敏感肌に優しいオールインワンゲルとしてメディアでも取り上げられているメディプラスゲルですが、子供や赤ちゃんにも使えるのでしょうか?
私もこの質問をメールで頂くことがあるのですが、皆さん
敏感肌用の化粧水を探していてメディプラスゲルに行き着いたけど、子供や赤ちゃんに使っても大丈夫なのか心配で…
とおっしゃいます。
敏感肌にも安心の成分だと聞いても、大人と子供、ましてや赤ちゃんの肌は違いますので心配になりますよね。メディプラスゲルをつけて余計に肌荒れした!なんてことになったら大変ですので慎重になって当然です。
今回は、メディプラスゲルは子供や赤ちゃんの肌に使っても大丈夫なのかを私なりに検証した結果をご紹介します。
目次
メディプラスゲルは子供や赤ちゃんの肌に使って大丈夫なの?
実際のところメディプラスゲルは子供に使っても大丈夫なのでしょうか?私は化粧品マニアの一消費者にすぎないので、消費者の立場から考えさせてもらいましたが、答えは「YES」です。
メディプラスゲルは、敏感肌・アトピー肌で悩んでいる方用に作られたオールインワンゲルですので、繊細な子供の肌にも安心して使えます。もちろん赤ちゃんの肌にも使えます。
そうは言っても、年齢肌に視点がいっている商品広告を目にすると「本当に大丈夫?」と不安になりますよね。私もそうでしたので、お気持ちがよくわかります。実際に子供の乾燥肌にメディプラスゲルを使ってみた結果をと、新生児からメディプラスゲルで保湿ケアをしている赤ちゃんのメディプラスゲル体験談を画像入りでお話させていただきます。
メディプラスゲルを子供や赤ちゃんに使っても大丈夫と判断した根拠は?
まずはメディプラスゲルの成分を見て検討しました。
メディプラスゲルは子供や赤ちゃんの肌に使用しても大丈夫!とお話しましたが、本当に大丈夫なのかまだまだご心配だと思います。「大丈夫」って言われたって、根拠がなきゃ信じられません。子供、特に赤ちゃんには専用の保湿剤も販売されていますし、わざわざ大人用を使う理由がないですからね。私もそう思っていたので、すっごくお気持ちがわかります。
敏感肌で皮膚科通いだった子供、そして生まれたばかりの新生児にメディプラスゲルを使って大丈夫だと判断するにあたり一番最初にチェックしたのは成分でした。
メディプラスゲルの成分を見て子供への使用を検討
私自身がメディプラスゲルを使ってから肌の調子がよくなったので、肌荒れのひどい子供の肌にも使えるのではないかと思い、まずはメディプラスゲルの成分をチェックしてみました。
話題の保湿成分プロテオグリカンも入っています。安全性も非常に高く、ヒアルロン酸を超える保湿力だと話題の成分です。もちろん子供の肌にも安心です。
決め手は、配合されているセラミドの多さでした。
セラミドは多くのベビー保湿クリームや保湿ローションにも配合されている保湿成分ですが、ここまでしっかりと配合されていることは珍しいです。ベビーローションではほぼ皆無に近いと思います。
セラミドは赤ちゃんの肌にこそいいと多くの医師や研究者も言っており、乳幼児期に保湿をしっかりすることで将来アトピーなどのアレルギーになる確率を下げることができるという研究結果も出てるほど。肌が薄く乾燥しやすいのですから、子供や赤ちゃんこそ大人よりも保湿をするべきです。
他の成分を見ても、肌の刺激にはなりにくいと判断。ベビーローションや敏感肌用化粧品でも目にするフェノキシエタノールという防腐剤も入っていません(私はフェノキシエタノールで肌荒れするので、子供にも避けたいと考えています)。
こちらがメディプラスゲルの全成分です。
水、グリセリン、BG、ベタイン、ジグリセリン、温泉水、1,2-ヘキサンジオール、メチルグルセス-10、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOP、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、3-O-エチルアスコルビン酸、クコ果実エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、レモングラス葉/茎エキス、オウゴン根エキス、ノイバラ果実エキス、ナツメ果実エキス、カンゾウ根エキス、クズ根エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、アケビエキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、アーチチョーク葉エキス、加水分解シルク、加水分解エラスチン、ユズ種子エキス、ナンバンクサフジ種子エキス、α-グルカンオリゴサッカリド、グリシン、タウリン、リシンHCl、アラニン、ヒスチジンHCl、アルギニン、セリン、プロリン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、アボカド油、スクワラン、グリコシルトレハロース、DPG、アラントイン、グリチルリチン酸2K、加水分解水添デンプン、アルカリゲネス産生多糖体、PCA-Na、プロパンジオール、ペンチレングリコール、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、カルボマー、フィトスフィンゴシン、水添レシチン、フィトステロールズ、水酸化K、水酸化Na、トコフェロール
メディプラスが出している見解をチェック
メディプラスのホームページを見たところ、「よくある質問ページ」に以下のような回答が載っていました。
メディプラスゲルをベビーローションの代わりとして幼児に使用しても大丈夫ですか?
基本的にはご使用いただけますが、まずは腕の内側等でパッチテストを行って頂くことをおすすめします。
※ただし、乳幼児のお肌は大人の肌と比べて非常にデリケートである為、まず腕の内側で1日お試し頂いてからのご使用をお薦めします。
ふむふむ、基本的にはメーカー側も乳幼児にも使えると考えているようです。
パッチテストを推奨しているのは、肌質はそれぞれだし子供や赤ちゃんはそれが顕著だからでしょう。ベビー用のオーガニック保湿クリームをみて、パッチテストをしてくださいって書いてありますからね。赤ちゃんや子供の肌に使うものは、パッチテストが基本ということですね。早速その日のお風呂上りに子供の腕の内側にメディプラスゲルを塗ってパッチテストをしました。
結果はクリア!翌朝になっても肌荒れや赤みはありませんでしたので、子供の肌に使って見ることを決定しました。
子供の肌荒れにメディプラスゲルを使ってみたら…【患部写真あり】
わが家の3人の子供達は敏感肌です。長男が赤ちゃんの頃は、2週間ごとに皮膚科に通っているのに季節を問わず頬や目元は真っ赤でガサガサでした。4歳頃から少し落ち着いてきましたが、今でも冬の乾燥する時期になると頬が赤く荒れます。さて、今年も寒くなり乾燥がひどくなると、毎年のように赤みが出てきました…。
ちょっと写真が暗いのですが、メディプラスゲルを重ねて付けるとだんだん頬の肌荒れがかなり良くなり、1ヶ月後には赤味が気にならなくなってきました。
メディプラスゲルは薬ではないので、ひどい肌荒れの場合には改善されないこともあります。でも、薬も症状を緩和させるものであって、肌荒れしない肌をつくる為のものではありません。病院でステロイド軟膏を処方されていた時に「症状が出たら薬を塗り治ったら薬を止めるを繰り返していくしかない」と言われていました。
保湿ケアやお薬を使って肌荒れが良くなったあとは、予防のために多めにメディプラスゲルを付けてあげれば、そのシーズンは肌荒れ知らずで過ごせるので親としては助かっています。使い方によって使用感を変える事ができるので、オールシーズン安心して使えるのもいいです。
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メディプラスゲルは子供の敏感肌にもよかった
皮膚科にも通っていましたがステロイド軟膏を塗って一時的に症状がよくなっても、ステロイドを止めるとすぐに症状が逆戻りする状況でした。ずっとステロイドを塗り続ける状況が心配で、子供の乾燥肌に効くと言われる保湿剤も色々と試してみました。
私はひどい肌荒れの時にはステロイドは有効な方法だと思います。ステロイドは悪のように言われますが、医師の指示に従った使用方法なら怖がる必要はなく、むしろステロイドを勝手に使用中止したりする方がよっぽど怖いです。
でも、かかりつけの皮膚科の先生が言っていた
市販の保湿剤で肌の状態をコントロールできるなら、それに越したことはないんですよ。
という言葉が忘れられません。
子供たちに、私が使用していたメディプラスゲルを塗ってみたところステロイドを止めた後も赤みが再発しませんでしたので、それ以降子供の肌にも朝晩メディプラスゲルを使用しています。
普段は1プッシュを半分ずつ2回に分けて肌に塗って使っていますが、乾燥して赤みが出てきた時は2プッシュを4回に分けて重ねて付けています。
重ねてつけることで保湿効果がアップしますので、カサカサが酷い時には重ね付けしています。
どんな化粧品でも重ね付けすれば保湿効果があるんじゃない?と思われるかもしれませが、私が検証した限りでは、重ね付けをすればどの化粧品でも効果があったわけではありませんでした…。
皮膚科で保湿剤として処方されるアトピーに処方される保湿軟膏(ヒルドイドなど)を重ね付けをしても大きな効果は感じられませんでした。それどころか次男は病院で処方された保湿軟膏が体質的に合わず赤みが増してしまったため自分で保湿剤を探す必要がありましたが、メディプラスゲルを使うようになってから悩みが解決して私のストレスも減りました。
メディプラスゲルは子供や赤ちゃんの肌にも安心?
上の子2人がメディプラスゲルを使い始めてから肌トラブルに悩まされなくなったのに味をしめて、わが家の3人目は新生児からメディプラスゲルで全身の保湿ケアをしています。
もちろん、最初に使う時には腕の裏でパッチテストをしました。赤ちゃんの肌は繊細なので、メディプラスゲルに限らずどのベビーローションを使う時にもパッチテストをしてあげるのが安心です。メディプラスゲルは、ポンプ式でさっと全身に馴染ませることができるので、時間をかけたくない新生児の沐浴後の保湿ケアにも合っていました。
あまり知られていないのですが、皮膚科学会は赤ちゃんの保湿は全身くまなく行うことを推奨しています。赤ちゃんの関節のシワ、首や耳の裏、脇の下は保湿を忘れがちですが、しっかりと保湿をしてあげたい部分です。いつ機嫌が悪くなくかわからない赤ちゃんに、隅々までクリームを伸ばすのって大変です。
でも、メディプラスゲルならほんの一瞬で全身の保湿ケアが完成します。しかも、こすらず塗り広げられるので赤ちゃんの肌に負担をかけないのがいいですね。もちろん保湿効果もバッチリで、肌に合えさえすればメディプラスゲル1本で健やか肌が保てます。
実は1度、私はベビー用ではないメディプラスゲルを赤ちゃんに使うことへの罪悪感から、メディプラスゲルの使用を止めてベビー用のオーガニックローションを使ったことがあります。
そしたら、今までは出たことのない湿疹が全身に出てしまい皮膚科通いに…時期的なものかと思い、肌がきれいになってから再度そのベビー用オーガニックローションを使用してみたのですが、やはり湿疹が出ました。私の結論は、赤ちゃんにいい保湿剤は大人用かベビー用かでななく、成分と肌との相性である!と言うことでした。うちの子供たちにとっては、メディプラスゲルはとても相性のいい保湿化粧品のようなので愛用しています。
ただ、あなたのお子さんにとってベストな保湿剤かどうかは、お子さんの肌質との相性によるので何とも言えません。
こればかりは実際に試してみないとわからないのが、親として辛いところですよね。私もたくさんの保湿ローションやクリームを試し、子供には使えなかったので私のボディーローションとなっていきました…。
ドラッグストアのベビー用の保湿クリームや市販の敏感肌用化粧品の成分を見ると、『メチルパラベン』という防腐剤が多く使用されています。『メチルパラベン』は多くの化粧品で使用されている防腐剤でパラベンに比べて安全性は高いと言われている成分ではありますが、個人的には赤ちゃんや子供の肌に付けるものには避けるようにしている成分です。
メディプラスゲルにはメチルパラベンは配合されていないので、安心して使うことができています。
保湿剤は基本的に毎日使うもの。良かれと思って毎日保湿クリームを塗っているのに、皮膚の細胞に影響を与えていると思うと恐ろしいです。メディプラスゲルは大人用の敏感肌化粧品ではありますが、皮膚の細胞を傷つけることなく根本から肌の乾燥を改善してくれる保湿ゲルだと感じています。
子供の皮膚は大人よりも薄く肌のケアしないとすぐに乾燥しますので、わが家では顔の他にも全身の乾燥対策にメディプラスゲルを使用しています。ポンプタイプなので、子供でも使いやすいようです。ポンプを「プシュっ」と押すのが楽しいようで、息子は妹達と一緒にゲラゲラ笑いながら自分達でメディプラスゲルを体に塗るのが、我が家のお風呂上がりの習慣になっています。
まとめ
メディプラスゲルは、子供の敏感肌にも効果を発揮してくれました。季節で使い方を変えるだけで、効果的に使えるのでとても楽チンです。大人が乾燥肌に悩むように、子供だって肌の乾燥トラブルは辛いはずです。
子供は肌が痒ければ掻いてしまいますし、デリケートな肌のトラブルはあっという間に悪化してしまいますので、これ以上悪化する前にしっかりとケアをしてあげたいですね。
我が家の末っ子は新生児の頃からメディプラスゲルを塗ってあげていますが、肌荒れ知らずのツルツル肌です。上の子たちの時にも知っていたら、敏感肌に悩むこともなかったのかなぁと考えたりもします。家族みんなでスベスベお肌を目指したいですね。