乾燥肌は皮膚科に行くべき?妊娠中・産後はどうする??

乾燥肌がなかなか治らず、皮膚科に行くことを検討する方もいます。

でも、「乾燥肌くらいで病院に行っていいのかな?」と悩んでいたり、行こうと思っても忙しくて皮膚科に行く時間が無かったり・・・。理由は様々ですが、病院ってなかなか行きにくいですよね。

特に、妊娠中・産後は薬はなるべく使いたくないと考える方も多いのですし、大きなお腹を抱えて動いたり、赤ちゃんを連れて病院にいくのは大変です。

妊娠中や産後は薬が制限されますので、普段通りの治療ができない事もありますね。

 

そもそも、乾燥肌は皮膚科に行くべきなのでしょうか?

もし行くべきなら、どのような症状が出たら皮膚科に行くべきなのでしょう?

皮膚科に行く目安と、自宅で乾燥肌をケアする方法をご紹介します。

乾燥肌で皮膚科に行く基準は?

乾燥肌で皮膚科を受診した場合、基本的には3つの治療方法があります。

男性の医師

1-1 スキンケアのアドバイス

2-1 外用薬の処方

3-1 内服薬の処方

 

しかし、この3つは皮膚科に行かなくても、ある程度自宅で行う事が可能です。

逆に、この3つを自宅で徹底しているのに改善しない乾燥肌は、アトピー性皮膚炎など他の皮膚疾患の可能性があります。

アトピー性皮膚炎の場合、乾燥肌の注意点にプラスの注意点などがありますので、3つのケアをしても改善がみられない時には皮膚科を受診しましょう。

自宅でできる3つの対策!これをやってもダメなら皮膚科!?

皮膚科での乾燥肌の3つの治療とは、具体的にはどのようなものなのでしょう。

 

1-1  スキンケアのアドバイス


乾燥肌で皮膚科に来院する人の多くが、正しいスキンケアができていない事が原因で乾燥肌になっているそうです。

つまり、正しいスキンケアを心がけることで、多くの乾燥肌が改善するということですね。

 

スキンケアの基本は清潔保湿です。

 

清潔は文字通り皮膚を綺麗な状態にする事です。

毎日入浴して古い肌の細胞を落とし、新しい皮膚の再生を促します。

肌の乾燥を防ぐため、入浴時の湯の温度は40℃くらいにします。

洗顔はもっとぬるめの35℃くらいのぬるま湯でします。乾燥肌の症状が進み痛みやかゆみを感じる場合は、32℃くらいのぬるま湯が刺激が少なくて良いですね。

32~35℃って、体感的には結構ぬるいです。

特に32℃のぬるま湯は、冬にはちょっと冷たすぎると感じるかもしれませんが、洗顔はぬるいくらいが良い温度です。

温度を設定できない時には、冷たくはないけど体にかけるにはぬる過ぎるくらいの温度で丁度いいと思います。

また、体を洗ったり、洗顔する時はしっかりと石鹸やボディーソープをあわ立て、泡を転がすようにして洗います

ゴシゴシ擦るのは絶対にNGです。

 

朝は洗顔料を使わない方が良いという話も聞きますが、夜寝ている間も細胞は生まれ変わっていますので、朝も洗顔料を使って洗うと良いと思います。

古い細胞は顔の皮脂と一緒になっているので、お湯だけでは落ちにくいのです。

美肌美人の多くは、朝も洗顔料を使っているという統計データもあるようです。

 

入浴や洗顔のあとは、なるべく早く保湿をしましょう

5分以内の保湿が目安です。

 

乾燥肌は肌が敏感になっている状態なので、肌に優しい成分で出来ている化粧水などを選ぶように心がけると良いですね。

 

2-1  外用薬


乾燥肌で皮膚科を受診した際に処方される外用薬は、主にヒルドイド(クリーム・ローション)や白色ワセリン尿素クリームです。

乾燥肌が進行して炎症がある場合には、ステロイドが処方されることもあります。

 

チェック ヒルドイド

hirudoido

肌に優しく乾燥肌には良く効くと言われる軟膏ですが、ツヤ肌先生さくらの経験では、乾燥肌がひどい場合はヒルドイドだけでは保湿効果が弱いように感じました。

潤いを与えてから保湿しないと、ヒルドイドだけ塗っても効果がでるまでに時間がかかるのが難点ですが、化粧水の後にクリーム替わりに使うのは効果的でした。

 

チェック 白色ワセリン

肌の水分が外に出ないようにバリアします。薬局などでも売っています。

ベタつくのが難点で、日中使用するのは少々厳しかったです。

 

チェック 尿素クリーム

肌荒れには効果的ですが、顔の乾燥には処方されることが少ないように思います。

手荒れやボディの乾燥には効きました。

 

これらのお薬と同様の効果は、保湿化粧品を正しく使えば得ることが可能だと感じました

今は優秀な保湿化粧品がたくさんありますので、化粧品を保湿に重点をおいたものに変えてみてると良いかもしれません。

薬を使う場合も、化粧品を使った後に薬を使用するので、保湿化粧品だけで用が足りればこんなに楽なことはありませんよね。

 

3-1 内服薬


皮膚科では、外用薬の他に内服薬が処方されることがあります。

乾燥肌で皮膚科を受診すると、ビタミンB2ビタミンB6などの肌の保湿を促す内服薬が処方されることが多いです

チェック ビタミンB2

ビタミンB2は、皮膚の再生を促し、正常に保つ働きがあります。

レバー、うなぎ、納豆、玉子などに多く含まれています。

 

チェック ビタミンB6

ビタミンB6は、皮膚の炎症を抑える働きがあります。

にんにく、レバー、まぐろ、かつおなどに多く含まれています。

ビタミンB6が不足すると免疫反応の異常が起こると言われています。

 

アトピーなどの皮膚疾患の方は、ビタミンB2とB6が不足している方が多いという研究結果もあります。

これらのビタミンをしっかり摂り、体の中から肌の保湿を促してあげましょう。

ビタミンB2とB6は食事から摂取することも可能ですし、食事で補うのが難しければサプリメントでも摂れますね。

乾燥肌で処方される薬は、特に病院に行かないと手に入らない物ではありません

妊娠中や授乳中に推奨されている葉酸サプリにも、ビタミンB2・B6も配合している物がありますので、賢く活用してみましょう。

 


matome

乾燥肌で肌あれが起きているのは、正しいスキンケアができていない事が原因の1つです。

乾燥肌で皮膚科を受診しても、実は特別な薬が出るわけではありません。

病院の対応からもわかるように、毎日のスキンケアを見直すことが一番の乾燥肌対策になるのですね。

乾燥肌の基本は保湿です。

自宅でしっかり乾燥肌対策をしてみてから、受診するのでも遅くはありません

もし、しっかりと乾燥肌対策をしても肌荒れの改善が見られない場合はアトピー性皮膚炎の可能性もありますので、皮膚科を受診してみましょう。

 

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