こんにちは、さくらです。「この肌の粉ふきが解決したら、どんなに楽になるだろう」と思ったことはありませんか?今回は、妊娠中に肌の粉ふきとかゆみで悩まれたアイさんの体験談をご紹介します。
アイさんは元々アトピーをお持ちなのですが、妊娠中はアトピーよりも肌の粉ふきの方が辛かったそうです。肌の乾燥を克服された、対策も教えてくれましたので、ぜひ参考にしてみてください。
3才の男の子を育てているアイです。30歳の春に妊娠が発覚し、初めての妊娠や出産に向けて楽しみと不安が沢山ありました。
しばらくしてからつわりが徐々に始まり、何を食べても吐いてばかりでトイレに1日こもりっぱなしでした。そんな酷く辛い状態だった時に更に悩まされたのが肌荒れと肌の痒みでした。
妊娠初期から肌の粉ふきが…
つわりがピークになった妊娠3ヶ月〜4ヶ月の間に、夏を前にして体全体が乾ききったかのように乾燥して痒かったです。手のひらはまるで年老いたかの様にカサカサとし、それに伴ってかゆみが出て来たのを掻いていたせいでいくつもある傷口は大きくパックリと割れ血が流れる程に酷くなりました。
足やお腹周りや顔にまで乾燥と痒みが広がり、元々アトピー体質だったのですがアトピーよりも粉がふき、アトピーで使っていた塗り薬も効果はなかったです。
唇の周りも荒れて、吐く時に口を開くだけでピキピキと乾燥部分が痛みました。このままでは余計に気分も落ち、体調も良くなるのに時間がかかりそうだったので色々と方法を探してみました。
結成!妊娠中の乾燥肌バスターズ
まず乾燥部分を保湿する為に、冬用に使用しているとてもしっとりタイプのクリームを塗る様にしました。今まではちょっとした乾燥肌くらいであれば、保湿クリームを何日間か塗ればなんとかなっていましたが、今回はどんなに高い保湿性があるものを使っても翌日にはカサカサと肌が乾燥していました。
つわりもあり保湿クリームを塗る以外に何かをしようとしても体も動くに動けず、食事や水分も取れない日々でどんどんと体は干からびたようになっていきました。
そんな日々が続き、ようやくつわりが終盤となり気分が少しでも良い日が出来たので、無添加の浴槽に乾燥肌用の入浴剤を入れて、じっくり入ってみたところ肌の乾燥と痒みが半日ほど良くなったのです。
しかしそれだけでは1日と持たなかったので、もしかしてつわりで吐いてばかりでいた事から、必要な水分が体から失われたのではないかと、その後はなるべく浴槽に入りお水を沢山飲む事と水分をよく含む果物を食べる様にしました。
すると中々治らなかった乾燥の粉ふきはなくなり、痒みで掻いて傷になっていた手は少しずつ改善してきました。
保湿クリームだけでは潤いが内側まで届かず、何より大切だったのはシンプルに水分なのだと分かりました。それからは出産に至るまで肌の状態も良く、2度と同じ様にならない為にも水分をなくさない様にしました。私は特に、寝る前と朝起きた時に白湯やルイボスティーを飲んだりしていると、肌の調子もよかったです。
同じ様に肌が乾燥と痒みがあり悩んでいる方がいたら、1日に必要な水分を摂取しむやみに薬などを塗らず、まずは肌の内部まで潤わせる事が大事だと伝えたいですね。合わせて、保湿クリームはその肌の水分を逃さないように、お風呂上がりに1秒でも早く塗る事をおすすめしたいです。
「アトピー肌よりも妊娠中の肌の粉ふきの方が辛かった」と語ってくださったアイさん。
妊娠中は今まで肌トラブルがなかった人でも肌がデリケートになってしまい、かゆみを感じやすくなってしまいます。そして、根本的に解決できるお薬もないので、自分でうまく肌をコントロールしていく必要があります。
私も入浴剤にはお世話になっていました。新生児の沐浴剤としても使える、無添加のオーガニック入浴剤なのですが、この入浴剤には助けられました。今のアレルギーの娘を筆頭に、家族みんなでお世話になっています。ぜひ、妊娠中の乾燥肌対策の参考にしてみてください。
>>アトピー肌も落ち着いた!?無添加オーガニック入浴剤を使ってみました。←私の体験談です。