産後、今まで使っていた化粧品で突然かぶれる事があります。中には5年以上愛用していた化粧品でかぶれてしまったという方もいます。今までは本当に何ともなく、良い効果が得られていた化粧品なのに、なぜ突然かぶれたのでしょう。
原因は、産後にホルモンバランスが崩れて肌が敏感になってことです。妊娠中は平気だったという方も多いでしょう。妊娠中もホルモンバランスが大きく変わりますが女性ホルモンが増える変化のため、中には肌に大きな変化がない方もいます。
しかし、産後は妊娠中に急増した女性ホルモンが急激に減ります。また、出産によって体は大きなダメージを追っているので、肌への影響も大きいのです。
敏感肌になった産後の肌。化粧品でかぶれないためにはどうすれば良いのでしょうか?
産後、化粧品でかぶれないために知っておきたいこと
化粧品にはたくさんの美容成分が含まれています。それと同時に、肌に刺激になる成分も含まれています。特に肌が敏感になっていない状態では、肌への刺激に感じなかった成分が、敏感肌には大きな刺激になる事も多くあります。
産後、肌が回復するまでは肌に刺激が少ない化粧品を使用するのが良いですね。お気に入りの化粧品は、肌が産後のダメージから回復すれば使えるようになる事もあります。
最近では、香料・鉱物油・パラベン・着色料などが不使用の化粧品が増えてきました。
化粧品でかぶれが出る状況下では、これらは肌への刺激になる為できれば避けた方が安心です。
しかし、パラベンは不使用でも、他の防腐剤は使用されているケースもあります。もちろんパラベンに比べれば安全性は高い防腐剤が使用されていますが、防腐剤ゼロというわけではない事も多いです。
香りがある化粧品を好まれる方も多いでしょう。成分の中に「香料」と記載されているものは、人工的に作られた香りが使われています。中には自然の成分から作られているものもありますが、化学的に作られたものでも同じ表記なので、消費者にはわかりませんので、避けておくと安心です。
花のエキスを使用している化粧品などは、香料が入っていなくても、ほんのり良い香りがするものもあります。香りが良い化粧品を使う時には、できれだけ自然成分の香りの化粧品を選びましょう。
肌が敏感肌になった時には、商品の広告だけでなくぜひ成分にも目を通してみて下さい。
ドラッグストアでもお馴染みになった敏感肌用化粧品。しかし、敏感肌用化粧品が全て低刺激な成分でできているわけではありません。
ドラッグストアで購入できるものは簡単に手に入り知名度も高いですが、「パラベン」が含まれているものが多いです。
ツヤ肌先生さくらは、防腐剤が全て悪ではないと思っています。化粧品の保存の安全性を考えたら必要なのかもしれません。ただ、やっぱり極力刺激のない成分で構成されている化粧品を使うことで、化粧品かぶれのリスクは下げることができます。
ぜひ、敏感肌用化粧品が全て低刺激とは思わないで下さい。
今は、インターネットで肌に刺激の少ない化粧品が、安く手に入るようになりました。通販の商品は広告費等にお金をかけていない分、良い商品が安く買えますので、賢く利用していきたいですね。
産後に、今まで使っていた化粧品でかぶれたのは、肌が敏感になっているからです。産後は肌も疲れている状態です。お気に入りの化粧品はちょっとお休みして、肌に負担のない化粧品で優しくいたわってあげましょう。
化粧品かぶれを起こさないためには、成分の確認が大切です。香料や鉱物油、着色料、防腐剤など肌に刺激のある成分は極力さけたいですね。
化粧品の成分は、最初に記載されている成分が一番多く、順に少なくなっていきますので、成分を見るときの参考にしてみて下さい。
肌に優しい化粧品で、肌の回復を促してあげたいですね。
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