化粧品の値段ってピンからキリまでですよね。
ドラッグストアで購入できる1000円以下の化粧品から1ヶ月分で10万円以上する化粧品まで、幅広いのが化粧品の値段。
でも、安い化粧品と高い化粧品の違いって何なのでしょうか。
コスメカウンターでも年齢と共に高い化粧品を勧められたりしますし、やはり効果の違いが値段の違いに現れているのでしょうか?
安い化粧品と高い化粧品の違いをご紹介します。
目次
安い化粧品と高い化粧品の違い
高価な成分が使われているパターン
高い化粧品には、高価な成分が使用されていることも多いです。
独自の研究で開発した成分や他とは違った成分など、こだわりを持って作られている化粧品もあります。
ただ、最近では安い化粧品でも成分にこだわった化粧品が続々と登場していますね。
濃度が濃いパターン
高い化粧品の中には、有効成分の濃度が高いためコストがかかってしまい、結果的に値段が高くなっている物もあります。
同じ成分を使用していても、高い化粧品の方が安い化粧品よりも濃度が濃い場合も多いです。
自然由来の成分にこだわっているパターン
自然由来の成分は取れる量に限りがあるため、科学的に作られる成分に比べて高価になります。
オーガニック化粧品などが高めの値段になっているのは、このためです。
広告費が高いパターン
そして何と言っても、高い化粧品の多くが莫大な予算をかけているのが広告費です。
あなたが高いと感じる化粧品を思い浮かべてみてください。
国内メーカーの化粧品も海外ブランドの化粧品も、広告に有名女優やモデルを起用していますよね。
そして、テレビCMで目にしたり、雑誌の広告でも見る機会が多いはずです。
高い化粧品は知ってもらわないと売れないので、広告費に大きなお金を出資するわけです。
そして、その分のお金が化粧品自体の値段に組み込まれている事も多いのです。
高い化粧品は効果も高い?
高い化粧品は、こだわりの成分や濃度が高いという点をお伝えしました。
では、高い化粧品は実際に効果も高いのでしょうか。
その答えは一概にYESとは言えないのが現実です。
私たちは、値段が高ければ当然それに見合った効果が得られると思っていますよね。その効果にお金を多く払うわけですから、そうでなくては困ってしまいます。
でも、実際に実験してみると、CMで目にすることの多い某高級化粧品よりもこだわりの安い化粧品の方が保湿効果が高いという結果になったりもしているんです。
つまり、化粧品は高ければ効果が高いということではない!ということ。
化粧品は値段で選ぶのではなく、化粧品の本質を見て選ぶようにしないと損をしてしまうのですね。
今は技術が進んでいるので、安い化粧品と高い化粧品の効果の差は縮まっています。
高い化粧品を使っていれば肌がキレイになって、安い化粧品だから肌に良くないという時代は過ぎ去りました。
価値観は人それぞれで、高い化粧品を使うことで優越感を得てストレスを発散していたり、それがステータスだと思っている方は高くて効果の薄い化粧品を使っていてもいいと思います。
ただ高い効果を得たいから仕方がなく高いお金を払って高い化粧品を買っているのでしたら、効果も優れていて比較的安価な化粧品を使ってみる事を検討してみてもいいと思います。
最近は、インターネットの普及により、広告費を削り化粧品の開発費に回している安価で成分にこだわった化粧品も増えているので、ぜひチェックしてみてください。
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