「えっ!?赤ちゃんに突然、湿疹が!」ついこの間までキレイだった赤ちゃんの肌に突然湿疹が出てしまい、驚くお母さんも少なくありません。私も「わたしのダメっぷりで赤ちゃんに湿疹を作ってしまった…」と自分を責めていました。
そんな時、気になるのが栄養面です。母乳で育児をしているママさんは、特に気になるところですよね。
大人も不摂生でビタミンが不足すると、肌荒れしますし、ニキビ対策用のビタミン剤やサプリメントもある程ですから、乳児湿疹が出たら「母乳の栄養が良くなかったから?」と、心配になります。
今回は乳児湿疹と母乳の関係についてまとめました。
目次
乳児湿疹が出たのは母乳のせい?
「赤ちゃんの湿疹は私の母乳の質が悪いからなのでは…」
「最近野菜不足だったから湿疹ができちゃったのかも…」
赤ちゃんに母乳を飲ませているお母さんは、わが子に乳児湿疹ができると不安になってしまいますよね。
母乳はママの血液からできていますし、栄養バランスのとれた食事は理想ではあります。実際、母乳で育てている赤ちゃんは、乳児湿疹になりやすい!なんて噂も流れていますので、不安はつのるばかり。
私も息子に乳児湿疹が出た時、義母に「大したもの食べてないから、母乳の質が悪いんじゃない?」と言われてしまい本気で悩んだ経験があります。(この時から義母が苦手になりました…笑)
「乳児湿疹が私の母乳が原因なら、ミルク育児に切り替えた方がいいのかも…」と深刻に悩んでいるお母さんにもお会いした事があります。でも、乳児湿疹は母乳が原因でないものの方が多いのをご存知ですか?
その証拠に、ミルクで育っている赤ちゃんも乳児湿疹が出ます。大丈夫、赤ちゃんの湿疹はあなたのせいじゃありません!私もわが子の乳児湿疹が私のダメママっぷりのせいではなかったことがわかり、ちょっとだけ安心しました。
乳児湿疹はなぜできたの?
多くの場合、乳児湿疹は一時的なものです。赤ちゃんの皮膚は大人の1/2程とも言われており、ちょっとした刺激でも負担となり湿疹が出てしまいます。
また、生後1ヶ月前後の赤ちゃんの湿疹は、新生児ざそうや新生児ニキビと呼ばれ、ホルモンによる一時的なものです。これらは思春期のニキビと同じく、コレと言った治療方はありません。
ツルツル赤ちゃん肌!なんてキャッチコピーもありますが、大人よりもずっと湿疹や肌荒れしやすいもの。乳児湿疹の対策は、清潔と保湿なのです。
新生児から保湿剤を使う方がいい!
赤ちゃんも保湿ローションやクリームを使っていいのか悩むかもしれません。特に湿疹ができているところに、保湿剤をつけるのをためらってしまう気持ち、よくわかります。
はじめは私も、「湿疹に保湿剤を塗ってもしみないのかな?」「 乾燥させたほうがいいんじゃない?」と、思っていました。
病院の沐浴指導では顔は石鹸を使いませんし、湯上りに保湿剤もつける事を教えてくれません。でも、湿疹ができたところは石鹸でよく洗って、保湿剤をつけてあげるのが湿疹を治すための近道です。乳児湿疹で小児科や皮膚科を受診してもそう言われました。お顔に湿疹ができた時は、顔も石鹸で洗ってあげて下さいね。
沐浴指導でも、お風呂上がりは保湿剤をたっぷりつける事を教えてくれればいいのになぁと思っていましたが、病院で保湿剤でのケアを指導すると「どの保湿剤がいいの??」という質問が必ず出てきますよね。
赤ちゃんの肌はそれぞれ違うので、「この保湿剤なら絶対にいい!!」と言い切れるものではないのです。保湿剤を何もつけなければ、肌が乾燥気味になることはあっても、保湿剤の成分で肌荒れする可能性はなくなります。そのため、病院では「保湿剤でケアしてあげてもいいですよ〜」と自己責任での保湿ケアのみのアナウンスになるんですね。
赤ちゃんの肌は湿疹ができやすいデリケートな肌ですが、それと同時にケアしてあげればすぐに治る自然治癒力の高い肌でもあります。保湿ローションやクリームは、自然治癒力を高めるためのサポーターです。
最近の研究では、新生児から保湿ケアをしている子はアトピーやアレルギーになりにくいという事がわかってきています。赤ちゃんは、大人以上に保湿に気をつけてあげたいですね。
やっぱり母乳の質が気になるときは!?
「保湿は心がけよう!でもやっぱり母乳の質も良くしてあげたい!」というのが親心。私も親なので、子供にはできる限りのことをしたいという想いもあるので母乳の質をあげる方法、調べました。
母乳の質を上げるには、毎日野菜とタンパク質を中心としたバランスのいい食事がGood!このような食事は、栄養価が高く美味しい母乳が出るだけでなく、ママのダイエットにもなるのでいいことだらけです。
でも、育児に追われる中で毎日毎食そんな食事を用意することなんてできませんよね。特に家にいる時のランチは手抜きしたいですし、野菜不足になりがちです。特に私はダメママなので、自分のお昼の準備に時間をかけるなんてできません…。授乳中なんだからダメだと思いつつ、カップ麺でしのぐこともあります。
そんな時は、サプリメントで栄養を補うのも1つの方法です。
授乳中にサプリメントなんて大丈夫?と思われるかもしれませんが、葉酸サプリなら妊娠中から飲めるものですので授乳中も安心です。厚生労働省は授乳期も葉酸を多く摂る事を勧めていますし、葉酸サプリは母乳を飲む赤ちゃんにとってもママにとっても嬉しいですね。
私は、葉酸の他にも特にビタミン、ミネラルを多く摂る事ができ、美容成分も配合されているベルタ葉酸サプリを飲んでいます。食事で野菜が十分に摂れなくても、ベルタ葉酸サプリを飲むことで変なプレッシャーから解放されて、ストレスがなくなりました。
そうすると育児にも余裕がでて、乳児湿疹に対しても「こうやって肌が強くなるだねぇ。キレイにして保湿しとけば大丈夫だよー」と前向きに捉えられるようになりました。ニキビにもビタミン剤を飲むくらいですし、母乳から乳児湿疹対策をするならば葉酸サプリを飲んでみるのもいいですね。
授乳中の葉酸サプリの選び方
授乳中に母乳のために飲む葉酸サプリの選ぶときに気をつけたいポイントは、
- 葉酸だけでなく、授乳中に不足しがちな栄養素をバランスよく摂れる
- 美容成分も配合されていてママのキレイも助けてくれる
の2点です。
授乳中は育児疲れから妊娠中よりもママは自分のことに手が回らなくなります。そんな中で、赤ちゃんの湿疹の原因となりにくい質のいい母乳を作るには、不足しがちな栄養素をしっかり補える葉酸サプリを選ぶことが大切です。授乳中は肌も乾燥しがちでハリがなくなってしまいます。赤ちゃんにも安心の美容成分配合の葉酸サプリを飲むことで、肌もキレイになれば一石二鳥です。
どうせ飲むなら赤ちゃんもママもハッピーになれる葉酸サプリを選びたいですね。
実際に「飲み初めてから赤ちゃんの乳児湿疹が軽減したなぁ」と感じた葉酸サプリをご紹介しておきます。参考にしていただければ嬉しいです。
>>葉酸と種類のビタミン・ミネラル!母乳ママをサポートする葉酸サプリを飲んでみました