産後のシミって気になりますよね。今までシミに悩んだ事がなくても、多くのママが産後にシミが目立つようになるという経験をしています。シミは老け顔の元…なんとかケアしたいものです。産後特有のシミの原因と対策をご紹介します。
目次
産後のシミの原因
憎っくき産後のシミの原因は、生活の中にあります。シミは予防も大切です。
予防をするためには、まずは敵を知らなくてはいけません。産後にシミが増える原因を見ていきましょう。
産後はメラニン色素が増える
産後は女性ホルモンの影響で、お肌の中にシミの原因となるメラニンが作られやすくなります。そのため、少しの紫外線でも影響を受けやすく、シミになりやすくなってしまいます。
肌のターンオーバーが乱れがち
出産によるホルモンバランスの変化や毎日の育児の疲れから、産後は肌のターンオーバーが乱れがちです。ターンオーバーとは、細胞が生まれ変わり、古い細胞をどんどん外に押し出して垢として剥がれるまでのサイクルのこと。ターンオーバーが乱れると、紫外線のダメージを受けた細胞が肌の中にとどまる時間が長くなり、シミとして留まり続けてしまうのです。
産後のシミ対策
まずは紫外線予防
まずはこれ以上シミを作らせないために、紫外線から肌を守りましょう。朝のスキンケア後はすぐに日焼け止めクリームを塗る習慣をつけたいですね。また、目から紫外線が入ることによってシミができやすくなる事もわかっていますので、外出時やレジャーの際には、できればサングラスも用意しましょう。
ビタミンA,Cを積極的に摂る
シミ対策化粧品や美白化粧品の、代表的な有効成分といえば『レチノール』です。名前を聞いた事があるのではないでしょうか。このレチノールって、実はビタミンAのことです。
ビタミンAを積極的に摂ることを心がけるだけで、シミ対策になります。ビタミンAは、ほうれん草や小松菜、かぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
また、ビタミンCも欠かせません。ビタミンCには抗酸化作用があり、シミの原因となるメラニンの生成を抑制してくれる働きがあります。
ビタミンCは赤ピーマンや黄ピーマンに多く含まれていますので、食卓にプラスしてみて下さい。果物の方がいいという場合、ビタミンCが豊富なのがキウイフルーツ。キウイフルーツを選ぶ時には、なるべく平べったいキウイフルーツを選ぶと甘くて栄養価も高いですよ。キウイフルーツはスーパーでも簡単に手に入るので、おやつにもいいですね。
産後は授乳のために栄養にも気をつける時期です。積極的に野菜を食べることで、ママの産後のシミケアと赤ちゃんの健康の両方が叶えられて一石二鳥です。
シミ対策用の化粧品を使う
月並みですが、やっぱりどんな化粧品を使うかは重要です。産後のシミには、肌のターンオーバーを整えシミの元となるメラニンを抑制する働きのある化粧品を使うことで、シミを目立たなくてしていく事ができます。
どうしても効果もばかりに目が行きがちなのですが、産後のお肌はデリケートなので、肌にダメージのない化粧品を選ぶ事も大切です。
今は効果と肌への優しさの両方を得られる、欲張り化粧品もありますので、そういった化粧品を賢く使っていくのがポイントです。
まとめ
産後はシミができやすい時期です。シミ対策の基本は予防です。そして、できてしまったシミは早めにケアしたいですね。肌のターンオーバーを整える意味でも、40日は根気強くシミ対応のスキンケアを続ける必要があります。
ちゃんとケアすれば、シミは目立たなくなってきます。しっかり産後のシミ対策をして、見た目年齢の若いママを目指していきたいですね。