口の周りの乾燥は、他人からも見られやすい箇所なので困りますね。話すときに口元を見て話す方も多いので、早く対策したいですね。妊娠中・産後は乾燥肌になりやすい時期ですので、その影響が主に口の周りに出てしまう場合もあります。
口の周りは乾燥しやすいので、口の周りに合った保湿ケアが大切です。口の周りの乾燥の原因と対策をご紹介します。
目次
口の周りが乾燥する原因
口の周りの皮膚は、実はとても薄いのです。皮膚が薄いという事は、肌を守る層の厚さも薄いということです。そのため、もともと乾燥しやすい場所なのです。そして、会話や食事などで口の周りの皮膚は常に刺激を受けています。
食事などでハードワークで、さらに皮膚も薄く乾燥しやすい・・・どこかの場所と似てると思いませんか?
実は、目元とそっくりなのです。目元も乾燥が気になる箇所に常にランクインしている強者です。目元はアイクリームなどの特別なケアをしている方も多いのですが、口の周りにはそれほど意識が置かれていません。
口の周りも目元と同様に、「乾燥しやすい場所」であることを意識したケアを行いましょう。
口の周りの乾燥対策
口の周りは他の場所に比べて、食事などの影響で汚れやすく・湿った状態が続きやすい場所です。そのため、一度乾燥などの肌トラブルが起きると、治りにくい場所でもあります。
口の周りの乾燥には、清潔と保湿が第一です。
口の周りは目には見えなくても意外と汚れているものです。飲食や口紅などで汚れやすい為、夜のクレンジング・洗顔の時は、口の周りも丁寧に洗いましょう。そのとき、ゴシゴシこすると肌への刺激になりますので、優しくなでるようにして洗います。
清潔にできたら、5分以内に保湿をします。洗顔後は肌をバリアするための皮脂も洗い流されているので、洗顔後30分経つと肌の水分量は1/2になってしまいますので、直ぐに保湿することを心がけましょう。
ささっと、保湿するにはオールインワンゲルなども手軽でスピーディーに保湿ケアができますので、たくさんの化粧品を直ぐに付けるのは難しい方には良いですね。
保湿の時は、口の周りも目元のように丁寧に保湿します。この時も「こすらず優しく」がポイントです。顔全体が保湿できたら、口の周りには乳液やクリームをポンポンと優しく重ねづけしましょう。
そして、最後に口の周りを手のひらでハンドプレスして温めます。こうすることで、保湿成分の浸透が良くなります。
口の周りは目元と同じくらい乾燥しやすい場所です。そのことを意識して、口の周りも優しくしてあげることが大切です。この意識を持つだけでも、口の周りのケアの仕方が大きく変わると思います。
精神論のようですが、ツヤ肌先生さくらは口元をケアする時に心の中で「今日もご苦労様」と思いながらケアしています。これが直接的に効果を持つものではありませんが、そう思う事でケアが丁寧になるのは事実です。
是非、あなたなりのケアを丁寧に行う呪文を見つけて見みてくださいね。