肌を元気にすると話題の「肌断食」。肌を休ませることで、肌本来の力を取り戻して美肌になるというものです。妊娠中や産後は肌トラブルが起こりやすいので、改善方法の1つとして肌断食を始めようと考えている方も多いです。
肌断食は、妊娠中や産後にも効果があるのかと聞かれると、答えは「肌断食の1歩手前がベスト」といったところです。
何だその曖昧な表現は!?とお叱りを受けるかもしれませんが、妊娠中や産後の肌トラブルは、普段の肌トラブルと原因が異なるので、完全な肌断食は余計肌トラブルが悪化することにも成りかねませんので注意が必要です。
そもそも「肌断食」にも、様々な考え方があります。妊娠中や産後に適した肌断食をご紹介します。
目次
妊娠中や産後の肌断食
「肌断食」とは、過度なスキンケアから肌を休ませることで、肌本来の力が蘇り美肌になるという考え方です。
肌断食を行う期間については、宇津木式肌断食などは今後ずっとスキンケア化粧品を使わずに過ごすという考え方ですし、週末だけ・3日間だけ・週に1度だけ・夜だけなど色々なメソッドがあります。
方法についても、石鹸での洗顔後は化粧水もつけない考え方が主流ですが、シワが目立つ場合はクリームは使用する方法など、肌断食への考え方は様々です。
さて、この肌断食が妊娠中や産後にも効果があるかというと、効果を得られるには時間がかかると思われます。妊娠中や産後はホルモンバランスの変化あ肌荒れの主な原因なので、スキンケアをやめてしまうと肌トラブルの方が進行が早いこともあります。
ただ、余計なものは除外して、肌に負担をかけないという考え方は、妊娠中や産後のスキンケアでも取り入れていきたい考え方です。
基礎化粧品にはもちろん肌に効果的な成分も含まれていますが、「毒」となる成分も含まれています。それらを把握して、肌に負担をかけない方法でスキンケアをしていくというのが、妊娠中・産後のスキンケアに適していると思います。
何も付けない肌断食は、産後のホルモンバランスが落ち着いてきてからの方が、その効果が得られやすいと思います。
まとめ
妊娠中・産後の肌断食は、肌に負担がない基礎化粧品を使用しながら、肌の力を取り戻すという程度に留めておいた方が良いと思います。
妊娠中や産後の肌トラブルはホルモンバランスの変化が原因なので、肌自体の力も当然弱まっているため、余計な肌トラブルを招く危険性もあります。
肌のためには、余計な負担がかからない方が良いというのは事実です。過度なスキンケアをすることが、美肌への道を遠ざけてしまっていることも理解しておきたいですね。
妊娠中・産後は肌に無理はさせず、シンプルで保湿効果の高い基礎化粧品で肌トラブルを乗り切るのがベストだと思います。
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