妊婦はお腹の皮がむける!?お腹のポロポロ・粉ふき対策【写真あり】
さくらさくら

妊娠中にお腹の皮がむけると辛いですよね。特に何かしたわけでもないのにお腹だけ妙に乾燥して皮がむけて、肌がポロポロとむけたり、粉をふいたり…。妊娠中にお腹の皮がむけた原因と、辛いお腹のポロポロ対策をご紹介します。

私の実際のお腹の皮が向けてしまった写真も、恥ずかしながら掲載しています。私の失敗を反面教師に、あんたにはお腹の皮向けには無縁の生活を送ってもらえるようになってもらえれば嬉しいです。

目次

妊婦さんがお腹の皮がむけるのにはワケがあった!?

妊娠中のお腹はどんどん大きくなります。でも、もともとの皮の厚さは変わりません。

どういうことが起きているかと言うと、風船で想像するとわかりやすいのですが、風船は膨らめば膨らむほどゴムは薄くなりますよね。お腹の皮膚でも同じことが起きており、赤ちゃんの成長と共にお腹が大きくなると、皮膚はどんどん伸ばされ薄くなります。

そして、表面積が増える分、肌の水分は蒸発しやすくなり肌はますます乾燥します。

さらに妊娠中は汗の量が多くなります。腹帯なども巻くので、お風呂に入る時に裸になると冬でもお腹は汗まみれになっていることもあります。「汗をかけばお腹の肌はしっとりするのでは?」と思われるかもしれませんが、汗には塩分が含まれているため、肌にとってはダメージになります。

長時間ダメージに晒されているお腹の肌は、ますます乾燥しやすい状態となり、お腹の皮がむけてポロポロと皮が剥がれてしまったり、粉が吹いてしまったりするのです。

お腹の皮向け・粉ふき対策【4つのポイント】

お腹の皮向けや粉拭きが気になった時に気をつけたいポイントは4つです。難しいことはなく、今日から心がけることができるポイントばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

洗いすぎない

お腹の皮が抜けてくると垢のように皮が落ちるので、ついつい洗いすぎてしまいます。皮が剥がれれば下からまた新しい皮が出てきて肌がキレイになるようにも感じますが、無理に皮を向いてしまうと、妊娠で皮が薄くなっているお腹は痛みを感じることもあります。

お腹の表面の痛みは皮向けよりも辛いので、ゴシゴシこするのは絶対にやめておきましょう。

洗いすぎは肌のダメージを悪化させてしまうので、洗いすぎにも注意です。皮が向けている時は、肌に刺激のあるボディーソープだと肌荒れを悪化させてしまうことがあるので気をつけたいですね。

市販のボディーソープは洗浄成分が強すぎて肌を痛めていることもありますので、お腹の皮が抜ける時は無添加のボディーソープを使ってみてください。私はプレママ時代から赤ちゃん用のソープで自分の体も洗っていました。

コットン素材の下着をつける

お腹が大きくなると、服とお腹が接している時間が長くなります。

そのため通気性が悪くなり、お腹が蒸れがち。蒸れた状態では、肌は傷つきやすくなってしまい、少しの刺激でお腹の皮が抜けてしまうことも。

さらに妊娠中は汗をかきやすくなりますので、お腹を守ることができる下着を着るようにすると汗を吸い取ってくれます。

下着も肌に負担の少ないオーガニックコットン素材のものを身につけるなど、工夫するといいですね。ユニクロのエアリズムなども汗を吸い取ってくれるのでいいですよ。冬でも片隅で売ってたりするので、私はいつも探していました。

水分をとる

妊娠中は体の水分も不足しがちです。体内の水分量が不足すれば、肌に行き渡る水分は減ってしまい皮がむけやすくなってしまいます。

喉が乾いていなくも、30分に一回くらい水分を口にするようにするといいようです

不足妊娠中は水分をたくさん摂ることによるむくみも気になるかもしれません。いっぺんにたくさん水分を摂るとむくみの原因になることはありますが、少量ずつ水分を摂ればむくみの心配もありません。

飲むものは、水や麦茶、ハーブティーなどがいいですね。ルイボスティーならノンカフェインで安心ですし、妊娠中に不足しがちなミネラル補たり、冷えを改善したり美肌効果まであるので、妊娠中にはぜひ飲んでおきたいお茶です。妊娠中におすすめのカフェインレス飲み物ベスト5もご紹介していますので、参考にしてみてください。

やっぱり保湿

お腹の皮が抜けているのは明らかに潤い不足ですので、肌の保湿ケアの強化は必要です。

しっかりと潤いを保った肌は、外からの刺激からバリアする働きも強化されます。お腹が大きくなって肌が薄くなってしまう時期だからこそ、肌の保湿はいつも以上に心がけないと、すぐにお腹の皮はボロボロになってしまいます。

保湿入浴剤を使用するものいいですね。私は妊娠後期からは、カミツレ100%の入浴剤を使っていました。

見えずらいおへその下の皮むけにも注意【写真あり】

お腹の皮がむけないように一生懸命保湿ケアに力を入れて、見た感じは皮むけも肌の粉ふきもなくなって一安心…と思った時に気をつけたいのが、おへその下の下腹部の皮むけや乾燥です。

お腹が大きくなるにつれ、下腹部の部分はほとんど自分では見えなくなります。手探りでお腹全体の保湿をしているつもりでも、下腹部は見えない分どうしてもケアが行き届きにくい場所です。

私もお腹の皮がむけてからというもの、気を引き締めてケアをしてきましたが、出産後に見たらおへその下が皮がむけてポロポロしている状態で驚きました。

↓妊娠中の私のお腹の写真です。見事におへその下だけ皮がポロポロしています。自分では全く見えていませんでした。大きなお腹のちょうど影になるので、正面から鏡を見たのでわからなかったんです。

私のように突然気が付いて凹むことがないように、見えない部分にこそたっぷりと保湿剤を塗ってケアしておいてください。

私もとにかく保湿ケアを心がけることで、お腹の皮剥けも改善できました。すでにお腹の皮が剥けてしまった場合にも諦めずにケアしてみてください。(ちなみにお腹の子は男の子だったので、正面から完全にとんがりお腹でした。横から見るとすっごくお腹が出てるんですけど、前から見るとそうでもないのが不思議です。)

お腹の皮むけが妊娠線につながることも…

お腹の皮がむけは、妊娠線の兆候のこともあります。多くのママさんが「妊娠線ができる前にお腹の乾燥を感じた。」「お腹の皮が抜け始めたと思ったら、お腹に突然線ができた。」と妊娠線が出る前に、お腹の乾燥や皮剥けを経験しています。

妊娠線は一度できると完全に消えることはありません

愛しいわが子を自らのお腹で育てた母の勲章ではありますが、できないに越したことがないのが妊娠線。あとで後悔することないよう、お腹の乾燥を感じた今からしっかりとケアしておきたいですね。

お腹のポロポロ皮むけ&粉ふきにいい?シラノール誘導体ってなに?

シラノール誘導体とは、海外では妊娠線予防=シラノール誘導体というほどメジャーな成分で、保湿効果や肌の伸びをよくする働きがあるとされているシラノールを作り出すのをサポートする成分です。

日本でも妊娠線予防に力を入れる方が増え、最近やっとシラノール誘導体配合の妊娠線クリーム(マタニティクリーム)が登場してきました。お腹の皮がむけたら必ずしも妊娠線クリームを使わないといけないというわけではありませんが、世界中のプレママさんのお腹を救ってきた実績のあるシラノール誘導体配合のクリームでケアすると心強いかもしれません。

妊娠線クリームにこだわらない場合には、もともと人の肌にあるセラミドと似ていて浸透力の高い「ヒト型セラミド」と呼ばれる成分が入っている保湿クリームなどを使うといいですね。

私は3人目を妊娠中、お腹の皮むけがひどいかゆみも出てきて我慢ができず、皮膚科に行きました。

その時のお医者さんと私の会話です。

医師

妊娠中はお腹が大きくなるとどうしても乾燥しますから…。普段の3倍くらい保湿する気持ちでいないと、すぐに皮がむけちゃうよ。

皮がむけちゃう場合には、皮膚のセラミドが不足してる場合があるから、セラミドが入った保湿剤でコントロールするといいですよ。1日数回塗れば市販の保湿剤でも大丈夫です。アレルギーやアトピーなどで肌が弱い方でもセラミドを肌に補えば症状が落ち着くことがあるくらい、セラミドって馬鹿にできないんですよ。

さくらさくら

妊娠線クリームって使った方がいいですか?


医師

妊娠線クリームにこだわらなくてもいいと思いますよ。確かに保湿効果が高いものもあるようですけど、個人的にはほかの保湿剤と大きく違うかと言うとそうとも限らないと思いますよ。
何より値段が高いでしょ?保湿剤は薬じゃないし、「たっぷりつける」ことが症状緩和のためには大切だから、たっぷり使える保湿剤を選ぶ方がいいですね。

と、アドバイスされました。医師によって見解は変わるかもしれませんが、私もこの考え方には納得できました。

妊娠線クリームでのケアもいいですが、たっぷり使えるプチプラ化粧品でセラミド配合のものを探して、お腹の乾燥をケアしてもいいと思います。

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