
落ち着いていたアトピーが産後に再発したり、全くアトピーでなかったのに発症するケースは意外と多いものです。ツヤ肌先生さくらも産後に突然アトピーを発症しました。
その原因は、ホルモンバランスの変化と産後の乾燥肌にあります。
産後にしっかりと保湿ができるケアをしていますか?産後の肌は、考えているよりも乾燥しており、ちょっとした肌への刺激が大きなダメージとして現れます。産後のアトピーにはまずは保湿が重要です。
産後のアトピーにも安心の保湿ケアを詳しく見ていきましょう。
産後のアトピー肌の保湿ケア
産後のママの体は、出産で疲れきっている状態です。肌も例外ではありません。
そんなママの肌は、ホルモンの変化の影響や体の変化に、生活の変化によって乾燥肌になっています。肌のバリア機能も低下しているので、少しの刺激で肌に大きな負担がかかりアトピー肌になりやすい時期です。
産後のアトピーには保湿が重要です。しかし、ただクリームを塗って保湿をするのでは、肌のバリア機能や潤う力はを再生させるには時間がかかってしまいます。
肌の保湿には大きく2種類あります。
肌に膜を張り、肌から水分が逃げないようにする
病院でも処方される白色ワセリンなどは、これにあたります。肌に優しく水分が逃げるのを防いでくれるので、ワセリンはよく使われます。
しかし、ワセリンを塗っても肌の内部には届かず、根本的な解決は今の肌の再生能力に頼るしかありません。
また、ワセリンは石油から作られる成分なので、肌が弱っている状態のアトピー肌に付け続けることへの疑問も感じて、ツヤ肌先生さくらは天然成分で肌をバリアする保湿剤を使用していました。
肌の奥まで保湿成分を届け、肌本来の力を取り戻す事を促す
肌の奥から保湿し、ターンオーバーを整えて肌の力を取り戻していく事で、アトピーが良くなるスピードは早くなります。
産後のアトピーは悪化も早いですが、しっかりとしたケアをしてあげれば、治るのも比較的早いように感じました。保湿には、ヒアルロン酸とセラミドのタッグが効果的です。
肌のバリアと保湿のどちらが欠けても、肌の回復は遅くなります。「肌の中から保湿し、外でバリアする」の両方のケアを行うことが大切ですね。
しかしこのケアを行う場合、最低2種類のケア化粧品や軟膏・クリームが必要になります。多く肌に触れる事は、敏感なアトピー肌には良くありませんので、2つの効果をあわせ持った化粧品を使うと良いかもしれません。
ツヤ肌先生さくらは、出産をきっかけにアトピー肌になり皮膚科にも行きましたが、授乳中ということもあり強い薬や飲み薬は使えませんでした。
その中で、使用していたのは、アトピーケア用の保湿剤と天然由来100%のオールインワン化粧品でした。この両者は顔も体にも使えて手軽だったので、毎日欠かさず簡単にケアできた事も大きかったかもしれません。
あなたのライフスタイルに合った「肌の外と中からケアできる化粧品」を選ぶことが、出産がきっかけのアトピー肌改善の近道だと思います。
出産でアトピーが再発してしまったり、新たにアトピー肌になってしまった場合、原因の多くは肌の乾燥です。
アトピーが再発してしまった場合は、より保湿ケアを大切にしましょう。
ツヤ肌先生さくらが産後のアトピーを克服した時に使っていたのは、「みんなの肌潤砂糖(アトケアタイプ)」という全身保湿剤と、「リペアジェル」という天然由来100%の高保湿ジェルでした。
あなたに合った、肌に負担のない形で使っていける保湿ケアを選んでいきたいですね。