子供の目の周りのカサカサ対策!息子に試したおすすめ保湿もご紹介

子供の肌は乾燥しやすく、特に目元はあっという間に乾燥してしまいます。子供の目の周りのカサカサは今すぐに何とかしてあげたいですよね。

「クリームを塗ってあげても治らない…」
「もしかしてアトピー?」
などなど、子供の目の周りの乾燥に悩んでいるママは多いものです。

大人も目の周りの皮膚は薄いので乾燥やシワ・クマなどに悩みがちですが、供の目の周りの皮膚は大人よりもさらに薄いため、気を抜くとすぐに乾燥してしまいます

今回は、子供の目の周りのカサカサを改善する方法をご紹介します。

目次

子供の目の周りのカサカサ対策

こすらない

大切なのは余計な刺激を与えないこと。

子供は目の周りが乾燥してカサカサしてくると、それが気になってこすったり、掻いたりしてしまいます。
こすると肌のダメージになり、カサカサは益々ひどくなってしまいます

赤ちゃんの場合は手にミトンをはめたり、言葉がわかる年齢ならば言って聞かせた上で、こすっていないかママが見守ってあげましょう。

しっかり保湿

子供 目の周り カサカサ

子供の目の周りのカサカサ対策にはやっぱり保湿が重要です。ぬるま湯で優しく洗ったり、ガーゼでなでるように拭いて肌を清潔にしてから、保湿剤を付けてあげましょう。

うちの子供たちも目元がカサカサで随分悩みました。もちろん小児科も受診しましたし、色々な保湿剤を試してきました。その中で感じたのは弱っている肌を助ける成分を含む保湿剤を使った方が、断然治りが早いという事です。

小さい子はスキンケアに時間がかかると嫌がることもあり、目の周りはなかなか保湿剤が塗りにくい場所なのでママは大変です。そんな時は、子供のデリケートな肌でも使える高保湿ローションなら手早くケアが可能で、子供もママもストレスになりません。マもお肌にも効果的なので一緒に使うことができます

目の周りは特にデリケートなので、大人も子供もなるべく肌に負担のない成分の物を選んであげる事も大切です。

赤ちゃん・子供と一緒に使える化粧品ランキング
  1. メディプラスゲル

    メディプラスゲル

    価格:
    2,996円(税込)
    容量:
    180g
    価格5.0
    使用感4
    効果4.5

    そこらのベビー用ローションよりも成分にこだわっている高保湿ゲルです。多くのベビークリームで使われているフェノキシエタノールも不使用。24時間潤う肌のために作られたゲルなので、乾燥しがちな赤ちゃんの肌もしっかり潤いが続きます。顔だけなら2ヶ月使えるので、1ヶ月あたり1,500円以下です。

    ゲルなのでお風呂上がりの赤ちゃんのは肌にも塗りやすく、30秒で顔からつま先まで全身の保湿が完了します。ポンプ式で使いやすく、洗面所においておけばママのスキンケアもパパッと完了です。

    管理人のレビュー

    成分にこだわった保湿クリームは値段も高い傾向にありますが、メディプラスゲルはこだわり成分なのに価格も安いので、全身惜しみなく使えるのもありがたいです。カサカサがひどい部分には、重ね付けすれば保湿効果アップ。肌の状態に合わせて使い方を変えられるので経済的です。

    わが家では新生児の頃からメディプラスゲルで赤ちゃんのスキンケアをしていますが、すべすべの赤ちゃん肌を維持しています。

  2. アトピスマイル

    アトピスマイル

    価格:
    2,500円(税抜)
    容量:
    25g
    価格3.5
    使用感4.0
    効果5.0

    厚生労働省から日本で唯一【皮膚水分保持能の改善】が認められ、認可されている「ライスパワーNo.11」配合した薬用クリームです。国産のお米が原料なので、薬とは違い安心して使えます。

    アトピーやアレルギーなど、肌が特にデリケートな方向けに開発せれたクリームなので、赤ちゃんの肌にも安心して使えます。

    管理人のレビュー

    本格的に肌の力を高めて行きたい方向けのクリームです。ママは化粧水を付けた後に乳液代わりに使うのがオススメです。赤ちゃんはお風呂上がりや顔を拭いた後に付けてあげれば、自然と肌がキレイになっていきます。

    赤ちゃんの全身に使うと、1本で2週間くらい使えます。顔のみなら1ヶ月くらい持つので、できれば特に気になる部分はアトピスマイル、他の部分はもう少し安価な保湿クリームなどでたっぷりケアするのがいいかもしれません。

  3. アロベビー

    アロベビー ミルキーローション

    価格:
    定期購入980円(税抜)送料無料
              通常購入2,300円(税抜)
    容量:
    150ml
    価格4.0
    使用感4.0
    効果3.5

    99%天然成分でできていて、フランスのオーガニック認証機関「エコサート認証」の本格派オーガニックミルクです。多くの雑誌でも特集されていて、楽天やamazonでもランキング1位に輝いているベビースキンケアの王道とも言える保湿剤です。

    管理人のレビュー

    残念ながらうちの子には合わなかったのですが、周囲のママ友には圧倒的な指示を得ている人気のオーガニックベビーミルクです。アロベビーのミルキーローションで赤ちゃんの肌トラブルが解決したと体験談多数。特にアレルギー体質でないお子さんには良い効果を聞くことの方がいいので、合わなかったうちの子が少数派なんだと思います。(私は心地よく使わせてもらっています。)

    ラベンダーの自然な香りが心地いいので、夜泣きのひどい赤ちゃんの情緒を安定させる効果も期待できます。毎日の育児に頑張るママのリラックスタイムにもオススメです。

長引く場合は病院へ

子供 目の周り カサカサ

肌を清潔にし保湿をしているのに、一向に子供の目の周りのカサカサが良くならない場合、アトピーやアレルギーが原因のこともありますので病院を受診してみるのが安心です。今はアレルギーの薬もたくさん種類があるので、飲み薬を飲むとあっと言う間に目の周りのカサカサが良くなることもあるようです。

小さい子供の場合、小児科に行くか皮膚科に行くか悩むこともありますよね。そんな時は、まずは小児科を受診しましょう。肌荒れなのか、アレルギーなのか原因がはっきりしないうちは小児科が安心です。皮膚科を受診した方がいい場合には、小児科で「皮膚科を受診してみてください」と言われますので、まずは小児科で相談してみるのがいいですね。

小児科では肌荒れの場合、ワセリンヒルドイドという塗り薬を処方される事が多いです。ワセリンは肌に蓋をして水分を閉じ込め、肌をバリアして乾燥を改善していくものです。ドラッグストアでも購入できます。私が子供達に使ってみた実感としては、ワセリンは肌に優しく保湿効果がありますが、カサカサが進んでしまった場合ワセリンだけでは治りにくかったです。

ヒルドイドは優秀な保湿クリームではありますが、即効性には欠ける印象があります。また、ヒルドイドは赤ちゃんや小さい子の場合かえって肌の赤みが出てしまうこともあります。我が家の次男はヒルドイドで赤みが出る体質なようで、塗ると余計に痛々しい顔になっていました。

さらに、処方された薬がチューブタイプの場合には1日数回塗ると1週間くらいで使い切ってしまうので、筆者は子供を連れて毎週小児科に通っていましたが、ヒルドイドの処方数には制限があるのでいつでも使えるお薬ではありませんので、そのあたりもネックです。

「病院で処方された保湿剤もイマイチだしどうしよう…」
「子供の目の周りのカサカサを早く治してあげたい…」

そんな想いから、試しに肌に負担のない濃厚保湿化粧品を使ってみましたが、うちの子供達の肌荒れにはコレが大正解でした。

子供の目の周りのカサカサにオススメの安心成分の保湿ゲルはこれ!

子供 目の周り カサカサ

化粧水ではイマイチ保湿が甘いし、クリームはべたついて子供も嫌がったり・・・

こっちは子供の目の周りのカサカサをどうにかしようと頑張っているのに、子供は思い通りにはなってくれません。格闘の末、満足のいくカサカサ対策と子供の好みの両方を叶えてくれたのがゲル状の保湿化粧品でした。

ゲルは伸びが良いので暴れる子供にも塗ってあげやすく塗った後もべたつかないので子供がこすったりすることもありません。化粧水は目に入らないか心配でしたが、ゲルならまぶたや目のキワまでしっかり塗りこめるので、隅々まで保湿することが可能でした。

子供の肌はデリケートなので、どのゲル化粧品でもいいわけではありません

成分を吟味して子供にも安心だと確信を持って使い始めたのが、メディプラスゲルというゲル化粧品でした。ポンプ式で使いやすく、お風呂上がりにササっと塗ってあげるだけで、日に日に肌がしっとりしていきます。ずっと悩んでいた子供のひどい肌荒れもすっかり良くなり、今では我が家にとってなくてはならない相棒となっています。

ただ使い始めるにあたり、心配なこともたくさんありました。敏感肌の子供の乾燥肌対策に使い始めた時の詳しい体験談も書いてみましたので、よかったら参考にしてみてください。1つ1つ心配な項目をチェックして、使い始めるまでの葛藤などもありのままに書いています。

→【画像あり】子供のカサカサ肌対策!安心成分の保湿ゲルを使った結果…体験談はこちら

子供の目の周りが赤い時は?保湿剤を使うのも心配…

子供の目の周りが赤くなって乾燥することもあります。目の周りが赤くなる原因はアレルギー、乳児湿疹、目の病気など色々な要因が考えられます。

ただ、うちの3人の子供たちの場合には、肌が元から乾燥ぎみだった場合には、目元の乾燥から赤みがでることが多かったです。湿疹が出て目元が赤くなったこともありますが、目の周りの保湿を重点的に行うことで改善することが多いです。

↓次男が目元に湿疹と赤みが出た時の写真です。病院に行ったところ乳児湿疹と診断されました。保湿を十分にしていたらいつの間にか治りました。

わが家では目の周りが赤くなった時も、最初は肌の保湿で様子をみます。1日数回優しくガーゼで肌を拭き取った後に保湿剤を塗ってあげると赤みが落ち着くことも多いです。

ただ、腫れ、痛み、かゆみなど他に症状がある場合には、乾燥以外の要因も考えられますので小児科を受診してみましょう

子供の目の周りのカサカサってアトピーの前兆?

うちの長男の目の周りがカサカサが気になった時、私が最初に不安になったのが「もしかしてアトピー?」ということでした。私自身、子供の頃は軽いアトピーで、目の周りが乾燥しやすくいつも皮膚科で処方された白いお薬を塗っていたので、できれば子供にはそんな思いをさせたくありませんでした。

でも、子供の目の周りのカサカサはよくあることです。保湿をちょっとサボると、子供の目の周りの肌は薄いのですぐに肌が粉をふきますし、カサカサになります

3人育てて感じたことは、目の周りがカサカサになってもすぐにアトピーと結びつく訳ではないということ。心配しすぎる必要はありませんが、悪化させないようにケアはしてあげる必要はあるのかなと思います。

アトピーになる子の肌はセラミドが少ないという研究結果があることを知ってからは、多くの種類のセラミドを効率的に肌に与えられる保湿剤を使うようにしています。もしアトピーであっても、ケアをすることにより肌はキレイになります。子供の頃にアトピーっ子だった私も今は何ともありません。

「どうしよう…」と悩む気持ちもよくわかりますが(私もそうでした)、まずは小児科や皮膚科で話を聞いたり市販の保湿剤を利用して、お子さんの肌が健やかな状態を保てる方法を探してみませんか。

→ 【実際に使っています】5種のセラミドで子供のカサカサ肌対策!体験談はこちら

 まとめ

子供は大人に比べて皮膚が薄いので、少しの刺激や乾燥でもすぐにカサカサしてしまいます。特に目の周りは乾燥しやすい部分なので、毎日のスキンケアを念入りに行ってあげたいですね。

乾燥が原因ならば、保湿をしっかりしてあげれば殆どの場合良くなります。もし保湿をしても症状が長引く場合は、アレルギーの可能性もありますので小児科を受診しましょう。保湿剤を使う場合は、子供の肌はデリケートなのでなるべく肌に負担のない成分でできているものを使うと安心です

ベビー用・子供用として販売されている保湿剤にも防腐剤などが含まれていることも多いので、しっかり確認してあげたいですね。子供の目の周りのカサカサ対策に有効な化粧品は、ママの肌にも効果的です。大人になった時に健やかな肌でいられるように、ママと一緒にスキンケアをすることを習慣化してあげましょう。

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