ひまわりの花

日焼け止めは美肌への第一歩!夏は汗を量も多く、ちょっと外を歩くとすぐにメイクが崩れてしまいます。「メイク直しをしたいけれど、日焼け止めも塗り直したい。」<そんな時、どのような順番で日焼け止めを塗ったらいいか迷ったことはありませんか?メイクの上から日焼け止めを塗り直していいのか、一旦メイクを取らなくてはいけないのか…

今回は、日焼け止めを使っている時の化粧直しの方法をご紹介します。

目次

日焼け止め使用時の化粧直し方法

日焼け止めは2~3時間ごとに塗り直すのがベストです。夏の化粧直しの時には、汗をかいていない場合でも日焼け止めを塗り直したいですね。

時間があればメイクオフ

化粧直しの後しばらく屋内にいて汗をかかない予定ならば、一旦メイクを軽く落としてから、日焼け止めを塗り、その上からファンデーションを塗り直すと良いですね。日焼け止めをメイクの上から重ねるので、紫外線から肌を守る効果はありますが、メイクのヨレなどがでやすいのが難点です。

ベストは一旦メイクと日焼け止めを軽くオフして、再度付け直すことです。少々面倒にも感じますが、とてもキレイに塗り直すことができます。

このとき、クレンジングなどを使って本格的にメイクを落とす必要はありません。コットンに乳液をとって、軽く肌をなでればメイクと日焼け止めを優しく落とすことができます。化粧直し用の乳液を小瓶に入れて、化粧ポーチに入れておくといざという時に便利です。

メイクの上から日焼け止めを塗りたい時は?

メイクオフしてから化粧直しをしている時間はない!パパッとメイクの上から日焼け止めを塗りなおしたい!という時に、便利なのがBBクリームやCCクリームです。

BBクルームやCCクリームには日焼け止め効果のあるものが多く、サッと塗るだけで日焼け止めの塗り直しと化粧直しが完成します。

メイクの上から普通の日焼け止めを塗るとメイクが取れてしまった理、ムラになったりして見た目が悪くなりますが、BBクリームやCCクリームを使えば日焼け止めの塗り直しとメイク直しが一瞬でできるので仕事の合間のメイク直しの時間も短縮されます。

BBクリームやCCクリームの日焼け止め効果は低いから不安…という方も多いのですが、日常生活においての日焼け止めは「SPF20~30 PA+++」あれば十分なんです。これ以上数値の高い日焼け止めは肌の刺激になることも多いので、使用する時には注意が必要です。

”日焼け止め”はこまめに塗り直すからこそ効果アリ

皮膚科で話を聞くと、その先生も高い数値の日焼け止めの使用よりも、数値の低い日焼け止めを2~3時間おきに塗る方が効果的だと言います。具体的には「SPF20~30 PA+++」程度の日焼け止めをこまめに塗り直すことを推奨しています。

私はこの話を聞くまでは日焼けしたくない一心からSPF50 PA+++++の日焼け止めを好んで使っていました。そして数値に安心してしまい、日焼け止めは基本的に朝塗るだけで塗り直さない生活。日焼け止めを塗り直すのはレジャーに出かけた時くらいでした。これでは何の意味もありません

BBクリームやCCクリームを上手に活用して、メイク直しと日焼け止めの塗りなおしを1つの作業で完了させられると便利です。

夏は断然はメイク直しの回数も増えて面倒な季節です。手軽にそしてキレイに日焼けケアするには、BBクリームやCCクリームが大活躍します。

BBクリームとCCクリームで迷うところですが、しっかりカバーならばBBクリーム、自然な仕上がりならばCCクリームといった印象です。CCクリームは光の効果で肌をキレイに見せるので、個人的には夏はCCクリームの方が厚塗り感も出なくて気に入っています。

でも、BBクリームとCCクリームの違いよりも、メーカーによる違いの方が大きい印象なので、あなたに合ったBBクリーム、CCクリームを探してみて下さい。

夏の日焼け止めの効果を上げるにはスキンケアも大切

もちろん肌に当たる紫外線を少しでも抑えるために、日焼け止めを毎日使って、使用中もこまめに塗り直すことは必要です。でも、どんなに日焼け止めを一生懸命に塗っても完全に紫外線を防ぐことは不可能です。

夏は日焼け止めに意識が向きがちですが、日焼け止めの塗り直しと同じくらいに気を使わなければならないのがスキンケアです。

日焼け止めは肌を守るためには必要なものですが、日焼け止めそのものは肌の負担となるものです。そのため、日焼け止めを使った日はしっかりとクレンジングでオフすることが必要です。子供用やデイリー使用の日焼け止めから石鹸で落ちるものもありますが、こまめに塗りなおした日焼け止めは簡単には落ちないので、よく泡立てた石鹸でよく洗い流します。

そしてお風呂の後には肌の保湿も大切です。紫外線を浴びた肌を回復させるには肌の奥まで潤っている必要があります。それは体も同じです。夏こそ体の保湿も重点的にしないと、足の甲だけパンプス焼けをしたり、首回りにトップスの襟の形に焼けたりする原因になります

体の保湿ケアは、夏でもベタつきにくいゲルタイプの保湿剤を使うと快適です。

まとめ

日焼け止めの塗り直しと、化粧直しを同時にする場合には、BBクリームやCCクリームが便利です

BBクリームやCCクリームって、手抜きのイメージやカバー力がないイメージを持っている方もいますが、最近のBBクリームやCCクリームは本当に優秀です。

私は、ファンデーションよりも肌に負担がなく、扱いも楽で時短もできるBBクリームは女性のミカタだと思っています。毎日お世話になっています。仕事に行くときも、BBクリームを塗った上に軽くパウダーをたたけば、オフィスメイクが完成します。日焼け止めの塗り直しと化粧直しも1分で完了です。

1つお気に入りのBBクリーム、CCクリームを見つけておくと何かと重宝すると思います。