赤ちゃんの肌質に親の肌質が遺伝するのか、ママやパパが肌トラブルでお悩みの場合は、特に気になるのではないでしょうか。
結論から述べると「遺伝する」と考えられています。肌質も遺伝子から伝えられる1つの情報です。そのため、遺伝しやすいと言われています。
でも、私の肌質が遺伝したら・・・と悲観する必要はありません。遺伝するのは「なりやすい」という状況だけで、肌質は改善が可能なのです。
目次
赤ちゃんの肌質は親の肌質が遺伝するの?
最も肌質の遺伝がしやすいのは、敏感肌やアレルギー、ニキビ肌です。
敏感肌やアレルギーは、通常よりもちょっと肌への負担に敏感であることが遺伝します。しかし、遺伝だけではなく、その子独自の体質によるところも大きいです。
ニキビ肌は、ニキビそのものが遺伝するのではなく、ニキビができやすい要因が遺伝するということです。毛穴が小さく皮脂が詰まりやすいなどの肌質が遺伝するという事です。
遺伝した肌質の改善方法
肌質の改善に最も大切なのは、肌のターンオーバーを正常に保ち、潤いのある肌を心がける事です。
清潔を保ち、肌の保湿を行うことで、赤ちゃんのツルツルお肌を保ってあげることができます。特に、乳児期の肌は今後の肌を決める重要な時期でもあります。乳児期に肌をきれいに保って上げることで、今後アレルギー肌になりにくいという研究結果も出ています。
敏感肌もニキビ肌も、遺伝子としてなりやすい要因を思っていても、肌の状態が良ければ肌トラブルは起こりません。
何もしなくてもピカピカの肌の赤ちゃんもいますが、トラブル肌が遺伝しても適切なケアの方法を知っていて、それを小さい頃から行ってあげることで、子供にとってはそのケアが普通のことになります。そうすれば、大きくなっても肌トラブルになりにくい方法を、無意識に行うことができるようになります。
小さい頃からスキンケアの習慣を付けてあげることが、赤ちゃんのこれからの肌を守るために重要なことだと思います。
ツヤ肌先生さくらも夫も敏感肌で、子供達も敏感肌です。しっかりと敏感肌が遺伝したようです。でも、乳児期からスキンケアは適宜行ってきたので、ちょっと肌が荒れてもすぐに良くなります。
まとめ
赤ちゃんの肌質は親から遺伝しやすいです。しかし、あくまで「なりやすい」というだけ。肌質は先天性の病気などとは違い、今後のケアで防ぐこともできるものです。
赤ちゃんの肌をきれいに保つためには、保湿が欠かせません。保湿を行うことで肌は正常な状態を保つことができます。
子供が自分のように肌トラブルに悩んだら可哀想という親心。でも、自分を責めることは絶対にしないで下さい。ママがあなただから、目の前の赤ちゃんに出会えたのです。
悲観せず、肌トラブルに悩んできたママやパパが得てきた知恵を子供に伝え、小さいうちは親がしっかりとしたスキンケアをしてあげることが、その子が今後も肌トラブルに悩まない為の最適な方法です。