今回は、妊娠中に肌の乾燥でブツブツができてしまったマミさんの体験談です。最初はブツブツだけだったようですが、次第に痒みを伴うようになり、市販薬を使ったところ症状が悪化してしまったそうです。失敗談を語ってくださいましたので、参考にしてみてください。
妊娠中のはホルモンバランスの影響で肌トラブルがよく起こります。
私も、妊娠前は肌トラブルとは無縁でしたが、妊娠中は肌トラブルに悩まされました。私は病院に行くのが面倒だったので、市販薬で乗り切ろうとして見事に失敗しました。あなたには同じ失敗をして欲しくないので、反面教師として頂ければ嬉しいです。
妊娠中の痒みを市販薬で抑えようとしたけど…
もともと、乾燥気味の肌質で、冬場は手や足に保湿クリームを念入りに塗っていました。しかし、一人目を妊娠中の時は、体中が乾燥していました。特に冬なんか痒みで地獄のようでした。
頭皮、背中、お腹、足、腕など至るところが乾燥し、痒みが伴っていました。特にお腹の乾燥がひどく、服の上から軽めに掻いたりしてたのですが、しばらくすると赤いブツブツができていました。日に日にブツブツができている範囲が広がっていき掻かないように気をつけてはいましたが、自然治癒することはありませんでした。それどころか、皮膚が赤くなりただれるようになりました。
そこでドラッグストアで薬剤師さんに相談して、市販されている妊婦さんでも使えるノンステロイドの塗り薬を試してみました。効き目は良くなるどころか痒みが悪化…。
市販の薬を塗って30分すると、ブツブツの箇所に猛烈な痒みが襲ってきて、痒くて痒くて眠れないほどでした。お湯を浸したタオルで薬を塗った箇所を拭き取ると、痒みも軽減されましたが、自己判断で薬を使うのは良くないのだと感じました。
ブツブツも治る気配もなく塗り薬も体に合わないので、市販薬を使用するのをやめて病院に行くことにしました。病院で処方して頂いた塗り薬で痒みを抑え、ブツブツも消えました。皮膚科の先生からは「妊娠中は、肌が敏感になるから市販の薬では刺激が強すぎる場合もあります。自己判断は避けて病院に来てくださいね」と言われました。いくら妊娠中でも大丈夫な薬であっても、市販薬は危険なのだなと猛省しました。
毎日のケアが大切だと気づきました
それからは、肌トラブルを起こさないように日頃から気を付けるように心がけました。乾燥を防ぐため、顔に使っている化粧水をお風呂上がりに体にも塗ったり、マッサージを血行を良くすることを心がけました。顔に使用している化粧水は値段の安いものですが、反省を生かして化粧品の成分にはこだわって選んだので、刺激が弱く炎症などを起こすことはありませんでした。
また、敏感肌でもありますので、肌に刺激を与えないよう身につける下着や洋服の素材を綿100パーセント素材にしました。綿以外の素材を着ると、肌に痒みがでて赤いブツブツがでるのです。妊娠前は全くそのような症状はありませんでしたが、やはり妊娠すると肌質が変わるのでしょうか。
食べ物にも気をつける必要があります。お肉や甘いもの、油っこいものを食べすぎると、どうしてもブツブツができやすくなります。妊娠中はバランスの良い食生活を心がけトラブルが起こらないように心掛ける必要があります。
妊娠中の肌質の変化と上手く付合い、トラブルを起こさないことが大切ですね。
いかがでしたか?妊娠中のデリケート肌には市販薬は強すぎることもあるので、薬を使いたい場合には病院で処方してもらうのが安心ですね。
妊娠中はどうしても肌荒れしやすいので、毎日のスキンケアも肌に優しい成分の化粧品で優しくケアしてあげると肌トラブルを事前に防げます。