妊娠したら肌に違和感!?綿100%でママも赤ちゃんも安心

さくらさくら

こんにちは、さくらです。今回は、妊娠してから肌が敏感肌になり、綿素材でないと着られなくなってしまったサキさんの体験談です。肌に違和感を感じている方は、洋服の素材が原因かもしれません。参考にしてみてください。


私が赤ちゃんを授かったのは37歳の時です。結婚してからなかなか赤ちゃんに恵まれず、3年間の不妊治療を経てやっと授かった赤ちゃんでした。

最初は妊娠の嬉しさに飛び回りたいような気落ちでしたが、妊娠3ヶ月目を迎えた頃から、つわりと共に肌の違和感が出始めるようになりました。

それは突然、それまで普通に着ていた服が着られなくなったことから起こりました。

夏を迎え、衣装ケースの中には洗濯が乾きやすいポリエステル系の服が多くなっていましたが、着替えると肌が呼吸できないような圧迫感を感じるようになったのです。今まで全く気にならなかった首の後ろや左側の脇にある商品タグも、急に肌に当たりチクチク感じるようになりました。

すぐインナーのタグをハサミで切り取ると、少し落ち着きましたが、依然肌が呼吸できないような感覚が残ります。それからは、ゆったりした大き目の服を着るようになりました。

当初はつわりが原因だと思っていましたが、比較的つわりが軽く気分が良い午前中などの時間帯でも、肌に違和感があるので不思議でした。

ところがある日お風呂上りで綿の肌着に着替えた時に偶然にも肌の不快感が消え、不意に服の素材が原因だと思い当たったのです。実家の母が何度も言っていた「綿の服を着なさい。綿は肌に優しいし汗を吸い取るよ。」という言葉を思い出しました。試しにコットン素材の肌着を着るようにしてみたところ、確かに綿の肌着なら肌が呼吸できなくなるような密着したような圧迫感はありませんでした。

それまでは服の素材について無頓着でしたが、それからは常に確認するようになりました。肌に布地が直接当たるインナーなどの服は、全て綿100%の素材のものに替えました。

敷布団の敷パッドも表側は必ず綿のものを選びました。また、ポリエステルやアクリルなど化学繊維のものに違和感があるようなので、それに該当するものはお気に入りの服でも衣装ケースの奥にしまっておくことにしました。再び着られる日が来るかはわかりませんが、とてもじゃないですが、化学繊維の服は着られませんでたので、泣く泣く封印しました。

綿以外でも、絹や柔らかい麻や毛などは着ることができました。気分的なものもあるかもしれませんが、天然素材の心地良さを肌に感じることができ、つわりと共にその後の季節も乗りきる事が出来たのです。

有り難いことに、私のこの肌の違和感は出産後には治まりました。お宮参りに、妊娠前に愛用していたポリエステル系の服を着た所、違和感なく過ごすことができました。それ以降、肌着以外ならタグがあっても気にならなくなりました。大事にしまっていた服が、再び着られるようになって嬉しかったです。

しかしこの体験は、子どもの肌着や服を選ぶ時に影響を与えるようになりました。乳幼児の肌は大人の肌の半分の厚さしかないと知り、自分の妊娠期と同じように、子どもの服も素材の種類やタグの位置にこだわるなど、常に確認するようになったのです。

もし自分の友達や知り合いが妊娠による肌の変化に戸惑うようだったら、個人差があるかもしれませんが、直接身に付ける服や寝具のカバーの素材は肌に優しいものを勧めます。妊婦さんが自分自身に気遣うことで、赤ちゃんをはじめ家族全員を気遣うようになると思います。

私もこの経験をするまでは、オーガニックコットンなどには無頓着でしたが、おかげで赤ちゃんの服の素材にも気にかけるようになりました。辛い経験ではありましたが、とてもいい経験をさせてもらったと思っています。

さくら

いかがでしたか?妊娠中は思いもかけないことが原因で肌トラブルが起きてしまうこともあります。ひどい敏感肌の方は服の素材も気にして服を選びますが、特に肌トラブルを感じなかった方は、妊娠して初めてコットンの優しさに気づくということも多いです。肌に違和感を感じた時には、ぜひ肌に触れるものの素材を気にかけてみてください。


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