産後のクマが治らない!!頑固なクマを改善する方法

産後は慣れない育児や睡眠不足から目の下のクマができやすくなりますね。クマは老けた印象も与えがちです。ゆっくり寝たくてもそうも行かない時期。鏡に映るクマのできた顔に、悲しくなってしまう事もあります。

産後の忙しい時でもクマの改善ができる方法をご紹介します。

目次

産後のクマは3種類ある!?産後にクマを改善させる方法

「クマ」と一括りにされがちな目の下のクマですが、クマには3種類あります。原因によって改善策が変わってきますので、まずはあなたを悩ませているクマがどのタイプのクマかを見分けましょう。

『青クマ』はマッサージで対処

目尻を横に引っ張るとクマが薄くなるのが特徴です。目の下の静脈が透けて見えているクマで、血行が悪くなることで起きています。マッサージが効果的なのが青クマです。

産後は睡眠不足によって血流が悪くなりがちなので、産後に突然現れたクマはこの青クマが多いですね。

青クマの対策としては、何と言ってもマッサージ。スキンケアをするときに目頭からこめかみに向かって目の周り上下を優しくさすってみてください。産後の忙しい時期に、マッサージクリームを使って本格的にマッサージをすることはハードルが高いですが、毎日のスキンケアの時に1つの動きをプラスするだけでも違ってきます。

赤ちゃんがお昼寝中に蒸しタオルを目に乗せるだけでも血行改善になり、青クマ改善に役立ちますので試してみてください。市販のホットアイマスクなどもいいですね。

『黒クマ』は保湿&笑顔で撃退

目尻を横に引っ張ってもクマが薄くならず、上を向くとクマが薄くなるのが特徴です。皮膚のたるみによってできているクマです。目の下の肌のハリを取り戻してあげることが大切です。

ハリを保つためには肌の保湿が重要ですので、肌の奥から保湿できる保湿化粧品を使うのが近道です。

また、年齢とともに出てくるクマはこの黒クマが多いため、顔の皮膚やお肉が下がらないよう表情筋を意識することもポイントです。表情筋を鍛えるエクササイズには色々な種類がありますが、一番簡単で効果も高いのが”笑顔”です。笑顔は表情筋を鍛えるエクササイズとしては最高です。

赤ちゃんもママの笑顔が大好き。笑顔を意識することで親子の絆も深まってクマもできにくくなる。一石二鳥です。保湿と笑顔で黒クマを撃退しましょう。

『茶クマ』は色素沈着対策で改善

目尻を横に引っ張るとクマが薄くならず、上を向いてもクマが薄くならないのが特徴です。目の下の色素沈着が原因のクマです。妊娠中はホルモンの影響でメラニンの生成が活発になっていました。そのツケが今でてきているのかもしれません。紫外線の影響のほか、目をこすったりアイメイクやマスカラをしっかり落とさないでいることも原因になります。

新しい細胞を活性化させ、色素沈着を徐々に薄くしていくことが大切です。そのために肌にたっぷりと潤いを与えてあげることを心がけましょう。朝の洗顔後はすぐに日焼け止めをつけて、クマ悪化の予防に努めましょう。

産後のクマに美白化粧品は効果的?

産後のクマを早く改善するには美白化粧品も効果的なのか気になるものです。シミやくすみの為の化粧品と認識されている美白化粧品ですが、クマの改善にも役立てることができます。美白化粧品で改善が見込めるクマは『茶クマ』です

茶クマは色素沈着が原因のクマなので、原因はシミなどと同じですので美白化粧品を使うことで改善が期待できます。ただ、血行悪化が原因の『青クマ』や皮膚のたるみが原因の『黒クマ』は美白化粧品を使っても対処することが難しいタイプのクマですので、あなたのクマがどのクマだか特定できない場合には美白化粧品を使うのは不向きです。

産後のクマにアイクリームを使うのはどう?

eyesクマ対策として思いつきやすいのがアイクリーム。良いクリームはクマにも効果的です。アイクリームを塗り込みながらマッサージをすることで『青クマ』対策になりますし、配合されている美容成分によってはで『黒クマ』『茶クマ』対策もできます。

もしあなたが毎日しっかりとケアができる環境にあるのでしたらアイクリームは産後のクマ対策には効果的です。ただ、「忙しくてなんとなくササッとつける」だけになってしまうと、ちょっと勿体無いです。

私は1人目を出産した時に、産後のクマ対策のために奮発して高級アイクリームを購入したことがあります。最初のうちは頑張って時間を作ってせっせとアイクリームを塗っていたのですが、完全にワンオペ育児の私にはアイクリームでゆっくりケアしている時間もつくることが苦痛になっていきました。結局そのアイクリームを使い切る前に挫折。せっかくの高級アイクリームを無駄にしてしまいました。2人目、3人目はもっと時間が作れませんでした…。

ゆっくりスキンケアの時間をとることもできない、通常ではできることもできないのが育児中だと痛感しました。だからこそ、手間をかけずに効果だけを得るクマのケアを使うことが効果的だという考え方にシフトしました。

【忙しい産後におすすめ】手間をかけずに効果だけ得るクマ対策

『青クマ』『黒クマ』『茶クマ』を全て改善するためには、血行を良くして、肌のハリを与えて、保湿をして細胞を活性化して色素沈着を薄くしていけばOKです。リーズナブルに、そして時間をかけずにこれら全てを得るのにたどり着いたのが2つの化粧品でした。

クマ対策アイテム その1【メディプラスゲル】

敏感肌のために作られた高保湿ゲルです。有名育児雑誌にも特集されるほどの実力。「オールインワンゲルは信用できない」と思っていた私の概念を180度ひっくり返した、オールインワンとは思えない程の満足感を感じた化粧品です。

特に手軽さと保湿は素晴らしいです。ポンプ式なのでお風呂上がりに10秒でスキンケア終了。ほうれい線が気になる日は少し多めにほうれい線につけておけば、翌日にはほうれい線が薄くなっています。

成分が優しいので3人目は新生児の頃からメディプラスゲルで全身のスキンケアしていますが、肌が乾燥して困ることはありません。優しいのにしっかりもののゲルです。

>>メディプラスゲルの使用感をがっつりレビュー

 

クマ対策アイテム その2【マトリックスエキス】

再生医療研究から生まれたヒト幹細胞美容液で、余計な保存料なども不使用で細胞レベルで肌を元気にする成分を高濃度で配合しています。肌のハリを改善して細胞の生まれ変わりも促進する成分が入っているので、ハリ不足からくる『黒クマ』、色素沈着からくる『茶クマ』の改善に働きます。

さらっとしたテクスチャーなので、目の下に皮膚にスッと馴染みます。目のした以外にもシミやハリ不足が気になる部分、どこにでも使えます。ただ、この美容液だけでは保湿は足りません。マトリックスエキスの後にメディプラスゲルをつけて保湿を強化することで、より効率的にクマ改善ができました。

>>マトリックスエキスを徹底解剖!使ってみた効果とデメリット

 

どちらも洗顔後にパパッと付けるだけの簡単ケアです。スキンケアは1分以内に全て終了するので、忙しい育児中にも挫折することなくクマを改善することができました。

メディプラスゲルは初回は1ヶ月あたり1,500円以下、継続しても2,000円以下です。マトリックスエキスは1ヶ月あたり2,500円程、初回は980円です。どちらも決して高級化粧品ではありません。でも、産後の肌にたくさんの化粧品を試してみた結果、安全性と効果は本物だと感じています。

メディプラスゲル&マトリックスエキスは産後の肌にも優しくて、クマ対策にも相性がいいです。カウンセリング化粧品の化粧水1本分くらいの値段で細胞レベルのケアができるのでぜひ試してみてください。

産後の肌には肌に優しい化粧品を

産後のママの体はデリケートです。それと同じく肌もデリケートな状態になっています。体調は変わらないように感じていても、産後に急に化粧品が合わなくなる方も少なくありません。私も産後、妊娠中までは問題なく使えていた化粧品がヒリヒリすると感じたことがありました。

赤ちゃんのお世話で気が張っていて、体も肌もお疲れ状態。化粧品くらい肌に負担が少なくて成分も安心なものに変えてあげて欲しいと思います。「肌に優しい化粧品は効果もいまひとつ…」と思われがちですが、最近は効果も優しさもイイトコどりしている化粧品もあります。

お高い化粧品が肌に負担の少ない成分を使っているとも限りません。(大きな声では言えませんがデパートで売られている高級化粧品の中にも、産後の敏感肌傾向にある肌には避けたい成分が入っているものも多いです。)産後の肌トラブルは改善しにくいです。だからこそ、より確実に肌へのアプローチをするため、産後の時期だけでも化粧品は効果だけでなく成分も見て購入することを意識した方が安心だと思います。

化粧品の成分なんてよくわからないし…」という方には、無料で化粧品成分についてのアドバイスもしておりますので、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください(^^)

私は1人目の出産で肌がひどいことになってしまい、泣きながら化粧品探しをした経験があります。この記事を読んでくださったあなたを勝手に同士だと思っています。化粧品や肌トラブルについて悩んでいること、困っていることがありましたらさくらに話してみませんか?全く知らない人間の方が話しやすいこともあると思います。うまく私を使っていただいて、あなたの悩みが軽くなって、毎日楽しく育児・家事・仕事などをしていただければ嬉しいです。(育児相談もお気軽にどうぞ)

まとめ

クマ対策の常識とされてきたマッサージは、全てのクマに効く方法ではありません。目の下のクマには3種類あります。『青クマ』『黒クマ』『茶クマ』、あたなのクマがどれに該当するのかチェックしてみましょう。あなたのクマに合った改善策をとることで、クマの治りがずっと良くなります。

クマ対策に美容液やアイクリームを足す時には、肌に優しく負担になりにくいものを選んでください。目の下のクマがない、若々しいママでいるために、育児もスキンケアもお互い頑張りましょう。

赤ちゃん・子供と一緒に使える化粧品ランキング
  1. メディプラスゲル

    メディプラスゲル

    価格:
    2,996円(税込)
    容量:
    180g
    価格5.0
    使用感4
    効果4.5

    そこらのベビー用ローションよりも成分にこだわっている高保湿ゲルです。多くのベビークリームで使われているフェノキシエタノールも不使用。24時間潤う肌のために作られたゲルなので、乾燥しがちな赤ちゃんの肌もしっかり潤いが続きます。顔だけなら2ヶ月使えるので、1ヶ月あたり1,500円以下です。

    ゲルなのでお風呂上がりの赤ちゃんのは肌にも塗りやすく、30秒で顔からつま先まで全身の保湿が完了します。ポンプ式で使いやすく、洗面所においておけばママのスキンケアもパパッと完了です。

    管理人のレビュー

    成分にこだわった保湿クリームは値段も高い傾向にありますが、メディプラスゲルはこだわり成分なのに価格も安いので、全身惜しみなく使えるのもありがたいです。カサカサがひどい部分には、重ね付けすれば保湿効果アップ。肌の状態に合わせて使い方を変えられるので経済的です。

    わが家では新生児の頃からメディプラスゲルで赤ちゃんのスキンケアをしていますが、すべすべの赤ちゃん肌を維持しています。

  2. アトピスマイル

    アトピスマイル

    価格:
    2,500円(税抜)
    容量:
    25g
    価格3.5
    使用感4.0
    効果5.0

    厚生労働省から日本で唯一【皮膚水分保持能の改善】が認められ、認可されている「ライスパワーNo.11」配合した薬用クリームです。国産のお米が原料なので、薬とは違い安心して使えます。

    アトピーやアレルギーなど、肌が特にデリケートな方向けに開発せれたクリームなので、赤ちゃんの肌にも安心して使えます。

    管理人のレビュー

    本格的に肌の力を高めて行きたい方向けのクリームです。ママは化粧水を付けた後に乳液代わりに使うのがオススメです。赤ちゃんはお風呂上がりや顔を拭いた後に付けてあげれば、自然と肌がキレイになっていきます。

    赤ちゃんの全身に使うと、1本で2週間くらい使えます。顔のみなら1ヶ月くらい持つので、できれば特に気になる部分はアトピスマイル、他の部分はもう少し安価な保湿クリームなどでたっぷりケアするのがいいかもしれません。

  3. アロベビー

    アロベビー ミルキーローション

    価格:
    定期購入980円(税抜)送料無料
              通常購入2,300円(税抜)
    容量:
    150ml
    価格4.0
    使用感4.0
    効果3.5

    99%天然成分でできていて、フランスのオーガニック認証機関「エコサート認証」の本格派オーガニックミルクです。多くの雑誌でも特集されていて、楽天やamazonでもランキング1位に輝いているベビースキンケアの王道とも言える保湿剤です。

    管理人のレビュー

    残念ながらうちの子には合わなかったのですが、周囲のママ友には圧倒的な指示を得ている人気のオーガニックベビーミルクです。アロベビーのミルキーローションで赤ちゃんの肌トラブルが解決したと体験談多数。特にアレルギー体質でないお子さんには良い効果を聞くことの方がいいので、合わなかったうちの子が少数派なんだと思います。(私は心地よく使わせてもらっています。)

    ラベンダーの自然な香りが心地いいので、夜泣きのひどい赤ちゃんの情緒を安定させる効果も期待できます。毎日の育児に頑張るママのリラックスタイムにもオススメです。


>>【安心成分】妊娠中・産後のスキンケアランキング