妊娠中はホルモンの影響で、肌荒れが起こりやすくなります。肌も敏感になり、化粧品が急に合わなくなってしまう事もあります。化粧水は肌にしみるようになると、スキンケアも苦痛になり、十分なケアができなくなります。
そして肌へのダメージが益々悪化していくという、悪循環に陥りがちです。
ホルモンの影響での肌荒れは、産後1年程は続くこともありますので、化粧水がしみるひどい肌荒れ状態から「今」脱却しないと大変なことになります。
数年後、肌に自身を持てるママであるために、早めに対策を行いたいですね。妊娠がきっかけに化粧水がしみる場合、必要なことは肌へのダメージを減らし、肌の回復を促すことです。
目次
化粧水が肌にしみる時の対策
化粧水を見直す
化粧水で肌がしみる時は、今お使いの化粧水の成分を確認して見てください。
現在、化粧水の全成分が記載される事になっており、箱やボトルの裏面に記載されていると思います。
成分の中に「〇〇パラベン」と記載されているものは、この成分が肌の負担になることもありますので使用を中止してみましょう。
化粧水がしみる間は、「フェノキシエタノール」、「香料」なども入っていない、肌に負担の少ない化粧水を選びましょう。とはいっても、これがなかなか見つからないのです。私も、肌に負担のない成分の化粧水を探しに探した時期がありました。
化粧水を付けると痛みがひどい時には、スプレータイプの化粧水で肌を潤すと良いですね。肌に直接手を触れないので、肌への負担もありません。
この時、水と窒素のみでできているアベンヌウォーターやラロッシュポゼなどが良いかもしれません。この2つは少し大きめのドラッグストアなら売っている事が多いです。
スプレータイプの化粧水で肌が潤った状態だと少し肌の痛みが和らぐので、その間にアルガンオイルなどの肌に優しいオイルを1滴付けましょう。アルガンオイルはビタミンEがたくさん含まれており、血行を促進して肌の回復を促してくれる働きがあります。
このケアを続けると、少し肌が落ち着いてくると思います。個人差はあると思いますが、ツヤ肌先生さくらは2週間くらいで、肌に手を触れても痛みがなくなり、刺激を感じにくくなってきました。
もし肌が落ち着いてきたら、もう少し保湿効果の高い基礎化粧品にシフトしていくと肌の回復が早いです。この時も、肌への負担の少ない化粧品を選びましょう。
紫外線対策
紫外線は肌ダメージになりますので、肌が荒れている時こそ紫外線対策を心がけたいですね。
ただし、化粧水でもしみる状態なので、強すぎる日焼け止めなども肌にしみる可能性があります。
そんな時は、ベビー用など肌に負担のない日焼け止めを使用すると良いでしょう。ベビー用は、紫外線防止効果も低いのではないかと思われがちですが、日常生活ではSPF20くらいあれば大丈夫ですので、肌に負担のないことに重点をおきましょう。
まとめ
妊娠がきっかけに化粧水で肌がしみる時には、肌にこれ以上負担をかけないことを第一に考えましょう。
まずは、今お使いの化粧水の成分を確認してみるのがオススメです。
成分をみて化粧水を選んでいるうちに「この成分は自分には合わない」「こんな肌の状態の時はこの成分」と自分の肌が好むもの、苦手なものがわかるようになってきます。
化粧水でしみる今だからこそ、肌の声に耳を傾けてあげたいですね。