妊娠したらシミが濃くなったと悩むママさんは少なくありません。
妊娠中はホルモンの影響でシミの元となるメラニン色素が皮膚に蓄積しやすく、シミができやすくなります。
UVケアをしっかりしているはずなのに、シミができている…
なんて事も起こり得るのが妊娠中の肌。
シミは時間が経つに連れてケアしても薄くなりにくくなりますので、シミが気になったらその時からケアすることが大切です。
シミに効果的とされる美白化粧品もの成分の中には、妊娠中には避けた方がよい成分もありますので、効果だけを追い求めるのは危険です。妊娠中にも安心のシミ対策をご紹介します。
目次
妊娠でシミが濃くなったときのシミ対策は？
季節に限らずUV対策
冒頭でもお話させて頂いように、妊娠中はホルモンバランスが変化し、メラニンが生成されやすい状況です。
そのため、普段はシミができない量の紫外線を浴びただけでシミができてしまう事もあります。
シミを作らせないためには、紫外線から肌を守る事が大切です。
夏はしっかり日焼け止めを塗っても、冬になるとUVケアに気合が入らなくなるものです。
でも、紫外線は一年中降り注いでいますので、妊娠中は夏以外もUVケアを心がけましょう。
天気が曇りや雨の日は、紫外線対策を忘れがちですので注意が必要です。
BBクリームなどでナチュラルメイクをしながらUVケアをすると、手間がかからず良いですね。
メイク直しの時にも、BBクリームを重ね塗りすれば良いだけで日焼け止め効果も発揮されるので、とても便利です。
ビタミンやミネラルを摂取する
シミの元であるメラニンは、元々は外に排出される成分です。
そのため、肌の新陳代謝を活発にしてあげる事で、メラニンも排出されやすくなります。
肌の新陳代謝を上げるには、適切なスキンケアをしながらバランスの取れた食事をすることが大切です。
気をつけていても、なかなか食事だけでは必要量を摂取するのは難しいものです。
そんな時は、お医者さんでも推奨されている「葉酸サプリ」を利用すると良いですね。
最近の葉酸サプリは、葉酸だけでなく妊娠中のママの体に不足しがちなビタミンやミネラルも配合されたサプリがでています。
体の栄養は肌の栄養です。
ターンオーバーの整った肌作りは、シミ撃退の近道です。
妊娠中も安心の化粧品でシミのケア
美白化粧品を妊娠中に使うことは望ましくありませんが、シミに効果があると言われるビタミンC（ビタミンC誘導体）を配合した化粧品を使うことで、シミの改善を行うことができます。
ビタミンCがシミに効くのは、ビタミンCにメラニン色素の濃い色を、普通の色素の色に戻す作用があるからです。
また、ビタミンCにはメラニンの生成自体を抑える効果もあるので、普段からビタミンC誘導体を含む化粧品を使うことで、シミ予防にもなります。
ビタミンC誘導体を含む化粧品の中にも、妊娠中も安心の成分だけで作られた化粧品はありますので、そういった化粧品を使用することでシミのリスクを軽減することが可能です。
妊娠中はどうしもシミのできやすい時期です。
この事実を知っているだけでも、紫外線対策への意欲が違ってきますね。
また、妊娠中は化粧品の成分にも気を使いたい時期なので、シミにも効果がある成分を含みつつも、肌やお腹の赤ちゃんに悪影響を与えない化粧品を選ぶことが大切です。
産後の肌ダメージが引き金となって、妊娠中にできたシミの元が一気に出てくることもあります。
シミの元は肉眼では確認できないため、突然シミが出てきて本当に驚きます。
妊娠中にシミの予防とケアをしっかりしておく事で、後でシミに困るリスクを減らすことができますので、ここは気を引き締めて乗り切りたいですね。
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