シミの増加とお腹のかゆみに悩んだ妊娠中のデリケートな肌

さくらさくら

こんにちは、さくらです。今回は妊娠中にシミとお腹の痒みに悩まれた、トモミさんの体験談をご紹介します。
急に現れた肌の変化に戸惑われたそうですが、上手な対処方法を見つけて克服されました。ぜひ、参考にしてみてください。


1児の母をしているトモミです。私が35歳の時の妊娠中に、肌質が変わったときの体験をお話ししたいと思います。

深刻な顔のシミと肌のカサカサ。産婦人科に相談に行きました

妊娠6ヶ月を過ぎたあたりのことでした。

顔のシミが濃くなってきたなと思ったら今までなかった脇のあたりにも大きなシミができました。結局産むまでその状態は続き、産んだらシミたちが嘘のように妊娠前の状態に戻っていきました。シミが濃くなってきたのは気のせいだと思っていましたが、脇にシミができたことでやっぱり濃くなったんだと確信に変わり、通っていた産婦人科へ相談をしに行きました。

もう一つは、臨月あたりから左側のおへその横肋骨の1番下あたりだけ、丸くカサカサになり粉を吹き、かゆくてたまらない状態になりました。

産婦人科でシミについて相談したところ、「妊娠中は紫外線の影響を受け易く、女性ホルモンがメラニンを作るメラノサイトを刺激してしまい、とても日焼けをしやすいので部屋の中にいても紫外線対策はしておくように」と言われました。怖くなり毎日欠かさず日焼け止めを塗っていました。

紫外線吸収材が入っているものはお腹の赤ちゃんに影響があると嫌だったので、ドラッグストアで紫外線吸収剤入っていないタイプの日焼け止めを探して使うようにしていました。

肌のカサカサの原因も病院で聞いてみました。お腹が急に大きくなってきたことで、皮膚がかゆくなったり妊娠中のホルモンの変化で肌質が乾燥してしまったりすることがよくあるのだそうで、ヘパリン配合の保湿剤を病院からもらいました。

気になった時につけるように言われたので、かゆくなったときに1日何回もつけていました。お風呂上がりには妊娠線の予防も兼ねて精製されていないピュアのホホバオイルやアーモンドオイルを塗って乾燥しないようにもしていました。

妊娠中のシミは薄くなる事はありませんでしたが、気をつけることでどんどんひどくなっていくと言う事はなくシミの予防はできていたようです。産んだ後に脇のシミもなかったように消えてしまい、結局妊娠中だけのトラブルでした。

お腹の痒みにはアルガンオイルがよかったです

お腹の痒みは病院で最初に出されたクリームタイプでは痒さが収まらず、ローションタイプのヘパリン入り保湿液に変えてもらったことでとても良くなっていきました。

ホホバオイルとアーモンドオイルも両方使ってみましたが、私はアーモンドオイルの方がビタミンEがたくさん入っているせいか浸透率が良く、痒みが軽減されました。その後さらにビタミンEが豊富なアルガンオイルを使ってみましが、やっぱりアルガンオイルが一番痒みの軽減には向いているように感じました。ただ、アルガンオイルは値段が高いので、特に痒みの強い部分のみに使い、他の部分にはアーモンドオイルを使って節約していました

もしお友達が同じ悩みを持っていたら、手遅れになってからでは遅いので早めに病院に行ったり日焼け止めや保湿を1日も欠かさずにした方がいいと勧めます。

妊娠中はとても肌が敏感になっているので、日焼け止めや保湿オイルは一気に広範囲に塗らず、少し目立たない所で試してから使うこともお勧めしたいです。

皮膚からの吸収で赤ちゃんへの影響があることも考えて、紫外線吸収材の入っているものや石油系の生成されたオイルを使わないこと、自己判断で家に残っている皮膚科のステロイドなどは塗らないようにということもアドバイスしたいです。

さくら

いかがでしたか?シミとお腹の痒みは妊婦さんが悩む肌トラブルの2大要因です。トモミさんは産婦人科で相談され、お薬も処方してもらっていましたが、それだけでなくオイルなどでのケアも効果的だったと話してくださいました。

肌の乾燥がある場合、病院でもビタミンEが入った軟膏などが処方されますが、アルガンオイルはビタミンEが豊富なオイルで肌馴染みがよく、病院に行かなくても手に入るので、手軽に痒みケアしたい時にはとても役に立ちます。

アルガンオイルは、新生児から使える肌への優しさも安心なオイルです。妊娠中のお守として1つ持っているといいかもしれませんね。

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