【産後の白髪】産後すぐに白髪染めしてもいい?授乳中も安心のおすすめ白髪染め

産後、突然白髪が増え始めた!という方は多いものです。白髪って見た目年齢を一気に上げてしまいますし、貧乏臭く見えたりもするので、一刻も早く何とかしたいですよね。

さくらも3人目出産後、びっくりするくらい生え際に白髪が生えていました。それはそれはショックで、どうたものか本気で悩みました。

でも、いざ白髪のケアをしようと思っても、
産後すぐや、授乳中に白髪染めをしていいの ?
育児に追われて白髪染めをしている時間がない
子供の預け先がなくて美容院に行けない
などなど、白髪染めへの不安やハードルがあったりします。

今回は、産後の白髪の原因と対策授乳中におすすめの白髪染めをご紹介します。

目次

産後に白髪が増えた!?産後の白髪の原因は?

悩む女性

髪に色を付けているのは、メラノサイトと呼ばれる色素細胞です。白髪はメラノサイトが破壊されることで、髪の毛に色が入らなくなり発生します。

一度破壊されたメラノサイトが元に戻ることはありませんが、新しく生えてくる髪の毛部分のメラノサイトを復活させることは可能です。

では、なぜあなたの髪の毛のメラノサイトが破壊されてしまったのでしょう?

ホルモンの変化

妊娠、出産によって女性の体はホルモンバランスが著しく変化します。
ホルモンバランスの変化については、【妊娠中はなぜ乾燥するの?3つ原因と対策を徹底解説!】の記事の中で詳しくご紹介していますので、ご参考にしてみてください。

ホルモンバランスの変換は、髪の毛のメラノサイトへも影響を与えることがわかっています。

ストレス

ストレスを感じる女性

ストレスを感じると身体の血行が悪くなり、体はメラノサイトを攻撃してしまうことがあります。

妊娠中や産後は、体が思うように動かず体調や生活に変化もあるためストレスがかかります。
特に、産後は赤ちゃんのお世話で十分に休む時間もとれず、体も心もストレスを溜め込んでしまいがちになります。

全くのストレスフリー状態のお母さんというのは、世の中にいないのではないでしょうか。

栄養の偏り

産後はバタバタと忙しくて食事の時間もゆっくりとれません。髪の毛も十分な栄養がなければ健康に育たず、白髪の原因となってしまいます。買い物の時間や調理の時間も思うようにとれないことも多いため、どうしても栄養は偏りがちになります。

授乳中は特に栄養素を優先的に母乳に送っているため、髪の毛への栄養は優先順位が低くなってしまいます。もしあなたが「私は栄養面はバッチリ!!」と言い切れるのであれば、それは本当に優秀ですので胸を張ってくださいね!

白髪を増やさない為の白髪対策はコレ

ヘッドケアをする女性

一度白髪になってしまうと、なかなか元の髪色には戻りません。

ただ、戻りにくいだけで戻らないわけではないのです!髪の毛のメラノサイトの働きを活発にしてあげれば、白髪も元に戻り、新しい白髪もできにくくなります。

髪の毛の材料は血液です。健康な血液そして血液運搬環境が整えば、白髪は改善させることができます。

食事で血液の栄養アップ

シミに効く野菜とフルーツ

白髪対策には、栄養バランスの見直しも大切です。

メラノサイトの機能を復活させるには、体の内側から髪の毛に栄養を与える必要があります。母乳育児の方は、赤ちゃんの成長のためにもバランスのとれた食生活を心がけたいですね。

とは言っても産後のママは忙しいので、バランスのとれた食事を用意している時間がないことも。
体の内側から白髪をケアするためのサプリも話題になっていますが、授乳中は飲むのは控えておきましょう。

そんな時は、授乳中の白髪対策は、葉酸サプリを活用すると便利です。最近の葉酸サプリは、葉酸の他にも妊娠中、授乳中に必要な栄養素がギュッと詰まっていますので、白髪にも有効ですよ。

運動で血液の運搬能力をアップ

ストレッチする女性

頭の上は血液が運びにくい場所です。

重力に負けずに髪の先まで栄養を送るには、ポンプとなる筋肉を付けることが必要です。

妊娠や産後の赤ちゃんのお世話によって、ママの体の筋肉は落ちています。悪露が落ち着いてきたら、ストレッチなどなど簡単な運動を習慣にしましょう。

運動は白髪対策だけでなく、リフレッシュにもなりますので、生活の中に取り入れていきたいですね。

睡眠で細胞の活性化

髪の毛も細胞でできています。

細胞を活性化させる為には、睡眠は欠かせません。

でも、産後のママは赤ちゃんのお世話でまとまった睡眠をとることが難しい状況ですよね。だからこそ、短時間でも良質な睡眠を心がける必要があります。

寝る時間に気をつける

例えば、最も細胞の活性化につながる22時〜4時の間になるべく睡眠をとることです。22時〜4時まで寝続けることは難しくても、この時間内に数時間寝ることは可能ですよね。

ご主人が帰ってきたり、やることがあって22時に就寝は難しいかもしれません。でも、やることは朝に回して、ご主人にも理解してもらい、できる限り22時までに布団に入れるようにしたいですね。

22時までに布団に入り仮眠を取ると、0時に布団に入って同じ時間仮眠を取るよりも身体が回復されて、日中も元気に過ごせますよ。

アロマオイルでリラックス

アロマオイル

寝ようと思っても、なかなか寝付けないかもしれません。そんな時には、アロマオイルを使ってみましょう。

火を使うものは就寝中には使えませんが、超音波式のアロマディフューザーを使えば就寝中もアロマオイルを焚くことができます。最近のアロマディフューザーは、タイマーも付いていますので安心ですよ。

超音波式のアロマディフューザーは加湿器代わりにもなりお部屋の湿度を適切に保つことができるので、1つあるととても便利です。

アロマオイルは、ティートリーをメインにラベンダーの組み合わせがおすすめです。

ティートリーの精油には抗菌・殺菌効果があり、細菌・真菌・ウイルスに有効です。また免疫力を高めてくれる働きもあるので、お疲れ気味のママや抵抗力の弱い赤ちゃんの健康管理に役立ちます。

香りは清涼感のあるグリーン調の香りで、最初はちょっとクセがあると感じる方もいるかもしれません。

そして、もう1つおすすめの精油がラベンダーです。最も知られている精油かもしれませんね。ラベンダーにはリラックス効果があり、入眠補助には最適です。

ティートリーに少量のラベンダーを合わせることで、ティートリーとラベンダー双方の香りがマイルドになり、アロマ初心者さんも親しみやすい香りになります。

アロマを使うとリラックスできて血行もよくなるので、白髪対策にもおすすめです。

産後の白髪染めっていつからできるの?

白髪染めする女性

産後は肌がデリケートな状態です。白髪染めは地肌へのダメージもありますので、悪露が落ち着くまでの産後1ヶ月の間は白髪染めは避けた方がいいでしょう。

可能であれば、産後3ヶ月以降まで白髪染めは控えておく方が安心です。

どうしても白髪染めをする場合には、今後白髪を増やさない健康な地肌を保つためにも地肌に優しい白髪染めを選ぶようにしましょう。

美容院で白髪染めをしてもらう場合も、ヘナなどの地肌と髪に優しいものをオーダーしたいですね。

白髪染めで髪が痛むのは嫌!
美容院に行ってる時間も、子供の預け先もない!
ついでに美容院代も節約したい!

私を含め、育児中のママなら多くの方が同じように考えているのではないでしょうか。

白髪染めって時間がかかって面倒ですよね。髪に白髪染めを塗る時間、色が入るまで放置する時間、洗い流す時間、髪を乾かす時間…結局ちょっと白髪を染めたいだけなのに1時間近くかかります。洗い流した後に、洗面所やお風呂場がカラー剤で汚れるもの嫌でした。

私は、育児の合間に1時間も時間を取れず、ドラッグストアでカラー剤を買っても使う時間がなくて洗面所の下の収納スペースに眠ったままでした。

「カラートリートメントなら、毎日のケアで白髪が染まって楽そう!」とカラートリートメントを試してみたこともありますが、そもそもゆっくりお風呂に入る時間もなく、トリートメントをした後に5分も待ってられる余裕はなくて1・2回使ったきりになってしまいました。

checkmark白髪のないキレイな髪を保つには、生活スタイルにあった白髪ケアが大切!

例えどんなにいい白髪染めであっても、どんなに優秀なカラートリートメントであっても、使えなきゃ意味がありません。育児中はのママは自分のケアをする時間はほとんどありません。その中で、いかに楽してキレイをGETできるかが大きな別れ道になります。

 

まとめ

産後は多くの方が白髪に悩む時期です。白髪に悩んでいるのは、あなただけではありません。キレイに見えるあの人も、白髪がないわけではなくてケアしているだけです。

白髪のケアには、栄養と血行促進が大切です。

しかし、それらは1日で白髪を黒髪にできるものではなく、継続することで効果が現れてきます。

でも、「今、白髪をどうにかしたい!」という時だって当然あります。体のケアが行き届くまで白髪で過ごすなんて嫌ですもんね。そんな時は普段の生活を送りながら、あっという間に白髪を染めちゃうクリームが便利でした。

生活面でのケアと並行して使うことで白髪に悩まない生活ができますので、お気に入りを見つけてみてください。