指しゃぶり

指しゃぶりをしている赤ちゃんの姿は、見ていて思わずほっこりしてしまう程かわいいですよね。

我が子はいつ可愛い指しゃぶり姿を見せてくれるのか気になるものです。

しかし、「指しゃぶり始めるとよだれが口の周りについてしまい、口の周りが荒れてしまう」という悩みも出てきます。
よだれは次々に出てきますので、一度肌が荒れてしまうと瞬く間に肌荒れが悪化してしまい、赤ちゃんの機嫌が悪くなることもあるので注意が必要です。

赤ちゃんの指しゃぶりがいつから始まることが多いのか、そして指しゃぶりをすることによって起こる口の周りの肌荒れ対策についてご紹介します。

目次

赤ちゃんの指しゃぶりはいつから始まるの?

新生児の指しゃぶり

指しゃぶりはいつから始まるのか気になるところですが、中には生まれてすぐに指しゃぶりができるツワモノ赤ちゃんもいます!
次男が生まれた時、新生児室で隣のベッドに寝ていた赤ちゃんは、生後4時間くらいで上手に指しゃぶりできていました!

指しゃぶりは、大きく2つの段階に分けられます。

1つは、原始的反射による指しゃぶり
もう1つは、手の発達による指しゃぶりです。

新生児がする指しゃぶりは、反射による指しゃぶりで、赤ちゃんはお母さんのおっぱいを飲むため本能で口元に来たものに吸いつこうとします。
新生児や低月齢の赤ちゃんがしている指しゃぶりは、「指しゃぶりをしよう!」と赤ちゃん自身が考えてしている行動ではなく、「たまたま口に手があって、吸ってみたら丁度よかった!」という感じでしている指しゃぶりです。

3ヶ月近くになると、手が自分の意思で上手に使えるようになってきます。
この頃にしている指しゃぶりは、赤ちゃんの意思でしている指しゃぶり。
ちゃんと考えて、自分で「こうしたい!」という意思を持って行動ができるようななっているのですね。

指しゃぶりにも好みが出てきて、お気に入りの指を見つけたりして指しゃぶりを楽しむようになります。

うちの次男は4ヶ月頃、人差し指・中指・薬指の絵3本をいっぺんに口に入れるのが気に入っているようでした。
子供が指しゃぶりをしている時間は、我が子の考えていることを想像できるとても楽しい時間でした。

指しゃぶりは辞めさせた方がいいの?

口の周りがよだれで荒れてしまうと、指しゃぶりを辞めさせるべきか悩むところですよね。

指しゃぶりをすると「歯の生え方がいびつになる、爪の形や指の形が変形する」という話を聞いたことがあるママは、さらに指しゃぶりへの不安をが強くなります。
でも、これは歯が生えてからの話。

10ヶ月くらいまでは指しゃぶりをしていても問題ないと考えるられていますので、それ以下の月齢の赤ちゃんの場合には無理に指しゃぶりをやめさせる必要はありません

それどころか、指しゃぶりは赤ちゃんの発達に大切なステップの1つ。
指しゃぶりをしている姿を見つけたら、我が子の成長を喜んであげましょう。

指しゃぶりは脳の発達を促していた!?

指しゃぶりをすることで赤ちゃんは安心し、リラックス効果が得られることがわかっています。
また、赤ちゃんが指しゃぶりとすると手に舌が当たったり、手を吸う感覚を感じることができます。

ただ指を舐めたり吸ったりしているように見える指しゃぶりですが、手の感覚を刺激することは脳への刺激になります
指しゃぶりは赤ちゃんの脳の発達を促しているのです。

赤ちゃんが指しゃぶりを始めたら、頭が賢くなるプロセス。
温かく見守ってあげてください。

指しゃぶりのよだれで口の周りが荒れてしまったら…

赤ちゃんの口の周り

頭の発達に貢献している指しゃぶりですが、指しゃぶりを始めると口の周りがよだれでベトベトになります。
口の周りによだれが長時間付いていると肌が荒れてしまい、口の周りが真っ赤になることもあって心配になってしまいますよね。

赤ちゃんが指しゃぶりを始めたら、お口の周りを常に清潔に保つよう心がけてあげましょう。

ぬるま湯でぬらして絞ったガーゼでポンポンと軽く叩くようにして拭いてあげると、肌に負担なく拭いてあげられます。
そして、清潔にした後には次から次に出てくるよだれで肌が荒れないように、保湿剤で優しく保護してあげてください。

保護に使う保湿剤はワセリンなどでも大丈夫です。
ワセリンはドラッグストアでも手に入り、肌に負担もないので赤ちゃんの肌にも安心なので使いやすいですね。小児科でも処方されます。

でも、ワセリンの難点はベタつくこと…
特に、顔がベタベタすると嫌がる赤ちゃんも多いですよね。

そんな時に便利なのが、ファムズベビーという赤ちゃん専用の保湿剤です。
育児雑誌に掲載されていることも多いので、あなたも目にしたことがあるかもしれませんね。

泡状の保湿フォームが肌を優しく包み込んで、赤ちゃんの肌を長時間よだれから保護してくれます。
ベタつかず肌はサラサラなのに、しっかり肌を保護してくれるので赤ちゃんもご機嫌です。

離乳食が始まってから口の周りを汚して起こる肌荒れや、オムツかぶれにもGOOD!

1つ持っているととても便利な保湿フォームですので、ぜひチェックしてみてください。

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まとめ

指しゃぶりは脳の発達を促すための大切なプロセス

指しゃぶりをはじめと将来の歯並びが心配になるかもしれませんが、10ヶ月くらいまでは心配ありませんので無理にやめさせなくても大丈夫です。

指しゃぶりを始めると口の周りが荒れてしまうことも多いので、ガーゼで優しく拭いてあげたり保湿剤で肌を守ってあげるように心がけたいですね。

赤ちゃんの肌を優しくバリアしてくれるタイプの保湿剤を1つ用意しておくと、口の周りの肌荒れケアがスムーズになります。

オムツかぶれにもいいので、赤ちゃんの育児中は1つ持っておきたいアイテムです。

指しゃぶりの可愛い姿が見られるのも期間限定。
脳の発達のためにも、口の周りの肌荒れなんて気にせず思う存分赤ちゃんに指しゃぶりをさせてあげたいですね。

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