minon (ミノン)は赤ちゃんにも使える?ベビー全身シャンプーを解析

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洗う保湿ケアをいうメッセージで敏感肌の方に人気のminon(ミノン)。「minon(ミノン)は赤ちゃんにも使えるの?」と疑問に思う方が多いようです。minon(ミノン)には赤ちゃん用の『ベビー全身ソープ』という商品があります。

今回は、minon(ミノン)のベビー全身ソープの成分は安心か?実際に赤ちゃんに使ってみてどうか?など、minon(ミノン)が本当に赤ちゃんの肌にも安心して使えるのかを解析しました。ご参考にしていただけたら嬉しいです。

minon(ミノン)のベビー全身ソープは赤ちゃんの肌にも安心?

minon(ミノン)のベビー全身ソープは次のような特徴のベビーソープです。

    1. 洗浄成分は100%アミノ酸系洗浄成分
    2. 5つの成分で作られているシンプル処方(水を除く)
    3. 赤ちゃんの素肌と同じ弱酸性。余分な負担をかけません
    4. うるおいを守りながら汚れを洗い流す保湿洗浄
    5. デリケートな赤ちゃんのお肌にもやさしくご使用いただけます

出典:第一三共ヘルスケア公式サイト

これを読んだ素直の感想は、「なんかとても良さそう!」。

うちの1才になる息子は敏感肌です。ベビーソープや保湿クリームも肌に合わないと、翌日肌に赤みが出るので、ベビーソープ選びも慎重になってしまいます。

先日、ドラッグストアのボディーソープコーナーを物色していると、minon(ミノン)にベビーソープがあるではないですか。早速公式サイトで情報収集をして、試しても大丈夫か検討をはじめました。

公式サイトの5つの特徴が本当なのか、徹底的に調べました。

minon(ミノン)ベビー全身ソープの全成分

minon(ミノン)の公式サイトに書かれていることが本当なのか判断するために、まずは全成分をチャックしてみました。

Minon(ミノン)ベビー全身ソープの全成分

水、ココイルグルタミン酸K、BG、水酸化K、メチルパラベン、安息香酸Na

出典:第一三共ヘルスケア公式サイト

この時点で特徴2の『水をのぞく5つの成分できているシンプル処方』をいう部分はクリアです。でも、この成分が実際にどういう成分なのかも気になるところです。

成分名効果安全性
泡状にするためにベースとして使用
ココイルグルタミン酸K弱酸性のアミノ酸系洗浄成分で、刺激が少なく保湿効果がある
BGBGは肌に刺激がなく、殺菌と保湿の効果を得られる物質です。
水酸化K肌を柔らかくして、保湿成分が入りやすくしている成分です。使用量には注意が必要で量を多く使用すると、肌への刺激になってしまいます。
メチルパラベン防腐剤(比較的肌への刺激が少ない)
安息香酸Na殺菌作用(清涼飲料水の保存料として使われる)

ミノンのベビー全身ソープの洗浄成分は石けん素地ではなく、『ココイルグルタミン酸K』でした。それ以外の洗浄成分は入っていないので、特徴1の『100%アミノ酸系洗浄成分』という部分もクリアです。

また、ココイルグルタミン酸は弱酸性で、保湿効果もあるので、特徴3『弱酸性』と特徴4『保湿洗浄』もクリア。

でも、一番重要なのは特徴5の『赤ちゃんのデリケートな肌にもやさしい』という部分ですよね。ミノンは確かにアミノ酸系の肌にやさしい洗浄成分を使っていますが、メチルパラベンが使用されているのが気になりました

ドラッグストアなどで市販される以上、保存料の使用は仕方がないですが、メチルパラベンは赤ちゃんの肌にはちょっと刺激が大きいのではないかなぁというのが正直な感想です。

防腐効果のある『BG』や『安息香酸Na』と併用しているので、きっとメチルパラベンの使用量はできるだけ少なくしているんだろうなぁは想像できますが、でも敏感肌の赤ちゃんの肌に使用するかどうかはやっぱり悩むところです。

メチルパラベンはパラベン系の防腐剤の中では最も毒性の低いものではありますが、紫外線に当たることで皮膚の老化を促進するという研究結果もありますし、ベビーソープとという洗い流すものであっても、やっぱり肌に刺激のあるものを積極的に使いたくはないです。そういう意味では、特徴5の『赤ちゃんの肌にやさしい』という部分には疑問が残ります。

ベビー用のソープを選ぶよりも成分で選ぶ方がいい

私の勝手な結論は、アミノ酸系の洗浄成分にこだわるよりも、無添加のベビーソープを使った方が子供も肌の調子が良かったというものでした。

minon(ミノン)は確かに肌に極力負担をかけないように作られたベビーソープだと思います。でも、やっぱり心のどこかで引っかかりは残ったままでした。息子に出た湿疹がミノンが原因かどうかはわかりませんし、ただ体調のせいだったのかもしれません。

でも、子供が敏感肌だとそういうものにも過剰に反応してしまいます。

皮膚科で、「無添加のシンプルな石けんを使うのが一番。そしてそのあとにしっかりと保湿してあげるのが、一番肌のためになる方法だと思いますよ。」と言われたのを思い出しました。

お母さんはみんな愛しい赤ちゃんの肌のために、良さそうなベビーソープを探します。それは『ベビーソープ』と書かれていると「肌に優しそう」と感じるからです。

でも、実際にはベビーソープと書かれていなくても、無添加のボディーソープもあります。特に赤ちゃんの肌に不安がなければそこまで神経質になる必要はありませんが、もしうちの息子のように赤ちゃんの肌が敏感肌傾向にあるならば、肌に直接付けるものはベビー用かではなくて成分で選んであげるのがいいと思います。
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まとめ

minon(ミノン)ベビー全身ソープは、弱酸性のアミノ酸系の洗浄成分で作られたベビーソープでした。アミノ酸系のベビーソープは少ないので、保湿に重点をおいて赤ちゃんを洗ってあげたい方にはおすすめです。

ただ、防腐剤として少量ながらメチルパラベンが入っているので、

わが家では、赤ちゃんの顔や体は無添加の石けんを使い、髪の毛をミノンのベビー全身ソープで洗ってあげることで落ち着きました。皮膚が薄い部分は赤みが出やすいですが、うちの子の場合頭皮は顔よりも丈夫なようです。

顔や体は保湿ができるので無添加石けんで洗ってから保湿した方が肌に優しくて保湿効果も高いですが、頭皮はそうはいきません。生まれたての頃は頭皮も保湿をつけていましたが、今は髪の毛がフサフサでとても保湿はできないので、ミノンで洗うことでできる限り頭皮も保湿してあげたいと思っています。

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