全身湿疹だらけになってしまい、結局シャボン玉石けんにお世話になっていました。)
以下でシャボン玉石けんの口コミや実際に使ってみた体験談を公開しています。気になる方はチェックしてみてください。
→シャボン玉石けん無添加ベビーソープの口コミはどう?新生児に使ってみました
あなたベビーソープ選びの参考になれば嬉しいです。
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