肌に触れる女性

化粧室の鏡を覗くと、せっかくメイクした肌も気が付くとボロボロになっていることってよくありますよね。特に夏の化粧崩れはハンパないです。「通勤中も会社に着いたらメイクがボロボロ・・・最初に向かうのは化粧室」「子供と公園遊びに行って帰って来たら眉なし、ファンデーションが浮いている・・・」という切実なお悩みの声も聞きます。

女性の敵とも言える夏の化粧崩れですが、メイク前のひと手間で見違えるようにメイクの崩れを防ぐことができるんです。明日から試したい、化粧崩れを防ぐメイク前のテクニックをご紹介します。

目次

化粧崩れを防ぐ簡単4つのテクニック

毛穴全開の肌は皮脂や汗が出やすく、化粧崩れを起こしやすい状態です。まずはメイクをする前に、しっかりと毛穴を引き締めることが化粧崩れを防ぐためのポイントです。朝の忙しい時間でも毛穴を引き締められる方法で朝からキュッと引き締まった毛穴を作っていきましょう。

朝もクレンジングを使う

朝の洗顔はお湯だけという方もいるかと思いますが、毛穴ケアをするなら朝もクレンジングするのがおすすめです。朝のクレンジングには、寝ている間に分泌された皮脂を確実に取り除くことと、夜つけた化粧品が酸化して毛穴を塞いでしまうのを防ぐ狙いがあります。

オイルクレンジングは肌に負担が大きいので、できればミルクタイプのクレンジングゲルタイプのクレンジングを使うと肌も優しいので安心して朝も使えます。

>>メディプラス クレンジングゲルの口コミ&使用感【実際に使った本音レビュー】← 私が使っているクレンジングゲルのレビューです。W洗顔不要なので、朝も夜もこれ1本でクレンジングと洗顔が完了します。時短なのに毛穴もスッキリします。

化粧水を冷蔵庫で冷やす

冷蔵庫で冷やした、冷たい化粧水で肌をシャキッとさせるのも効果的です。ただ、夜は肌の奥まで化粧水を浸透させたいので、冷蔵庫で冷やした化粧水は向きません。中には、化粧水を夜寝る前に冷蔵庫に入れ、朝は冷たい化粧水を使い、そのまま室温に出しておき夜は常温の化粧水を使うという強者もいます。

化粧水の温度をコロコロ変えてしまうのは品質の劣化に繋がりますので、朝用、夜用、2つの化粧水を用意するのがいいですね。

化粧水でローションパック

コットンに化粧水をたっぷり染み込ませたローションパックも、肌を落ち着かせるにはぴったり。冷やした化粧水でのローションパックは、引き締め効果抜群です。

コットンでローションパックをするのが面倒な時には、最初から化粧水が染み込んでいるシートマスク使うのがおすすめです。シートマスクを冷蔵庫で保管しておき、朝の洗顔が終わったら冷蔵庫に直行するだけです。

シートマスクはコットンパックよりも顔から剥がれにくいので、忙しい朝の準備もこなしながら毛穴ケアしやすいのも魅力です。

首筋を冷やす

スキンケア後に、首筋に保冷剤を当てて顔の温度を下げるもの効果的です。首すじの太い血管を冷やすことで、効率的に肌をクールダウンさせることができ、毛穴もキュッと引き締めることができます。

冬の化粧崩れ対策は?

肌を冷たいもので冷やして毛穴を引き締める方法は、暑い夏には効果的で気持ちのいい方法ですが、冬にはちょっとばかり辛い方法です。寒い朝、やっとの想いで布団から出たのに、保冷剤首筋を冷やすなんて、正直修行レベルです。

冬の化粧崩れの原因は、肌の乾燥であることがほとんど。常に保湿ミストを持ち歩き、気が付いた時にメイクの上からミストをかけて、余分な水分をオフすれば、いつでもしっとり肌の出来上がりです。口元や目元の乾燥用にオイルを持ち歩くのもいいですね。私はクランベリーオイルとアルガンオイルを持ち歩くようにしています。手の乾燥にも使えますし、浸透がいいのでハンドクリームよりもベタつきがないのが気に入っています。

化粧崩れを防ぐにはメイク前に化粧水をなじませる

化粧崩れがファンデーションの浮きである場合には、ファンデーションを塗る前に化粧水で肌がしっとりしている状態を作るようにしましょう。特にパウダーファンデーションは浮きやすいと思いますが、事前に化粧水をつけることでファンデーションの密着度が上がるので、化粧崩れしにくくなります。

よく芸能人がメイクの1ステップ目に化粧水をつけている姿をテレビなどで見たことがあるかもしれませんが、まさにそれです。肌が乾いてしまった場合には、乳液やクリームをつけた上から化粧水を再度つけてメイクを開始します。

ただし、毛穴が気になる場合には、化粧水をつけた直後にファンデーションを塗ると、毛穴にファンデーションが落ちて毛穴が目立つ原因になりますの注意してください。

まとめ

メイク崩れのないキレイな肌は、見た目もスマートですね。モデルさんや女優さんは、夏でもキレイな肌をしていますが、それはメイク前にしっかりと肌を引き締めているから!このひと手間で、メイクの持ちが全然違ってきます。ご紹介したメイク前の引き締めてテクニックの上に、いつもより薄付きファンデで仕上げれば、夏の化粧崩れを大幅に軽減できます。

夏も冬も、肌質向上のためには保湿が欠かせません。小手先のテクニックではなく、本当の意味で毛穴を引き締められるのは保湿だけですので、毎日の保湿ケアは十分に行うようにしたいですね。

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