セラミドの高い保湿効果が話題になり、セラミドが配合されている化粧品も続々と増えています。肌の保湿機能を底上げできるセラミドは、保湿界の救世主となっています。
セラミドは、もともと肌の中にある水分をため込む働きのある成分です。セラミドのすごい所は、肌をバリアする働きもあることです。肌の中から保湿して、外の刺激からも肌を守ってくれるのですから、セラミドが人気のワケですね。
セラミドは、化粧品など肌の外からだけでなく、体内に摂取することで保湿効果がアップします。その中でも、セラミドがたくさん含まれていると話題なのが「こんにゃく」。こんにゃくのセラミド量はとても豊富です。
こんにゃくのセラミド効果、そしてこんにゃくの他にセラミドを含む食材をご紹介します。
目次
こんにゃくのセラミド効果は?
こんにゃくに含まれるセラミドの量は、米に含まれるセラミド量の7倍~15倍とも言われています。
特に「生芋こんにゃく」はセラミドの宝庫です。100gの摂取で1日の必要量が摂取できてしまいます。
こんにゃくは小麦や米に比べ、アレルギーの心配も少ない食材です。また、こんにゃくはコラーゲンの生成を促すことが知られています。
正にこんにゃくは、セラミドを摂取でき、コラーゲンの生成を助ける美肌食材なのです。
セラミドを含む食材
セラミドは、こんにゃくの他に小麦、大豆、キビ、ほうれんそう、米などにも含まれています。
こんにゃくに続いてセラミドが豊富とされているのが、黒豆、小豆、ひじき、わかめ、ごぼう、そばなどの「黒色」をした食材です。
日本人の主食の米に、豆類、ごぼうとこんにゃく、ひじきを使った煮物など、日本食にはセラミドがいっぱいです。
バランスの良い食事が、体内のセラミドの生成を助けると言われていますので、セラミドが含まれた食材を使いながら、バランスの良い食事を目指していきたいですね。
こんにゃくを始め、日本食にはセラミドがいっぱい含まれています。妊娠中や授乳中などの時でも、食事からセラミドが摂取できれば安心ですね。こんにゃくは、セラミドが多いだけでなく食物繊維も豊富で、便秘解消にも効果があります。
ヘルシーでセラミドがいっぱい、便秘解消効果もあり、家計にも優しい「こんにゃく」はまさに女性の強い味方ですね!!
こんにゃく料理を1品加えて、乾燥知らずの肌に繋げていきたいですね。
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