胸を抑える女性

妊娠したら胸が突然乾燥するようになったり、カサカサの粉ふき肌になったりしていませんか?

妊娠中は全身の肌が乾燥しがちなので、お顔だけでなく胸の乾燥に悩んでいる方が増加します。妊娠前はこんな事なかったのに・・・とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

胸の乾燥対策として効果的なのは、2つの方法です。

■ 保湿剤で保湿

■ ビタミンB2・B6を摂る

具体的な乾燥対策と、胸が乾燥する原因をまとめてみました。

目次

妊娠中の胸の乾燥はなぜ起こるの?

妊娠中の胸は、赤ちゃんのために日々乳腺が発達し、胸が大きくなったりします。そのため、胸の肌には負担がかかっている状態です。

それにプラスして、妊娠中はホルモンの影響で乾燥肌になりやすくなります。乾燥している肌が伸ばされる事で負担が増えてしまい、胸がカサカサしたり粉がふいたようになってしまうのです。

胸の乾燥を抑えるには?

point1-2 保湿剤で保湿


胸の乾燥を抑え、カサカサの粉ふき肌を改善するためには、「保湿」が重要です。

お腹の妊娠線予防は気にしているけれど、体全身の保湿までは気が向かないものですね。妊娠中は顔だけでなく全身が乾燥していると考えて下さい。今症状が見えていない箇所も妊娠前よりも乾燥肌になっています。

胸の乾燥にも普段使用している保湿クリームが使用できます。だた、胸は腕や足などに比べて皮膚の薄い箇所なので、肌に優しいタイプの保湿剤を使用すると安心です。

保湿クリームで肌がかぶれてしまうと、出産後に授乳するのが苦痛になってしまうこともありますので、これから購入する時には、肌に負担の少ない保湿剤を選びましょう。

 

point2-2 ビタミンB2・B6を摂る


ビタミンB2には、皮膚を健康に保ち正常に機能させる働きがあり、ビタミンB6は皮膚の炎症を抑える働きがあります。そのためビタミンB2・B6は、肌の保湿には欠かせない栄養素です。

肌が乾燥している人には、血中にこの2つのビタミンが不足しているという研究結果もでているそうです。

ビタミンB2は、レバー、うなぎ、納豆、玉子などに多く含まれており、ビタミンB6はにんにく、レバー、まぐろ、かつおなどに多く含まれています。妊娠中は貧血予防にも効果的なので、レバーを積極的に摂ると良いですね。特に鶏レバーには、妊娠中に必要な葉酸も多く含んでいます。

食事から摂取するのが理想ですが、妊娠中は体調の変化の波がある時期ですので、食事から摂ることが難しい事もあります。そんな時はサプリメントを利用するもの良いですね。

最近は、「葉酸サプリ」にもビタミンB2・B6などのビタミンが配合されたものもありますので、賢く利用しましょう。

 


matome

妊娠中は、ホルモンの影響・乳腺の発達の影響から胸が乾燥しがちです。全身が乾燥肌に傾いていると認識して、保湿を心がけて下さい。

また、ビタミンB2・B6を食事やサプリメントで摂るようにする事で、体の中から保湿をする事ができますので、効果が早くく現れやすくなります。生まれてくる赤ちゃんのためにも、つるつるのお胸を取り戻しましょう。

 

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