産後にシミだらけになった!と鏡を見て愕然とされる方も少なくありません。産後は育児に忙しくゆっくり鏡を見ている時間もありません。久しぶりにまじまじと鏡を見てみたら、なかったはずのシミだらけ…。シミがあるのとないのでは見た目年齢が全く違いますので、しっかりケアしたいですね。
産後のシミだらけ!を解決するための自宅でできる5つのシミ対策をご紹介します。
目次
産後のシミだらけを解決!自宅でできる5つのシミ対策
なるべく日焼けを避ける
妊娠中から産後はどうしても日焼けによってシミができやすい時期です。朝のスキンケアをしたら必ず日焼け止めを塗る習慣をつけられるとGOODです。
赤ちゃんとお散歩する機会も増え、
短時間だからいっか!
曇りだからいっか!
と、ついつい日焼け止めを塗るのが面倒になりがちですが、この時期は外に出る時は必ず日焼け止めを塗ることを徹底する心構えでいられるといいですね。
なるべく肌に優しい日焼け止めを選ぶのもポイントです。ドラッグストアで目にする日焼け止めは、パラベンなど肌に負担となる成分も含まれているものも多いので、購入する際は成分もチェックしてみてください。
ビタミンをとる!
産後のシミだらけを改善するために摂りたいビタミンは、ビタミンC・ビタミンA・ビタミンEです。
ビタミンCは美肌の王道で、メラニン色素の沈着を抑制する働きがあります。フルーツなどに多く含まれていますね。
ビタミンAは肌のコンデションを整え、紫外線ダメージから細胞を守る働きもあります。
ビタミンAは紫外線によって破壊され、減少してしまう特性があります。シミだらけになった…と感じる場合、知らず知らずのうちにビタミンA不足に陥っていることも多いので、積極的に補ってあげましょう。ビタミンAはレバー、うなぎ、卵、チーズ、緑黄色野菜に多く含まれます。緑黄色野菜からはビタミンCも摂れますので、食卓に多く並べたいものです。
ビタミンEは抗酸化作用があるため「若返りのビタミン」とも呼ばれ、エイジングケアにも重宝されるビタミンです。抗酸化作用の他にも、メラニンの沈着を防いでシミをできにくくしたりする働きがあります。ビタミンCとの相性がよく、ビタミンCとビタミンEを一緒に摂るとビタミンEの効果を最大限に発揮できます。ビタミンEはナッツ類に多く含まれます。アーモンドなどを1日5粒くらい食べると肌の回復力アップになります。
水分を摂る
産後の対策に忘れてはいけないのが水分です。産後は授乳などで、ママの体の水分は肌よりも母乳に優先されます。また、育児に忙しくゆっくりお茶をしている時間もないので、ついつい水分不足になってしまいがちに…。肌の老廃物を流すには水分を摂って血液をサラサラにしておく必要があります。水分不足のドロドロ血液では、老廃物は流れにくく、シミの改善にもよくありません。
赤ちゃんの機嫌がいい時を見計らって喉が乾いていなくても一口水を口に含むなど、ちょこちょこ飲みで水分を摂るようにしたいですね。
マッサージで肌の活性化
毎日のスキンケアの時にマッサージをすると血行がよくなり、細胞も活性化されます。産後は育児の疲れから血行が悪くなりがち。シミだらけの肌を回復させるには、肌の細胞に元気になってもらいターンオーバーが整うことが絶対条件です。
マッサージと言っても難しいことは必要ありません。リンパに沿って鎖骨まで老廃物を流してあげるなど、簡単なマッサージでもかなり効果があります。育児で疲れた心もマッサージでリフレッシュできますのでおすすめです。
肌に優しい美白化粧品を使う
産後は隠れ敏感肌の時期。あなたが自分で敏感肌だと思っていなかったとしても、産後のダメージは確実に肌にも出ています。顔がシミだらけになると美白化粧品をドラッグストアでも探してしまいがちですが、一般的な美白化粧品には肌に負担になる成分も含まれていることが多いので注意も必要です。
産後のシミ対策には、甘草エキスやカモミラ(カミツレエキス)配合の肌に優しい美白化粧品がベストです。
産後のシミが気になったら使いたい化粧品
シミ対策といえば「ハイドロキノン」と言う成分が有名です。多くの美白化粧品に配合され、科学的にも美白効果が期待できることが知られています。ただ強すぎる成分ゆえに漂白されたような痕ができてしまう副作用が出ることもあり、一時期メディアでも問題視されていました。
産後の肌はとてもデリケート。そのため、強すぎる成分はリスクが大きいため、副作用を避けるためにも産後1年はハイドロキノンが配合された美白化粧品は避けておいた方が無難です。
では、産後のシミだらけになってしまった肌にはどんな化粧品がいいのか…
成分や使用感・肌への実感などを総合的に評価して、私が産後のシミケアに使っているのが「サエル」と言う美白化粧品です。
サエルはポーラ・オルビスグループの敏感肌用ブランド『ディセンシア』が展開している美白ラインです。敏感肌用に作られているので、ハイドロキノンなどの肌に負担のある成分は使われていません。「じゃあ、効果も薄いのでは?」と思われがちですが、シミの元を作らせない成分と保湿して肌の代謝を良くしてシミを薄くする成分が入っています。敏感肌とシミのメカニズムを徹底研究して作られた化粧品なので、産後のデリケートの肌の根本的な美肌ケアをしていくことができます。
実は、私もネットの口コミ評価が高かったのでサエルを購入した1人。産後に本格的な美白ケアをしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
手軽に肌力アップさせたい方はこちらがおすすめです。