こんにちは、さくらです。今回は、妊娠中におまたが痒くなるという体験をされた、ユカさんの体験談をご紹介します。妊娠中は肌荒れだけでなく、おまたの痒みに悩む方も多いものです。参考にしていただけたら嬉しいです。
双子の母をしております、ユカと申します。今回、妊娠中に苦しんだ陰部の痒みについてお伝えします。私が突然おまたに異変を感じたのは、ちょうど去年の今頃(2017年7-8月)、私が29歳で妊娠7ヶ月~8ヶ月の時でした。
突然の襲ってきたお股の痒みの正体は?
妊娠7ヶ月で仕事をやめ、それまで日中はクーラーの効いた涼しい職場で過ごせていましたが、一日中あまり涼しくない自宅で過ごすようになったからか、陰部に違和感を感じました。最初は少しむず痒いかな?程度でしたし、普段から、特に夏場は生理後少し痒くて、フェミニーナ軟膏を塗っていたので、「今回も少しむれたかな?」と思い、フェミニーナ軟膏を使っていました。
しかし普段なら数日すれば治まる痒みが徐々にひどくなるばかり…
幸か不幸か、仕事をやめており、旦那と二人暮らしだったため、日中は人の目をはばかる事無く、かきたおしていました…(今思えばこれが悪化の原因だったのだと思います)
少し痛みも出てきて、トイレに行くたびに痛みを感じ辛かったです。
元々ペーパードライバーなので車に乗れず、暑いし妊娠中のお腹を抱えて遠出をしてまで皮膚科に行こうという決心もつかず、かきむしりながら二週間後の次の妊婦健診を待ちました。
結果は「カンジダ膣炎」でした。
実は五年ほど前、カンジダにかかったことがあり、その時は働いていたので、モーレツな痒みに耐えながら休みの日を待っていた記憶があります。カンジダは一度治っても、体内に常在しているらしく、不潔な状態が続いたり(生理のおわりがけでナプキンを数回しか変えなかった等)、免疫力が落ちたりすると、発症してしまうそうです。
フェミニーナ軟膏は表面上の痒みを一時的に抑える成分しか入っていないため、根本的な治療には繋がらないようでした。
妊娠中はカンジダ膣炎になりやすいらしい
今回は、妊娠中ということで、膣内環境が変わった事、免疫力が落ちてしまっていた事と、夏場でむれやすかった事が原因だったそうです。分娩までにしっかり治しておかないと、カンジダが産まれてくる子供に影響して、子供の口内にカビがはえたりする事もあるようなので、たかが痒み、とたかをくくっていてはいけないということも教えてもらいました。
そして、薬局で「ルリコン軟膏」を頂いて、1日2回二週間しっかり、なるべく朝晩シャワーで清潔にしてから塗るようにと言われ、面倒な朝シャワーを頑張りました。
薬を塗り続けて5日ほどすると、すぅーっと痒みが引くのが分かりました。しかしここでやめるとぶり返すそうなので、完治のために、二週間続けました。(おなかの子には影響がなくてよかったです)
もし、親友が(例え妊婦でなくても)おまたの痒みで悩んでいたら、私のカンジダ経験を教えて、市販の痒み止めは使わずに(成分によっては悪化させてしまうため)早めに皮膚科か婦人科に行って欲しいとアドバイスします。
また妊娠中はカンジダになりやすく、たかが痒みと放置すると子供にも影響があるかもしれないと伝えたいと思います。
ちなみにカンジダが発症した頃から肌も敏感になったようで、化粧品も合わなくなりました。妊娠中は体の変化が大きいので、化粧品も肌に優しいものを選ぶといいと思います。